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日本の安保体制、致命的な脆弱性さらけ出した…「文春」が“本質”突くコラム|ちょっと右よりですが・・・
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日本の安保体制、致命的な脆弱性さらけ出した…「文春」が“本質”突くコラム|ちょっと右よりですが・・・

2015-09-28 12:00

    『週刊文春』、宮崎哲弥さんのコラム「時々砲弾」がこのところ好調だ。今週(10月1日号)のテーマは安保法制。


     〈あえて機能的相違点を挙げるならば、集団的自衛権の方が、同盟関係、国家間の協調関係を旨とするため、結果として単独の国家の行動は抑制される可能性が高い〉


     〈国際的にみれば集団的自衛権行使に該当するオペレーションを、無理矢理、個別的自衛権の枠内に押し込んできた従来の便法が、いかに危険性を孕んでいるかがわかる〉


     今回の国会論議については。


     〈潜在的な“敵国”がこの低水準の質疑をどう捉えたか、を想像しただけで背筋が凍る。この国の安全保障体制の致命的な脆弱(ぜいじゃく)性を曝(さら)け出してしまったからだ〉


     まさにそのとおりだ。


     残念ながら、今週の各誌、これと言って読むべき記事がない。


     『週刊文春』『週刊新潮』(ともに10月1日号)がそろって山口組分裂を取り上げている。『文春』はトップで「山口組と芸能界」。『新潮』は左柱で「情報戦で劣勢の『六代目山口組』の激白5時間」。


     ま、こんなことは『週刊実話』あたりにまかせておけばいいのでは。


    続きはこちら

    産経ニュース【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】より



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