Sahg/Delusions Of Grandeur
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Sahg/Delusions Of Grandeur

2013-12-11 03:40



    1. Slip Off the Edge of the Universe
    2. Blizzardborne
    3. Firechild
    4. Walls of Delusion
    5. Ether
    6. Then Wakens the Beast
    7. Odium Delirium
    8. Sleeper's Gate to the Galaxy

    ノルウェー産サイケデリック/トラディショナルドゥームメタルバンドの4th。In Vain/Cult Of Luna/Extolなどの新譜で私を魅了した今ノリに乗るIndie Recordingsからのリリースってことで初めて手を出してみたバンドなんだけど、これが思いのほか浮遊感のある緩ーいトラディショナルサイケドゥームやっててPallbeararのデビュー盤ほどではないもののかなり良い出来だったので紹介。Audrey HornのThomas TofthagenやManngardのOlav Iversenなどメンバーも在籍しているらしい。あとこのドゥームとは思えないスペイシーなアートワークもクールでいいですね。

    アコギを擁したサイケ気味なイントロからストーナー的なへヴィさでじっくりと味わい深く聴かせていく1. Slip Off the Edge of the Universe、ゆっくりと怪し気な煙がモクモクのサイケデリックな世界にズブズブとハマって行く曲で、中盤のOpethばりの静寂アコギパートからの渋カッコいい流れ勇壮なメロディフレーズが素晴らしい2. Blizzardborne、野獣のようなヴォーカルを駆使しへヴィネス&泣きのギターソロで積極的に攻めていく3. Firechild、怪しさMaxな囁くようなヴォーカルとBlack Sabbath直系のうねるようなドゥーミーさで聴き手をトリップさせる4. Walls of Delusion、重みのあるハードロック調のノリの良さとオーガニックな感覚が入り混じった5. Ether、レトロな雰囲気と浮き沈みの激しいへヴィサイケが上手く調和し、そこに若干のスペイシーさが入り込みオサレな感覚すら漂う6. Then Wakens the Beast、ノリノリでスタイリッシュなストーナーメタルを短めのインストにして聴かせる7. Odium Delirium、爽やかなアコギで優しく歌い上げるイントロを終えるとオーガニックなサイケサバスを繰り出し、中盤あたりでは幽玄な雰囲気のサイケで聴き手を安らかにトリップ、再びサイケドゥームへと戻りフェードアウトしていく11分超えの大曲8. Sleeper's Gate to the Galaxyとドゥーム×サイケの方式に基づいた非常に現代らしくオーガニックにアレンジされた作品でした。このSahgというバンド初めて聴きましたが、流石はIndie Recordings産抜かりはありませんね。ドゥームというと重くて遅くてお聴きずらいの三重苦というイメージを持つのが普通だと思うのですが、このバンドはその逆で浮遊感のあるサウンドやアシッドな感覚を持った幽玄のサイケギターなどのお陰で、非常にお聴きやすく仕上がっている。あとノルウェー特有のスタイリッシュさやスペイシーな感覚を持っているのも特徴。これもベスト入れたいくらいイイ作品だなぁ。


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