モン・サン・ミッシェルを造った司教は、天使に脳天に風穴を開けられた。
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モン・サン・ミッシェルを造った司教は、天使に脳天に風穴を開けられた。

2014-08-03 19:59
  • 4
お久しぶりでございます、生きております!
ちょ~っと某国家資格という名のラスボスに挑んでおりました。
一発目は何とか撃破したんですが、こいつ二段階変形しやがりますので後日二段階目と戦わねばなりません。
ので、10月くらいにまた行方不明になるかと思いますが、失踪ではないのでお気になさらず、
「ああ、あいつひのきの棒でピサロに挑んでるのか」
と、生温く見守っていて下さいw


さて、今回は知らない人はいないんじゃないだろうかという位有名なフランスにある世界遺産、モン・サン・ミッシェルです!


モン・サン・ミッシェルとは日本語で『聖ミカエルの山』という意味。
ミカエルというのは大天使ミカエルのことで、このモン・サン・ミッシェルを作るようお告げをしたとされる天使です。
このお告げの方法というのが何とも壮絶。
大天使ミカエルはオベール司教という人の夢の中に姿を現し、この地に聖堂を造れ!とお告げをしたのですが。

【一回目】
( ̄ι_ ̄川「さあ、ここに聖堂を建てるのだ!」
(;◎△◎)「え~、何お宅、もしかして悪魔?ちょ、帰って!」

【二回目】
( ̄ι_ ̄;川「いやあの、聖堂をここに・・・」
(;◎△◎)「うわまた来たし。悪魔はお断りって言ったやん!ほら帰った帰った!」

【三回目】
( ̄ι_ ̄;川「せ、聖堂を造れと・・・」
(`◎△◎)「だーかーら!しつこいなこの悪魔!はよ去ねや!」
(゚Д゚#川「(ぶっちーん)聖堂造れっつっとんじゃこんのボケナスがぁぁぁぁあああ!!!

と、キリスト教の天使なのにも関わらず仏の顔も三度までをガチで実行し。
司教のドタマに風穴開けるというまさかの力技を実行。
朝起きて無残なことになっている己の額を見た司教様が「やっべこれマジモンの天使様やん」とgkbrしながら作ったのがこのモン・サン・ミッシェルと言われています。
何と言うか、他にやりようはなかったんですか天使様よ・・・。
ていうか人体盛大に損傷させている時点で悪魔っぽry・・・・げふんげふん。


そんな体育会系天使の名前を冠したモン・サン・ミッシェルですが、サン・マロ湾という干潟にあった岩山の島に造られており、同名の聖堂を中心に小さな町が形成されています。
現在では道が造成されており完全な島ではないのですが、それでも満潮時にはまるで水に浮かんだような当時の姿を垣間見ることができます。
当然ながら島に駐車施設なんてないので、車は外に増設された駐車場に駐車し、徒歩で上陸することになります。


島で真っ先に目に入るのが・・・何故か大砲。
これはフランスとイギリスの100年戦争時、一時期イギリス軍が占拠していた時があり、その際の置き土産と言う名の放置品だそうです。
廃品回収ぐらいちゃんとせんかいイギリス軍!w

気を取り直し、今度こそ町へ入ります!


壁を抜けると・・・。

おいでませ中世の世界へ!
傾斜した小道の左右に店がみっちり立ち並んでおり、中世の面影が色濃く残っています。
お土産物屋さんやレストランがほとんどで、かの有名なふわふわオムレツ発祥のお店は町に入る前、丁度壁を抜ける手前の左にあります。プラールおばさんのお店という名前です。
ちなみに私は海外で半生卵を食す勇気と耐力がないので食べておりません・・・。(過去に一度半生系にやられた経験アリ)


他のお店で昼食をとる時、同じく名物であろうシードル(林檎のスパークリングワイン)を飲みましたが、これがまたメッチャ美味しい!
お酒苦手な人でもグイグイいけるので、飲みすぎにはご注意を。



小道をひたすら登ってゆくと、修道院の入り口が見えてきます。
そうなんです、よく教会や聖堂と間違えられるのですが、モン・サン・ミッシェルは修道院なんです。
もちろん、某予言(肉体言語)天使のお告げの通り、内部には聖堂もちゃんとありますw
18世紀に修道院としての機能を終え、しばらくその立地を生かして監獄として使用されていたそうですが、その後再び修道院として使用されてきました。
巡礼地としても有名だったため、修道院に至る道の店店は元々巡礼者向けに構えていました。
孤立した立地が利点だったにも関わらず、現在は立派な観光地として多くの人で賑わってているのですから何だか不思議な感じです。
尚、現在でも数名の修道士さんが修行をされているそうなんですが、過去本ブロマガで紹介したメテオラ同様、完全に動線が分けられているのか姿を見ることはありませんでした。残念・・・。


見学ルートとしては、一旦最上部まで上がって、順に降りていく一方通行式

なので、結構最初から体力をガシガシ削られます。
島自体が徹頭徹尾坂道ばかりなので、しょっぱなからトバすと頂部に到着する前にヘバりますw
慌てず騒がず、修道士になった気持ちでゆっくり進みましょうw


岩山に造られたとあって、上層からの眺めは最高です!
近年は近隣の工事の影響で陸地面積が増えているらしく、満潮でも島に見えなくなってきているために景観を取り戻す工事が進められているそうです。
ここのみならず、最近は世界各地の世界遺産で似たような事例を良く聞くのですが、地下水の過剰な汲み上げや保護区域周辺の建築や区画造成など、違法にはならないが世界遺産の景観を著しく損なう事項に対しては各国頭を悩ませている模様。
価値あるものを後世に残してあげるためにも頑張ってほしいところです。


上階には中庭もあります。


側廊がぐるっと回っており、わざと柱列がずらされている辺り芸が細かい。



聖堂。奥行きと手持ちカメラの都合上、全体図がうまく撮れず・・・。
修道院に付属している聖堂としてはかなり大きめで、100人位は余裕で入れそうな規模です。
昔は結構な人数の修道士が在籍していたんだろうなぁ、と想像しつつ、腰掛けて周囲を眺めていました。

モン・サン・ミッシェルは基本的にゴシック様式ですが、100年戦争で破壊されたり立替などを行った関係上、あちらこちらに異なる様式が見られます。
ただ、結構自然に溶け込んでる箇所も多く、最初から違う様式が混ざっていると考えながら観察しないと違う箇所が見つかりにくいかもしれません。
異なる様式同士でもさほど浮かないところが流石フランスといったところ。



下に下りてゆくと、食堂もあります。
写っている人と対比しても分かると思いますが、聖堂同様やっぱり結構広い!
相当大人数が共同生活を送っていたんでしょうねぇ・・・。


そしてさらに下りてゆくと、列柱以外何もない空間に出ます。
この空間の使用用途はちょっと失念してしまったのですが、ここよりさらに下には牢屋があるそうです・・・。

こうして順繰りに見学してゆき、外に出ると来た道を今度は下ってゆきます。
帰りは楽チンですよ皆さん!(笑)

お土産屋さんはもちろん、買い食いスポットも点在しているのでまったり下りていくのがオススメです。

ラズベリージェラートうめぇ!


モン・サン・ミッシェルは、よく「中とかどうでもいい、外から見るもんだ!とか言われている不遇の世界遺産なので、今回は敢えて内部を中心に紹介させていただきました。
外からの景観ももちろん格別ですが、中にも魅力がミチッと詰まっているので、訪れる際は是非内部まで堪能していってください!


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相変わらず説明が細かくて読んでるだけで行った気になれますな!
知人が昔行ってきたらしいけど、飴が入った缶をお土産にくれただけで特に話してくれなかった思い出。

しかしメインに行くまでの道中の道の細さたるや・・・なんか江ノ島を思い出したw
67ヶ月前
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>>1
コメントありがとうございます!
行った気分になっていただければ、ブロマガタイトルにうそ偽りなしということで!

江ノ島行ったことないんですが、道細いんですか!?知らなかった・・・。
67ヶ月前
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プラールおばさんのガレット(とパレット)…
少し前まで日本でも普通に売ってたのに今では手に入りにくい逸品おみやげクッキー…
現地で焼き立てを食すのが一番と伺っております。いいなああああ。
ほんのちょっとだけ行った気分になれました。

一方、大天使ガブリエルはムハンマドに教えを授ける際、血反吐が出るまで殴り倒したそうな。
67ヶ月前
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>>3
コメントありがとうございます!
フランスのクッキー、日本では何故こんなに扱いが少ないのか・・・!(ギリィ)
現地ではひたすらパンとお菓子とハムとチーズ貪ってた記憶しかないですw地元食最高!
ちょこっとでも現地を感じていただけたのなら嬉しいです!

ジブリールさんチーッスw
67ヶ月前
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