チェコには、あらゆる建築装飾がだまし絵の街がある。
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チェコには、あらゆる建築装飾がだまし絵の街がある。

2014-03-13 00:12
  • 4
更新に間が空いてしまいまして、申し訳ございません。
少々私生活が忙しく、更新速度はこんな調子でゆったりになるかと思います。
気長にお付き合いいただければ幸いです^^
てか動画よりブロマガのが時間かかるってどういうことなの・・・。


さて、今回はチェコにあります世界遺産の街、チェスキー・クルムロフをご紹介しようと思います!
かの有名なモルダヴ川がくねくねと絵に描いた焼餅のような形状に湾曲していて、そこの凸にはめ込むように展開する、とても綺麗な街です。
(形的にはΩマークに近いかも。)


※上の写真が右側、下の写真が左側になります。
チェコで一番美しい街と言われ、13世紀ごろからゆ~っくりと発展していったため、古い様式を根こそぎ破壊することもなく、ゴシックからルネサンスに至るまで、ありとあらゆる建築様式が上手く同居している好例でもあります。

そんなこの街の特徴と言いますと。


装飾がことごとくだまし絵なところですね。


街中の煉瓦の壁だってだまし絵ならば。


お城の装飾だってだまし絵!!!

何でこんな事態になったのかというと、この街の歴史が大きく関係しています。
このチェスキークルムロフの多くの建物は15~6世紀ごろに建てられたものなのですが、この街、いかんせん常に財政難との戦いでした。
街の基盤産業は手工業を主としていたのですが、見入りが少なく、城主含め、当時流行していた豪華な建築装飾なんて夢のまた夢。

だがしかし諦めん!

とばかりに、ルネッサンス時代に流行した、スグラヴィータという立体的に見せる装飾様式、つまりだまし絵を街中に施したのでした。
因みに、どの位貧乏だったのかというと。
城主がお金なさすぎて城と街まるごと売り払う位です。(しかも複数回売却された驚異の訳あり物件)
ここまででも結構住民からすれば激動だったのでしょうが、さらなる問題が16世紀ごろに起きました。
工業化の波に押され、鉄道路線から遠い場所にあったこの街は放置プレイの憂き目に遭い、一気に過疎化が進行、一時期ほぼ無人状態となっていまいました。
(今も駅からめっちゃ遠いw)
その間にロマ(ジプシーの別称)が住み着いてチェコ人の足がさらに遠のいたり、第二次世界大戦で共産主義である帝政ロシア傘下に入ったせいで「金を生まない街に用はねぇ」とばかりに捨て置かれたりと、見た目の可愛らしさに反して激動の歴史を経験してきた街でもあります。

今ではすっかり観光地として栄えているこの街は、今でも街中の至る所でスグラヴィータを見ることができます。
観光地として潤ったのか、保存修復もバッチリですw

代々の領主が住んでいた城は川を挟んだ向かい側の小高い丘の上にあり、城の塔には有料ですが登ることも可能。(最初に掲載した写真2枚は塔の上から撮影したものです。)
そしてこのお城。

熊がいます。(しかも複数体)


城の入り口の左右のお堀で、どういう訳か熊が飼われているのです。
「ええええええええええ熊!!?www」
と動揺してしまい、ガイドさんに理由を聞き忘れてしまったので、知ってる方、いらっしゃったら是非教えてください;-;


にしても、熊はリアルなのにその熊の周囲の壁はだまし絵って、どんだけシュールwww
何かもう頭が変になりそうw

丁度街を散策した日がお城の内部は入れない日だったので、塔と反対側への通り抜け通路しか見ることができませんでした・・・。
このお城には超貴重な中世の頃の舞台装置がそのまま残っている現役の劇場があり、是非見てみたかったのですが・・・残念・・・。
てか、何で城は入れないのに塔には登れるの!?www
もうちょっとだけ頑張れよ!!!www


気を取り直して、お城の通り抜け通路です。
お城の入り口から見て反対側の土地にレストラン等があり、深夜までお城の中庭を介した通路を通り抜けることができます。


小高い場所にあるので、1Fの通路からでも絶景!


塔の上からみた中庭はこんな感じです。結構さっぱりしてます。


中庭の隅に、実際に設置されていた昔の大砲や荷車といったそこそこ大物が展示されています。
だから大砲がマジもんなのに何で背景の石積み壁がニセモノなんだとry
もう、言葉にできない違和感に笑うしかないw


街並みといい、本当写真を撮るのが楽しかったです。
撮って~休んで~を繰り返しつつ観光するにも丁度良い規模で、観光地として人気があるのも納得。


気を取り直して、今度は街中へ!


ちょっと小高い場所があり、5月でしたが桜が咲いていました!
日本より寒いので、丁度桜の開花する気候だった模様。


くねった川に沿っている所為か、街中の道も結構曲がりくねっていて気を抜くと迷子になりそうですw


華々しい小道も好きですが、こういう薄暗い小道も好きでよく歩いています。
治安的には褒められた行為じゃないですので真似しないでくださいねw
こういうどこか生活感のある道から、御伽噺に出てきそうな風景が見えたときの倒錯感がたまりません。


これは・・・何と言うか・・・うんw
美術館か博物館だったと思うのですが、だまし絵の上から騙してない絵と描くという、時代を先取り過ぎたアートw
私は結構好きですw何の絵かさっぱり分かりませんがw


だまし絵はないのですが、これぞおとぎの世界!という写真が撮れていたので折角なので晒します。
チェスキー・クルムロフは何と言うか、探索すればする程新たな発見があって、大きさ的には決して大きくないのに色んなものが詰め込まれている印象を受けました。
正におもちゃ箱の中、というのがしっくりくる街でした。



そういえば、この街にそこそこ大きな教会(聖ヴィート教会といいます)があるのですが。

教会の中はだまし絵じゃありませんでしたw
何でだろう、見た時めっちゃホッとしたw


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どもどもいつも楽しみに見てます。

つい先日チェスキー・クルムロフ立ち寄りましたが、かわいらしい街ですよね。スグラヴィータ装飾には目がおかしくなりますが、そんな理由が笑

自分も城の舞台装置見れず、残念でした。
布を擦り合せてビュオオオォォと風の音作るやつ見たかったんですが笑

クマ、理由は分かりませんが、1707年にはもう街の記録に出てくるそうです。地球の歩き方中欧版だったかな?に載ってました。何で財政難なのにクマは飼うのかと小一時間ry

これからも気長な更新楽しみにしてます^^
71ヶ月前
×
王様が森で狩りしてる時に、熊に襲われて城まで逃げたらそのまま付いて来ちゃって堀に住み着いたとかいう話は聞いたことあるけど・・・
本当なのか?w

しかしトリックアートの先駆けというか何というか、いつの時代もみんな考えることは一緒なんだなぁw
71ヶ月前
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>>2
コメントありがとうございます!
お、行かれたんですね!
舞台装置の布風(笑)が結構リアルだと聞いていたので、私も聞いてみたかったですw

3世紀もの間飼育されてるんですかクマ!?w
エサ代バカにならんだろうが!と小一時間ry

これからも気長に楽しんでいただけると嬉しいです^^
71ヶ月前
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>>3
コメントありがとうございます!
そ、そんな理由でクマみたいなペットに向かない動物を飼ったのかwww
真偽の程が気になりますw

あ、綺麗!近くで見てみよう!→うおおおこれ絵!?→(物陰から)ニヤニヤ(・∀・)
みたいな流れも当時からあったんでしょうかねw
71ヶ月前
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