Widek/Journey To The Stars
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Widek/Journey To The Stars

2015-06-19 02:29



    1. Mira (feat. Chris Letchford)
    2. Earthshine (feat. Plini)
    3. Chara (feat. Gru)
    4. Orion II (feat. Sithu Aye)
    5. Nova
    6. Space Horizon
    7. Sirius
    8. Parallax (feat. Owane)
    9. Rana
    10. Canis Majoris (feat. Per Nilsson)
    11. Pillars of Creation
    12. Ion (feat. Ricky Davenport)

    ポーランドはポモージェ県グディニャ出身のプログレッシブ/アンビエント/Djent系ギタリストによる2nd。PeripheryなどのメジャーバンドやBandcampから続々と現れた新人バンドを筆頭に湧きあがったDjentブームから早数年経って、その勢いも落ち着きつつある現在であるが、その無数に湧いていたDjentlmenの群れの中から才覚を表したポーランド出身のギタリストWidekの2nd「Journey To The Stars」が早くもリリースされた。彼の作り出す音楽はポストハードコア/メタルコア寄りのメジャーなタイプでも元祖Meshuggahのような覇気迫るグルーヴを備えたものでもなくて、アトモスフェリックなサウンドスケープを得意とするアンビエント/ポストロック寄りのスタイリッシュなDjentで、デビューフル作「Outside the Universe」でも壮大な宇宙で繰り広げられるシネマティックな世界観を作り上げていた。そしてもう一つ特徴でもあったUneven StructureのヴォーカリストMatthieu RomarinやSithu AyeなどのDjent界隈のゲスト祭りは今作でも引き継がれており、Scar SymmetryのPer Nilsson(Gu)やScale the SummitのChris Letchfordなど前作を超える豪華なゲスト陣を見て彼の人脈の広さに驚くばかりである。基本路線としては前作同様に「Post-Rock/Ambient×Djent」なスペースメタル「神秘的な宇宙の旅」を踏襲していて特に気に入ったトラックを紹介すると→Cynicの前座で来日することが決まったPliniがゲスト参加、芳醇なメロディをDjentリフに乗せて煌びやかな旋律を紡ぎあげる2. Earthshine、Hammockあたりに近いアンビエンス/ミニマルな要素を含んだチルいポストロックとDjentの融合体な3. Chara、アトモス的浮遊空間を彷徨うパートからDjentリフを用いたスリリングな展開へと運んでいく5. Nova、シューゲイザーにも近い淡いトレモロが聴ける7. Sirius、そしてスカシンのPer Nilssonによる泣きのギターが冴え渡る10. Canis Majorisなど聴き所満載。そんな中で前作で印象強かった終始アンビエンスなクリーンで構成された6. Space Horizonみたいな癒しナンバーが挟まれているのも嬉しいところ。何よりそのメロディセンスの良さやしっかりと練られた展開からはインストものとは思えない個性というか聴き易さがあってホント優れたミュージシャンであることが窺える。その反面シューゲらしいさや壮大な宇宙イメージさせる圧巻のスケール感は前作に軍配が上がるかな。てなかんじでCynicの前座で来日することが決まっているPliniの新作EP(オススメは2./3.)と一緒に聴けばより楽しめるであろう好作品です。

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