Bossk/Audio Noir
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Bossk/Audio Noir

2016-11-25 23:30



    1. The Reverie
    2. Heliopause
    3. Relancer
    4. Kobe
    5. Atom Smasher
    6. Nadir
    7. The Reverie II

    UKはケント州アシュフォード出身のポストロック/ポストメタルバンドの1st。去年解散したThe Mireの元メンバーTom Begley(Ba)を始め、Nick Corney(Dr)/Rob Vaughan(Gt)/Alex Hamilton(Gt)/Sam Marsh(Vo)の5名からなるバンドで、結成こそ2005年でありますが、2008年に一度は解散を表明。その4年後再び現メンバーにて活動を再開して今に至るようです。Deathwishから満を持してリリースされた1stフル「Audio Noir」では、アトモスフェリックなアンビエントパートをメインとした静と重圧な低音を響かせる動のパートを行き来する、即ちポストロックとポストメタルの中間地点的な音で、その特有の浮遊感や奥行きのあるサウンド、そして楽曲のメリハリの付け方などを見てもRosettaの最新作を彷彿とさせるタイプのもの。センチメンタルで清涼感のある美メロを用いたポストロックナンバー1. The Reverieから始まり、その終盤のストーナーっぽさを更に土臭く音圧を上げてどっしりとスラッジ方向へと向かっていく2. Heliopause、孤独な感情を潜ませるアンビエントは何処かCult Of Lunaっぽさも感じさせる3. Relancer、その流れのまま突入する4. Kobeでは流星のように輝く美麗系ポストロック~大地を揺らすが如く豪快なスラッジメタルへと切り替える典型的なポストメタルナンバーを披露する。そしてクラシカル調の小曲6. Nadirを挟み、ドラマティックな展開で聴き手を魅了する10分超えの7. The Reverie IIで鮮烈なラストを飾ります。1stとしてはかなり優良なポストメタル音源なのですが、メロディックに聴かせるのか轟音サウンドを重視するのか、はたまた滑らかでしっとりとした静寂を際立たせていくのか、どの点においても焦点が定まっていない気がしなくもなく、上記で挙げたその手のベテランバンドと比べるとインパクトは薄くて、尚且つその後を追いかけてるかんじがします。その逆を言えばどの要素もバランス良く配合されているとも捉えられはするためここは完全に好みの問題ですね。いずれの面にも良さを感じるあたりどう伸ばしても飛躍しそうな気はするので、次作にも期待を込めておきます。ポスト系リスナー向けのオススメの一枚


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