Kurt Vile/b'lieve i'm goin down...
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Kurt Vile/b'lieve i'm goin down...

2015-12-21 22:55



    1. Pretty Pimpin
    2. I’m an Outlaw
    3. Dust Bunnies
    4. That’s Life, tho (almost hate to say)
    5. Wheelhouse
    6. Life Like This
    7. All in a Daze Work
    8. Lost my Head there
    9. Stand Inside
    10. Bad Omens
    11. Kidding Around
    12. Wild Imagination

    USペンシルバニア州ランズドーン出身、現在はフィラデルフィアにて活動するインディフォーク/サイケ系SSWの6th。元The War On Dragsのギタリストにして今やインディ界隈を代表するSSWへと成長したKurt Samuel VileことKurt Vileと言うと、傑作4th「Smoke Ring For My Halo」が海外メディアのベストを総なめにするほどブレイクし、吟遊詩人のような情緒溢れるインディフォークを確立した彼の出世作でもあります。続く5th「Wakin on a Pretty Daze」(当時書いたはずの記事見つからない...)に至ってもサイケやブルース、カントリーといったルーツミュージックを継承した穏やかな弾き語りフォーク作品で、WODメンとの交流もあってか非常に充実した音楽家ライフを謳歌しているように思えた。今回取り上げる約二年ぶりとなる「b'lieve i'm goin down...」も前作同様Warpaint等のゲスト陣を招き入れた4th以降の路線を継承した盤石な作り込みであり、従来のファンは安心して聴き通すことが出来るはずです。しかし主軸となるのはインディ/ブルースではなく、牧歌的なカントリーや広大なアメリカーナといった趣が強く、より自然体にそして柔らかな成熟したサウンドは決して傑作と名のつくような作品には数えられないでしょうが、抜群の心地よさが存在する。今までの作品におけるサイケデリックな歪みもほとんど感じないほどの徹底したシンプルさもポイントか。しかし、流石Kurt Vileだけあって一音一音のメロディの良さが光るため、変にダレたりすることもないという絶妙なバランス加減で、冒頭のリードトラック1. Pretty Pimpinを筆頭に白昼日のような温かな音色がゆったりと流れていく。そんなかんじで、穏やかなフォークに特化した本作もクオリティ面では申し分ない出来。ゆったりと聴き浸れる優しい一枚です。



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