Sunpocrisy/Eyegasm, Hallelujah!
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Sunpocrisy/Eyegasm, Hallelujah!

2016-04-18 23:54



    1. Eyegasm
    2. Mausoleum of the Almost
    3. Transmogrification
    4. Eternitarian
    5. Of Barbs and Barbules
    6. Kairos Through Aion
    7. Gravis Vociferatur
    8. Festive Garments
    9. Hallelujah!

    イタリア共和国ロンバルディア州ブレシア出身のプログレッシブ/ポストメタルバンドの2nd。Pelican/Yob/Minsk等を手掛けたCollin Jordanをマスタリングに迎えた本作がデビュー作「Samaroid Dioramas」でのThe OceanやIntronautといったバンドからの影響が窺える優等生過ぎるポストメタル/ハードコアを継続した優等生スタイルを披露しており、案の定高いクオリティを堅持している。スラッジーなリフや獣性に満ちたグロウルを多用した豪快なメタルパート→ゆらりとたゆたうアトモスフェリックなアンビエント/静寂パートへと流れるという典型的なポストメタルで終始安定して聴かせるのだが、今作ではスペーシーなシンセによる幻想的でスケールのある演出の強化やエモ―ショナルなクリーンヴォーカルの導入、そして何よりポストメタルでもIsis寄りではなくNeurosis寄りになってよりメロディに磨きが掛かっている印象を覚えます。特に、ポストロックらしいメロウなトレモロをバーストさせながら美しいコントラストを描き出すポストメタル化したEnshineといった音像の4. Eternitarian~6. Kairos Through Aionの中盤戦やLightbearerのような壮麗な轟音美を披露する終曲9. Hallelujah!あたりはその変化が色濃く反映されていますね。その反面、前作でのへヴィなアグレッシブさや怒涛のグル―ヴなんかは多少なりとも温くなっていたりもして、次作ではRosettaの最新作のようになっていても全然驚かないくらいのところまではキテるかんじはあります。何にせよ、美しいポストメタル作品には違いなく、メロディ派の私としても今作の方が気に入っていたりします。

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