Kalmah/Seventh Swamphony
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

Kalmah/Seventh Swamphony

2013-08-18 14:09



    1. Seventh Swamphony
    2. Deadfall
    3. Pikemaster
    4. Hollo
    5. Windlake Tale
    6. Wolves On The Throne
    7. Black Marten's Trace
    8. The Trapper

    フィンランド中部北ポフヤンマー県オウル出身のメロディックデスメタルバンドの7th。Kokko兄弟率いる初期COB系メロデスの最新作。キラデス筆頭であるCOBがアメリカ市場意識して脱田舎メロデスしてからもリスペクトし続け早7作目となった。ガチなメロデサーなら最早COB聴くならKalmahでいいじゃんとまでなってしまった感すらありますよね。6h「12 Gauge」でも相変わらず沼に浸かったようなイモ臭さ満載のSwampメタル/メロデスやってて過去最高のアグレッションから成る良メロデスアルバムでした。続く本作では、今回はKeyがVeli-Matti Kananenなる方にチェンジ、そして売れっこエンジニアことJens Bogren氏をミックス/マスタリングで起用とホント今年は彼の名前をよく見る年だなと...ちなみにタイトルの「Seventh Swamphony」は「Swamp」と「Symphony」の単語を合わせた彼らなりの造語となっています。

    ブラストビート炸裂なイントロからメロデス然としたツインギターの煽情性と攻撃性で攻めまくる1. Seventh Swamphonyからかなり強力。キラッキラなkeyを中心に軽快なサビメロと畳み掛けるネオクラシカルばりのソロパートにて昇天な2. Deadfall、実にKalmahさんらしい流れるようなスリリングな展開と叙情メロの融合によって生み出される即効性の高いメロデスナンバーを披露する3. Pikemaster、ややモダン/ミドル路線ながらも流麗にキメる部分はとことんな5. Windlake Tale、ETOS側でよく見られるシンフォ要素を取り入れ、デスラッシュばりの畳み掛けるような疾走感で駆け抜ける7. Black Marten's Traceなど今までのKalmahらしい曲もある半面ミドルでじっくり聴かせるナンバーも交えたバランス感も整えられた良質なアルバムに仕上がっています。

    6th「12 Gauge」が傑作だったこともあり比べてしまうとインパクトの点で劣るのはしょうがないかなとは思いますが、作風自体はいつも通りのKalmah節炸裂なので安心して手にとって貰いたい。敢えて言うなら「Swamphony」というタイトルが付いているだけにシンフォ色が気持ち濃いかなということと、イェンス担当のおかげか無駄に立体感のある音で、Kalmahの音楽性との相性が少しズレちゃってるかなということ。スピーディな疾走感を抑えた代わりにメロディの質がすこぶる上昇しているのも見逃せない点。依然として流行りものに走らずやりたいことやってます感が音から伝わってくるあたり愛を持って聴けるかんじは流石というか今後も応援していきたい気持ちが増しますね。ということで彼是書きましたが、いつものKalmahなのでメロデス好きはマストアイテムかと。輸入盤で入手したので聴いてはいませんが、国内盤にはKissのカバー曲が入っている模様。



    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。