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板金塗装特需セグメントとチャンス・ロス
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板金塗装特需セグメントとチャンス・ロス

2015-08-12 09:41
    前略 いまさらながら、
    車両保険事案につき各社等級ダウン↓↓↓扱いとなってから2年程度が経過したいま、
    個人的に、その影響について考えさせられる機会に接したので、簡単に覚書としてみたい。

    私事、今般、一身上の都合により、
    ※SAB戸田の当該見積もりは3種提示、フェアで的確だった。※筆者推薦

    (保険時事には通じていない)元保険屋の筆者が、個別具体的な車両保険事案の当事者として保険屋さんの担当者(カスタマー)と軽く通じた話の内容によると、

    □ 盗難や悪戯による線傷等の修理は一等級↓ダウソ、
    □ 飛び石等による割れ窓の修理は一等級↓ダウソ、
    □ その他自損や当て逃げ等による修理は三等級↓↓↓ダウソと相成った様である。

    さて、交通リスク以外の盗難保障や悪戯による線傷等の修理は一等級ダウン↓
     ⇒ ここは主にモラル・リスク分野なので割愛、

    ウィンドー破損(割れ窓)事故の修理については一等級ダウン↓
     ⇒ 交通リスクに属するが保険数理的には低め測定なので割愛、

    次に本題である。主に交通リスクによる車両保険事案(自損、当て逃げ、その他)については2年間に及ぶ三等級ダウン↓↓↓を強いられる事となり当然、割増す保険料と板金塗装費用との比較衡量が行われるものである。
     ⇒ 個別具体的に差異は生じるものの、無視できない額のロス(保険料割増し)が発生、
      ⇒ ロスの平均値(三等級割り増し分 × 2年間)はおよそ8-9万円程度か、な

    ∴ 板金塗装の特需X(但し、従前の上値を食う※後述)としては、

    X < 10万円

    すなわち、従前の(等級に影響しない)状況において気軽に当該車両保険対応を期待していた場合、板金塗装は限りなく※プライスレスで、それは※言い値であったり、※より広い面積をケアしたりしていたはずである。
    だが、自費による修理となれば話は別で、需要側として所謂「プロダクト(この場合、板金塗装機会)の小口化」が特需として進出し、特定セグメントの板金塗装の機会需要(< 10万円)が伸びるものと思料する。

    ところで、この板金塗装特需セグメントXは、自動車産業の主属的需要となるべき自家用車の所有欲求とは著しく反比例するものと思料され、

     ⇒ 「自家用車を無傷のままきれいに乗りたい」日本人の新車需要を著しく阻害するものであるはず(町田予想2015)だから、
     ⇒ 自動車産業全体としては負けゲームであり、その結果、
     ⇒ 遡及効として自動車保険の市場を阻害するはずである(町田予想2015)。

    ∴ 経営学的には背任(遡及的にチャンス・ロス)である。 ⇒ コンサル評価としては、

    況や目先の利益に目を奪われ、経営学的知見(機会費用/機会損失見通し)を欠いた「木を見て森を見ず」の経営という事になろう哉。草々

    あるいは、我が国内需自動車市場のあり様を考え直す良い機会かもしれない。それはシェア・ライドのビジネスかもしれないし、自動車自体(プロダクト)が小口化して都市交通(近距離)需要のマス・マーケティングに応えてゆくかもしれない。例の小さい電気自動車に自律走行や人工知能とか。追伸
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