Hope Drone/Cloak of Ash
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Hope Drone/Cloak of Ash

2015-10-06 23:45



    1. Unending Grey
    2. Riverbeds Hewn in Marrow
    3. The World Inherited
    4. The Chords That Thrum Beneath the Earth
    5. Every End Is Fated in Its Beginning
    6. The Waves Forever Shatter Upon Our Shores
    7. Carried Apart by the Ceaseless Tides

    オーストラリアはクイーンズランド州南東部ブリスベン出身のアトモスフェリックブラックメタルバンドの1st。BandcampにあるEPは未聴。2011年に結成された4人組Hope Droneによるデビュー1stフル作で、通なエクストリームメタルに定評のあるRelapse Recordsに目を付けられただけあってかなり本気度の高い作品に仕上がっている。この手のバンドで同郷出身だとWoods Of Desolasionのような美メロに特化した泣けるスタイルをイメージしていまうのですが、Kralliceのようなトレモロ波状攻撃だったり王者Agallochのような深遠でダークなテイストを持ち味にしたUSブラックを意識したアトモス/ポスト系であっても媚びない硬派なスタイルを得意とし、トレモロ爆走とアンビエンスな静寂フレーズを交互に繰り出していく20分超えの1. Unending Greyを始め、ダーティーな渋みやスラッジメタルばりのどっしりとした重みを持った2. Riverbeds Hewn in Marrowなど大曲揃いとなっていてこの時点で既に腹八分目には到達しちゃうかんじ。ドローン系のノイジーなイントロを挟んでほんのり淡い叙情性が沁み込んだエピカルな爆走パートへと雪崩込む5. Every End Is Fated in Its Beginningや幕明けから粗暴なブラストで進行、後半からは初期Vattnet Viskarのような意識の高いアンビエント感で寂寥感を煽っていく7. Carried Apart by the Ceaseless Tidesなど作品後半でも聴きどころ多し。そんなデビュー作にして先輩勢にも負けず劣らずなボリューム感満載な作品なのですが、トータルで77分はちと荷が重いというかやっぱりこの手の音楽に慣れてないと敷居はやや高めで、上記で挙げたようなアトモス系ブラック好きにオススメしたい一枚です。



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