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Fen/Carrion Skies
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Fen/Carrion Skies

2015-02-22 16:00



    1. Our Names Written in Embers - Part 1 (Beacons of War)
    2. Our Names Written in Embers - Part 2 (Beacons of Sorrow)
    3. The Dying Stars
    4. Sentinels
    5. Menhir - Supplicant
    6. Gathering the Stones

    UKはロンドン出身のポストロック/ブラック/アトモスフェリックブラックメタルバンドの4th。前作「Dustwalker」から約一年半という短めのスパンで早くも新作「Carrion Skies」が届けられた。このバンドと言えば、ポストAlcest的な立ち位置でデビューして以来着実に枚数を重ねてきているが、前作でDrが交代、Keyが抜けて3人組編成になって以降は、2ndまでのAgallochにも通ずる幽玄な雰囲気がやや減退、代わりにブラックメタルらしい暴虐性がしっかりと前に出てきており、初期から聴いてきてる身としては多少なりとも作風の変化を感じていた。UKデスドゥームの名バンドEsotericのヴォーカリストGreg Chandlerがミックス/マスタリングを手掛けた本作においても、1stから継承する神秘性の高いブラックゲイズ路線から軸が外れることはないが、やはり前作の延長上と言えるブラック寄りの作風であることには違いなくマンネリを解消するには至っていないかんじ。それだけでなく、元々長尺の曲を得意とするバンドであったが、序盤の組曲形式一つ見てもプログレデス一歩手前の構築にまでレベルアップしていて、作品トータルでの聴き応えという点だけで見れば過去最高の内容かもしれない。特に後半の山場でもある5. Menhir - Supplicantでは、ブラストビート全開のコールドな疾走パートを交えながらプログレブラック風に展開していく強力な楽曲。しかし、シューゲイザーブラック然とした悲哀感を感じさせる美メロ成分は非常にあっさりしており、ソコに物足りなさを感じる方も結構居そうな気はしますね(4.は哀愁度高めで◎)。なんというかコンスタントに作品を出してくれるのは非常に嬉しいことだけど、そろそろ数年掛けて決定打となるような作品をじっくりと作り上げて欲しいなんて思いもあったり。


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