あかブラ妄想具現化小説
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あかブラ妄想具現化小説

2014-05-16 21:55

    prologue  笑顔の理由

    「ドンマイ!ドンマイ! へこんでてもしゃーない! 大丈夫や!次ガンバロー!」


    ウチの名前は日野あかね バレーとお好み焼きが大好きな花も恥じらう高校二年生や。
    あらためて高校二年生!っていうとあの壮絶な戦いが終わってからもう三年も経つんやなって考えると
    時間の流れって年を重ねるにつれどんどん早くなってくなーってホンマ感じるわ。


    みゆきたちとは別々の高校に入学したら最初のうちはちょっと寂しかったけど、
    それでもみんな自分の夢に向かって頑張ってるって思ったらウチもガンバローって思えてきたわ。

    みゆきはウチらが経験したおとぎ話みたいなホンマの話を絵本にするいうて勉強のために美術の選考がある学校に入学したな
    けどやっぱみゆきはみゆきやから最初は「やっぱり勉強は苦手ー はっぷっぷー」とかいうてたなー。

    やよいは漫画の専門学校にでもいくんかなーって思ってたら
    「専門学校に行かなくても連載してる漫画家さんはいっぱいいるんだよ!だから私もそれを見習って!」

    「本当は漫画の専門学校ってこの近くになくて、お母さんと離れて暮らすのは嫌だったからなんだよね・・・」

    っていうてアパートから一番近い普通高校に入学してたわ。 でもずっと同人活動続けてるらしくて、
    今は漫画研究部の部長もやってるらしいわ。あと身長変わらんのにおっぱいはものすごいデカなってて
    正直、「揉みしだいたろか!」って思ったのは内緒な(笑)


    なおも家族の面倒もみなきゃいけないからって理由で、やよいと同じ高校に入学してたな。
    中学三年生のときは将来の夢なんてまだ考えられないよー とかいうてたけどこの前街でばったり会ったとき

    「アタシ、警察官になろうとなろうと思うんだ。」

    ってひったくり犯捕まえながらいうてたな。 確かになおにピッタリな仕事やと思ったわ。

    れいかもれいかで名前しか聞いたことないようなおっきな大学の付属高校に進学して聞いたこともないような勉強してるわ
    ・・・・・あかん 難しい勉強のこと考えたら頭痛くなってきたわ・・・・
    進学した高校でも入学と同時に生徒会に入ったらしくてなー 

    「山道はまっすぐないい道を通るより、険しいけもの道を上ったほうが頂上でみる景色はとても魅力的なんですよ」

    れいかはすごいなーてあらためて感じた瞬間やったわ。

    キャンディもお姫様の勉強が大変なのか結構こっちに遊びにきては「キャンディはまだ勉強よりあかねたちと遊んでたいクル!!」
    っていってたけどれいかとなおがお説教してたな。 ポップに(笑)

    そういうウチも中学んときに、バレーの大会で結構いい成績が残せたおかげで、体育コースのある高校に推薦入学できたから
    勉強が苦手なウチにとってはありがたかったわ。 


    そのおかげで、アイツにまた会えたしな。


    「アカネ! ガンばれ!ファイト!」

    「あ、アカネ先輩。 彼氏さんが応援に来てくれてますよ。」
    「ア、アホ! か、彼氏ちゃうわ!」
    と、いいつつも体育館の二階からこっちを見てるくせ毛の外国人のともだちに小さく手を振ってみる。

    「よっしゃ! そんじゃ気合いいれて取り返してくで!!」
    「旦那の前でいいとこ見せなきゃね!」
    「旦那ちゃうわっ!」

    「アカネ! アブナイ!」
    「え?」
    気が付くと見慣れて白い球体がもう目の前まで飛んできていた。

    パコーン

    思った以上に間抜けな衝突音に痛みより先に笑いがでてきてしまった。
    軽い音でも当たったことには変わりわなくウチの体はそのまま後ろに倒れていった。
    (プリキュアやってたからか、こんぐらいの痛みはあんま感じくなってるなー)
    コート上で仰向けに倒れてしまったせいで試合は一時中断してしまう。
    上から心配そうにこちらをのぞき込むともだちに向かって笑顔で伝える。


    「こんなもん、全然なんともないわ! 大丈夫やで! ありがとな! "ブライアン"!」

    そういうとブライアンもニコッっと満面の笑みを返してくれた

    顔が赤かったのはきっと、ボールがぶつかったせいだろう。


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