Juha Kujanpää/Kultasiipi
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

Juha Kujanpää/Kultasiipi

2016-06-13 04:34



    1. Paalasmaa
    2. Athene ja Zephyr
    3. Hetken haave
    4. Tapiirikuningas
    5. Kahvit Kuopiossa
    6. Tulta päin
    7. Kultasiipi
    8. Kaustisen yömarssi
    9. Taivaanvahdit
    10. Kultasiipi (Reprise)

    フィンランドはウーシマー県ヘルシンキ出身のプログレッシブロックバンドの2nd。Captain CougarやKuhaなど様々なバンドにてVo/Gt等で参加しているミュージシャンJuha Kujanpääによるソロ名義での作品第二弾となる本作、知ったきっかけとしてはリンク先のあっきーさんとこが取り上げてたからというリンク様様な理由だったりするのですが、フォークやクラシックの素養から母国フィンランドの民族音楽まで取り入れた豊かなハーモニーが育む牧歌的で優雅なプログレッシブロックはまるで初期Mike Oldfieldが現代に蘇ったかのような音像で、何でベスト公開の時点までにチェックして聴かなかったんだと今更後悔してる(後で付け加える予定)...実は私を構築する9枚(かなり枚数膨れ上がりましたがw)の一枚に「Ommadawn」を挙げていたり、MagentaのキーボーディストRob Reedのソロ作「Sanctuary」の記事にてガルパンはいいぞじゃなくて初期のMike Oldfieldはいいぞなんて脱線気味の記事を昔挙げてたりもするのだけど、そのソロ作がまんまMikeリスぺクトなものだった(だからベストには入れなかった)のに対して、本作「Kultasiipi」は影響を窺わせながらも様々なアイデア性でもって圧倒的なオリジナリティを生み出しているのが素晴らしいと思うのですよね。

    お気に入りとしましては、モダンフォーキッシュで優雅な音色が幻想的な世界観へと導いてくれる1. Paalasmaaを始め、ストリングスが織り成す格調高きクラシカルな旋律はそのままに雄大な自然を脳裏に浮かばせるような臨場的なスケール感でもってドラマティックに展開していく2. Athene ja Zephyr、初期のEfを彷彿とさせる北欧らしいメランコリーなポストナンバー3. Hetken haave、壮麗な音像にうっとりしていた聴き手の意表を付くように愉快な手拍子とチェンバープログレ特有のヘンテコ感が作品に彩りをもたらす4. Tapiirikuningasから作品にプログレらしい展開力が冴えわたるようになり、その流れを引き継いだ5. Kahvit Kuopiossaもまたパレードのような明るくリズミカルで人懐っこいメロディが魅力的。またBlackmore's Nightのような中世ライクな洋風メロディを披露する6. Tulta päinや初期のMúmのようなミニマルで素朴なアンビエントにほっこり癒される7. Kultasiipiといった楽曲内での巡るめく情景の変化も楽しめるとあって非常に起伏に富んでいる。その点も含め素晴らしい仕上がりとなっているのだが、如何せんマニアックなのか少なくとも日本語圏ではほとんど話題となっていないのが勿体ないよなぁ(遅れて取り上げといて何を言うw)。民族系音楽~プログレッシャーまで幅広く対応出来そうな音楽性なので気になった方は是非。


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。