【特集】ちゃｄ待ちのうざさについて。

～「ちゃｄうざい！！」でちゃｄ待ちを覚える～

○ちゃｄ待ちとは○
　最近密かにブームになりつつある全国麻雀試験。
最初の待ち当ては下のような煙突待ち、3面待ちが多い。
(煙突待ち)　(3面待ち)
その中で最も難しい(自称)「ちゃｄ待ち」について解説をします。


ちゃｄ待ちは下のような7枚形を基本とします。
(ちゃｄ待ちの基本7枚形)
これは単騎の他にの順子を除くとのシャボが見えてしまう結果、
待ち　が答えとなるうざい待ちです。
私ちゃｄ自身があまりにも間違えるため(今でも)「ちゃｄ待ち」と呼んで印象づけました。

さて、うざったるい世界への入り口です☆


○7枚使い(基本)○
ex1)基本形ver.0
　　　　Ａ.
これがちゃｄ待ちの基本形。

ex2)基本形ver.1
　　　　Ａ.
重要なのは【は両面、はシャボ、は単騎と捉える】ことです。
これを発展させていきます。


○10枚使い(応用)○
ex1)単騎伸び
　　　　Ａ.
の単騎にの順子がついてるのでまで伸びる形。

ex2)暗刻による単騎伸び
　　　　Ａ.
の単騎にの暗刻がついているのでまで伸びる形。
の形で覚えていれば問題ない。

ex3)単騎＋表両面伸び
　　　　Ａ.
の単騎にの順子がついているのでまで伸びる形。
＋
の両面にの順子がついているのでまで伸びる形。

ex4)裏両面伸び
　　　　Ａ.
の両面にの順子がついているのでまで伸びる形。

ex5)シャボ伸び
　　　　Ａ.
のシャボにの暗刻がくっつくので一盃口でまで伸びる形。

☆なぜ「うざい」のか☆
待ちは
単騎のようなものはやの順子がくっつくとまで伸びます。
両面のようなものはの順子がくっつくとまで伸びます。
のようなシャボの伸びは面白くて、
の順子がくっつくと煙突待ち。
の順子がくっつくとちゃｄ待ち。
の暗刻がくっつくと＋一盃口形。

「ちゃｄ待ち」は待ち方が【単騎・両面・シャボ】の3種類もあるので伸び方も様々あるから「うざい」待ちになるのです。

13枚形の前に･･･
ここまでで「すでによくわかんない！！」という方も「理解はできたけど、スピードが･･･」という方にも朗報！！

◎ちゃｄ待ち9割攻略法◎

　「てか、それを最初から書けや！！」って思うかもしれませんが、途中で気づいたのでﾈｰ。
ともあれ、以下の方法でもう一度、7枚使いと10枚使いの問題を解いてみて下さい。魔法のように解けるはずです。

例えばのようにで構成されるようなちゃｄ待ちの場合。
キーワードはずばり！！真ん中の牌！！(＝)

やり方を10枚形ex1)を使って。
ex1)　　　　Ａ.　キー牌.
①、基本形を答える。
②、キー牌を暗刻で”スコーン”と抜く→が見える。
③、キー牌を対子で”スコーン”と抜く→が見える。
④、①～③を合わせて、4枚持ちの牌は除く。

しかし例外としては10枚形のex5)のように、「シャボ伸びがあるとき」には使えない。

これを使って13枚形へＧＯ！！


○13枚使い(発展)○
ex1)　　　　Ａ.

ex2)　　　　Ａ.

ex3)　　　　Ａ.
※シャボ伸び(ちゃｄ・あげは待ち)


○待ち当て以外への関係○
ちゃｄ”待ち”なだけに待ち当てにしか関係しないと思ったそこのあなた。甘い！！(笑)

ex1)牌効率
　　　　Ａ.
誰もが１回はをきって失敗するこの問題。私もその１人です。
さて、答えがになる元凶が･･･そう。ちゃｄ待ち。

☆解説☆
と切りの差はマンズはなし。よってソウズに現れます。
切りは～の両面両面の８種２８枚のイーシャンテン。普通はこれが広いのですが。
切りはのちゃｄ待ちが暗刻でシャボ伸びして～の上に
　　　　 の形もあっても入るというえげつなさ。
　　　　 結局～とマンズで１１種３１枚のイーシャンテン。



ex2)聴牌種類
　　　　　Ａ．(11種)

☆解説☆
～両側ちゃｄ～
両側ちゃｄとはのような形。
これはの順子を抜けば
　　　の順子を抜けば
の普通高め安めのある一盃口を両方高めにする面白い形に。
これを２箇所不確定イーシャンテンと考えると～　となります。

さらにのちゃｄ待ちを考える必要があり、
待ちはなので．も入ってくるという鬼畜さ。


一応これでちゃｄ待ちについての解説は終了ですが、他の形がありましたら報告願います。
(完)