【特集】ヘッドレスイーシャンテン2箇所不確定形【聴牌種類】

～ヘッドレスイーシャンテン2箇所不確定(聴牌種類)～

○ヘッドレスイーシャンテン2箇所不確定とは○
ex1)のように
ヘッド(頭)がなく、2箇所が不確定
と言葉のまんまのイーシャンテンのこと(としてます)。(＝一般では通用しないですよ＾＾；

このときどうすれば聴牌になるか？を考えます。
①”ヘッドレス”なのでヘッドを作る。
②”不確定”なので確定させる。
どういうことか上の例を用いて考えます。

上の場合、2箇所不確定はの部分になります。

に対しては
①ヘッドを作るやが入れば聴牌。
②面子を確定させるやが入っても聴牌。
従って、ピンズはが聴牌種類に含まれます。

に対しても同様に
が聴牌種類に含まれます。

とを足して7種類が答えになります。


これを機械化すると
のようなヘッドレスイーシャンテン2箇所不確定形は
両面のは両隣までの～の4種類。
カンチャンのは端から端までの～の3種類が聴牌種類。(ペンチャンも同様。)
という定義ができます。



ex2)　　　　Ａ.8種類

☆解説☆
とで2箇所不確定形です。

はex1)の通りにやれば～の3種類とわかります。
は＋と考えると
が不確定なので両側の～まで入りますが、
でヘッドを作る(＝単騎）のでの順子があればまで伸びるという話です。
簡単に言えばって待ちがあるなって感覚です。その待ちの理由を言葉にすると、そうなるだけです。

結果的には両側の～まであるように見えることになります。

マンズ3種類＋ピンズ5種類＝計8種類となります。



ex3-1)　　　　Ａ.12種類

☆解説☆
とで2箇所不確定形です。

はex1)のようにやれば～の４種類とわかります。
もex1)の応用で～(外から外)まであるのですが、
は”単騎”です。それにの順子がくっついてるのでまで伸びます。

結果的には～ (外から外)までに見えます。

ピンズ8種類＋ソウズ4種類=計12種類となります。

さて、以下の問題と何の差があるか。考えましょう。



ex3-2)　　　　Ａ.10種類

☆解説☆
とで2箇所不確定形です。

はex1)のようにやれば～の４種類とわかります。
もex1)のようにやれば～の４種類とわかります。
しかしながら、は”単騎”です。それにの順子がくっついているのでとまで伸びてしまいます。
ぱっと見でex2)みたいにがあるから～までと、があるって感覚になるといいですね＾＾

結果的には、～という微妙な形になってしまいます。

ピンズ6種類＋ソウズ4種類=計10種類となります。

×よくある間違え×
①を見て、「わーい両隣までだー」と～、～の12種類と回答。
②を見て、「見切った！！」と～、～の9種類と回答。

ここまでわかれば試験的には90%以上クリアしてます。
最後に特殊形をどうぞ。



ex4)(発展問題)　　　　　Ａ.11種類

☆解説☆
とで2箇所不確定形です。

は～の3種類。
マンズの形について説明します。
の形ですが
＋とか＋で見れますね。
よって、で不確定なのですが、～までなら見えるはずです。
あとはがどう関わっているかを考えます。
あくまでも考え方の一つですが、
単騎にがくっついてまで伸びる
＋
ex3-2)と同様にの形でまで伸びる

結果的にマンズはの8種類となり、

マンズ8種類＋ピンズ3種類=計11種類となります。
この問題は各自でやりやすい方法でやって下さい。





○練習問題○
難易度
青＝50レベル
緑＝60レベル
赤＝70レベル
ex1)　　　　Ａ.7種類
ex2)　　　　Ａ.8種類
ex3)　　　　Ａ.10種類
ex4)　　　　Ａ.11種類
ex5)　　　　Ａ.10種類

気が向けば問題を作って更新します。


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