ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

Deafheaven/Sunbather
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

Deafheaven/Sunbather

2013-06-13 01:49



    1. Dream House
    2. Irresistible
    3. Sunbather
    4. Please Remember
    5. Vertigo
    6. Windows
    7. The Pecan Tree
    8. Punk rock/CODY (Bonus Track)

    US産ポストブラック/アトモスフェリック/シューゲイザーブラックメタルバンドの2nd。去年デビューフルアルバムが出た淡い系シューゲバンドWhirrとメンバーが被っています(Gt)。奇跡のデビューアルバム「Roads To Judah」はオサレ系ポストブラックに加え、Alcestのような叙情と癒し、ポストハードコアの要素を大胆にブチ込んだハイブリッド型ポストブラック新人ってことで一部界隈で話題になっていましたね。で今作は先行で発表されたジャケットからしてチルウェイブみたいなかんじで脱メタル??とか思ってたけど、PitchfolkでBest New Trackを取った1. Dream Houseを聴いていらぬ心配してまったと共に本作への期待感を高めていたのであった。でもって新作が届けられたってことでもの凄いテンション上がってるわけです。

    先行で上げられた1. Dream HouseからDeafheaven節炸裂な名曲で暗さ皆無の太陽の日差しの下、トレモロリフで疾走しつつもドリーミーで美メロ満載な展開にツボを突かれまくりでヤバい。タイトルトラック3. SunbatherはAlcestのLe SecretっぽいかんじでAlcest厨の俺得過ぎな曲。4. Please Rememberでは新たな境地を開いており、序盤からゆっくりとノイジーに進んでいき(最後の方は何故かインダス)後半はアコギによる癒しパートと後半の為の小休みまで考えてくれているかも知れない。そして14分超えの大曲5. Vertigoは前半のアトモスちっくな展開からの雪崩れ込むようにBlackgazeしちゃう中盤からが熱い!曲始めから激情をブチかます7. The Pecan Treeも凄まじくツボで、中盤の淡いポストロックからの7:55あたりからが本作のハイライトであり、美メロの洪水&切なく訴えかけるような絶叫からゆっくりとフェードアウト...ってことでどこ切っても褒めるしか出来ないというサブカルポストブラ厨っぷりを発揮。それくらいド直球なBlackgazeっぷりを見せつけてくれました。桃源郷に導くポストブラック傑作がここに!前作も勿論捨て曲皆無だったけど、新作も聴き所満載の傑作です。数日前にPitchforkが8.9というメタル系では高得点過ぎる点数を付けたこともあって、きっとニワカなインディ厨共が引っ切り無しにDeafheavenを年間ベストやらヤバいwwやら言って褒めることでしょうね。ジャケでチルウェイブだとかドリームポップあたりと間違えるやつも絶対いるなこれw。正直この界隈はもうバンドも飽和状態でいくら好きとは言え、もう傑作と呼べる作品にはそうは出会えないだろうなと思っていましたが、マンネリ化しかかったポストブラック界隈に真正面から立ち向かったのは評価に値するよ。ポストブラック界の神ことAlcestも新作を作っているそうですが、なんかSlowdiveがゲスト参加するとかしないとかで更にオサレ化(脱ブラック)しそうなのでその辺も見逃せないですな。というか俺なんで去年の11月の来日公演行かなかったんや後悔してももう遅いわな...年間ベスト行き確定。そしてメタルとインディの架け橋となってくれるといいですなぁ。来週あたりリリースされる国内盤にはMogwaiのカバー曲「Cody」がボートラとして入っている模様。

    追記:国内盤で買い直しました。解説はないものの歌詞カードが付いている仕様(この手の音楽性で歌詞って案外珍しい気もしますが、値段も考えれば当たり前か)でMogwaiの「Cody」ポストブラックヴァージョンで収録。絶叫は入るもののやはり優しい美メロ大好き!なカバーで続けて聴いても特に違和感はありませんでした。ラスト一分半くらいでの感情が溢れて困っちゃうぜと言わんばかりの疾走も堪りませんな。来日公演行けなかったの悔しいって方は買ってもいいのではないでしょうか。


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。