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『週刊文春』の強みは当事者に必ず直当たりしてコメントを取ることだ。
先週紹介したスクープ「小泉進次郎が抱いた復興庁の女」(8月13・20日夏の特大号)でも、ちゃんと小泉進次郎氏本人と相手のA子さんに当てている。
ついでにA子さんの母親にも。
〈「小泉さんと食事に行ったことは聞いたけど、交際は絶対ない。私も会ったことがないし、娘を信じています。(部屋の中を)あなたは直接見てないでしょう? ストレッチをしていただけかもしれないじゃない」〉
ワイド特集「なかったことにするな!」の1本、「翁長知事『頭髪移設』疑惑をカツラ業者に質した!」では翁長知事の長女にまで当たっている。
〈「植毛なんじゃないですかね? 聞かないし、気にしたこともなかったのですが……。じつは、カツラなのか、植毛なのか、私にも分からないんですよね」
--散髪はどうしているのですか?
「さあ、本人に聞いてみてください」〉
さすが、本人には当たれなかったようで、
〈頭髪移設の真偽は藪の中だが、県民のみならず家族にも隠し事があるようでは、基地移設の成功は覚束ないのでは?“間髪を容れず”説明してほしい〉
うまい! ザブトン1枚!
ためしに『週刊現代』(8/15・22)の特集「わが社の『人事抗争史』」をチェックしてみると8ページの特集中、「元幹部」「あるOB」「内情に詳しい人物」など匿名コメントが22人、名前を出して証言している人がたった3人。
テーマが「人事抗争史」だからしかたないのかもしれないが、このへんが『文春』と『現代』の差だろう。
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産経ニュース【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】より
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