ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科【SS版】 part5
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ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科【SS版】 part5

2013-08-25 18:03
  • 4


※このSSは権利問題により削除したゆっくり解説動画
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科」シリーズの、
茶番(ストーリー)部分のみを纏めてリメイクした内容になっています。
また、現在投稿中のゆっくり解説動画
ゆっくり妖夢がみんなから学ぶ ウルトラ怪獣絵巻」や、
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ 昆虫大百科」の前日談という扱いにもなっております。
ウルトラシリーズ及び、東方Projectの二次創作なので苦手な方は注意!!
(設定等も原作を元に、一部オリジナルが入っています)


前回のお話はこちらからどうぞ。
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar261304

part5「侵略者の大誤算」

???「バ・・・馬鹿ナ・・・!?」


人間を拉致し続けていた犯人は目の前のモニターに映る光景を見て、
思わず驚きの声を上げていた。
移動中に一瞬の隙を見計らった「川口琉夫」がユートムに体当たりをして怯ませ、
その隙に歯車や体内の装置が音を立てて稼動しているユートムの顔面に向かって、
思わず耳を塞ぎたくなる様な轟音を響かせながら強烈なパンチを繰り出したのだった。
ユートムの顔面を覆う透明な窓の様なパーツにも大きなヒビが入り、
奇声にも似た電子音を発しながら、ユートムは膝を付いてそのまま地面に倒れ込んだ。


琉夫 「いくら見た事が無い姿をしていても、所詮機械は機械だお」


「警察官A」、「東松山霊子」、「鳩ヶ谷依夫」の3人は口を大きく開いて呆然としていたが、
ユートムが機能停止した事を察するや否や、喜びの表情でお互いの顔を見合わせた。


依夫 「や、やるもんですなぁ・・・」

警官A「相変わらず自慢の馬鹿力は衰えていない・・・か」

霊子 「琉夫さん、凄ーいっ!まるで映画みたいな凄いアクションでしたよ!!」

琉夫 「褒めても俺ってホームレスだし、何も出せないお?」

依夫 「今はこの状況を作ってくれただけでも十分ですわ。さて、周りを見る限り私達が閉じ込められていた様な部屋がわんさかあるみたいですが・・・?」

警官A「これ全部が牢屋って事なのか?ならば中には今まで蒸発して行った人達が・・・」

霊子 「それなら皆を助けないと!多分ドアみたいな所の隣にある、赤く光っているボタンが外から牢屋を開くスイッチなのよ!」

琉夫 「なら、やる事は一つだお」


4人は猛ダッシュをしながら手当たり次第に赤く光るボタンを押し、
次々と牢屋の扉を開けて回る。
中からは驚きつつも顔を覗かせる人達の姿が見え始め、
警察官Aの呼びかけによりその人達も他の牢屋を開放して行った。
何時しか牢屋から喜びの表情で出てきた人達が廊下を埋め尽くし、
その数は把握しきれないほどにまで膨れ上がっていた。


依夫 「・・・狭いな・・・」

警官A「まさか、行方不明になった春日部市民や警察官達が全部同じ場所に捕らわれているとはな・・・」 

霊子 「向こうの方に大きな部屋があったから、そっちに移動しません?もう蒸し暑くて堪らないわ・・・」

琉夫 「皆の熱気で雲が作れそうな勢いを感じるお・・・」


警察官達の誘導によりひとまず大きな部屋へと移された人々だったが、
次はどうやって今居る場所から脱出するかというテーマに頭を悩ませていた。
捕まっていた「警察官B」と「警察官C」も合流し、
彼らが周囲を調べるもこの辺りは延々と同じ廊下と壁が続いているだけで、
まるで迷路の様になっているので下手に動けないという結論に達していた。


警官B「牢屋といい通路の構造といい、まるで俺達を実験用のモルモットか何かだと思っているみたいだな」

警官A「さっき琉夫が倒したロボットの破片を見せただろ?これは明らかに人間の仕業じゃない。きっと俺達人間をそういう風に見ているのさ」

警官C「ハァ・・・早く春日部に帰りたい・・・」

霊子 「警官がそんな弱気でどうするんですか!私だって早くお風呂に入りたいわよ・・・」



魔理沙「さて、そんなこんなで全員集合を果たした訳だが、これからどうするね?」

やる夫「黒幕を早く引きずり出してブッ飛ばす以外の選択肢なんてあるのかお?」

やらな「脳筋は引っ込んどけ。今までの情報から考えると黒幕の正体は大体解ったけどな」

霊夢 「嘘!?あれだけで解るものなの?」

メフィ「リアル技能を駆使出来る人はこういうゲームにも強そうですねぇ」

やらな「フフフ・・・まぁ、もう少し大部屋に留まって情報を集めてから動くのが良いだろう」

霊夢 「そうね、いっぱい人も居るんだから何か良い案が浮かぶかもしれないし」

魔理沙「じゃぁ部屋に留まるんだな?では、展開はこうだ」



今後の方針について各々が熱い議論を交わしている最中、
廊下の近くに居た人が突然悲鳴を上げて倒れ込んだ。
一瞬の静寂の後、慌てて警察官達が倒れた男性の元に駆け寄ったが、
男性は全身が痺れたかの様な痙攣を起こし、白目を剥いて気絶していたのだった。
警察官Aがふと廊下の方に目をやると、そこには琉夫が倒したはずのユートムの姿があった。
だが今回は1体だけでは無く、
ざっと見積もっても十体以上が廊下から迫ってくるのを目視する。
警察官達は市民に部屋の奥に固まる様に呼びかけ、
琉夫や腕っぷしの強そうな男達と共に部屋の入口を固めてこれに応戦する用意を整えた。
するとユートムの1体は右腕にある銃から奇怪な光弾を発射し、
それを受けた警察官の一人が悲鳴を上げてその場に倒れこむのだった。


警官A「クッ!?さっきの男もこれにやられたのか!!」

警官B「お前ら!銃は持っていないのか!?」

警官C「皆僕たちと一緒ですよ!捕まった時に取り上げられていますって!!」

琉夫 「お前らは下がっているんだお!!」


琉夫は近付いて来た1体と対峙し、その巨漢に似合わない軽やかなステップで光弾を避けて、
再び強烈なパンチをユートムの顔面に炸裂させた。
すると先ほどと同様にユートムは膝から崩れ落ちる様に機能を停止。
それを見た琉夫は、警察官達に大声で叫んだ。


琉夫 「このロボットの弱点は顔面だお!顔の中には機械がいっぱい詰まっていて、そこを破壊すれば動きを確実に止める事が出来るお!!」

???「ソコマデダッ!」


琉夫は部屋の天井から突然響き渡った声を聞き思わず顔を上げると、
目の前が強烈な光で白く包まれ、あまりの光量に思わず両手で目を覆っていた。
しばらくすると光が収まったので恐る恐る目から手をどけると、
奇怪な生命体が一見ではよく解らない装置を操作している姿が目に入るのだった。
その生命体は6本の腕を持ち、脚は無く、細い尻尾の様な器官が腹から1本垂れ下がっており、
大きな頭部と思わしき所には死んだ魚の様なギョロリとした目が2つ輝いており、
その横に裂けた大きな口には歯が無く、時折聞いた事が無い言語を口走っていた。



魔理沙「まるでこの世のものとは思えない奇怪な姿。そしてその生命体は明らかに人類より科学技術を発達させており、琉夫に向けたその視線は虫けらを見る様な非常に乾いたものであった。明らかに無力な人類を見下し、嘲笑っているのを感じ取った琉夫は目の前の生命体に対する嫌悪感が心の中で膨れ上がって行く。では、お楽しみのSANチェックをどうぞ!!」

やる夫「(コロコロ…)あっ!失敗!!」

霊夢 「結構ゴッソリ持っていかれたわね」

魔理沙「さぁ、ここからが本番だぜ」



???「ソノ容器ノ居心地ハドウカネ?」


生命体はフワフワと宙を浮きながら機械を通して日本語を組み換え、
電子音声で琉夫に話しかけている。
さしずめ、自動翻訳機と言った所だろうか。


琉夫 「い、いざ目にしてみると何と醜悪な・・・お前は一体何者なんだお!?」

クール「私ハ【クール星】トイウ星カラヤッテ来タ者サ。琉夫トカイウ個体ダッタネ?君ハ実ニ素晴ラシイ【力】ヲ持ッテイル様ダ。片ッ端カラ人間ヲ攫ッテミテ正解ダッタヨ」

琉夫 「な・・・何を言っているんだお?」

クール「ヤハリ【オツム】ノ出来ハアマリ良クナイミタイダネ・・・私ハ地球人ノ【サンプル】ヲ手ニ入レル為ニヤッテ来タノダガ、中々実験ニ使エソウナ良イ個体ガ見ツカラナクテ困ッテイタノダヨ。シカシ、君ハ違ッタ」

琉夫 「・・・?」

クール「ユートムヲ一撃デ破壊シ、二度目ノ戦イデハ的確ニ弱点ヲ見ツケ出シタソノ戦闘ニオケル【センス】ノ良サ!野蛮ナ生キ物ラシイ、戦イニオケル頭ノ回転ノ早サガトテモ気ニ入ッタノダヨ。是非君ヲ故郷ノ施設デ【ジックリ】ト研究シタクナッテネ・・・」

琉夫 「それでこんなカプセルに人を閉じ込めて、星に持ち帰るつもりなのかお・・・そうはさせないお!!」


そう叫ぶと琉夫は全身の力を右腕に集中させ、
カプセルを内側から幾度と無く殴り付け始めた。
最初はそれを見ながら嘲笑っていたクール星人も、
琉夫の気迫に圧倒され次第に顔色を変え始めて行く。
カプセルも殴り付けている個所も段々と色味が変わり始め、
小さな亀裂が肉眼で確認出来る程にダメージを受けていた。


クール「コ、コレホドトハ・・・!?」

琉夫 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!もう一丁ッ!!


そう叫ぶと琉夫は右脚を繰り出し、轟音と共にガラスの様な部分が粉々に砕け散った。
脱出した琉夫は肩で大きく息をしながら、
その鋭い眼光を目の前のクール星人に向けて口元をニヤリと緩ませている。
産まれて始めて下等だと思っていた生物に反逆された事に激しく動揺したクール星人は、
素早く宙を舞って防衛装置を作動させようと企むも、
琉夫がカプセルの破片を次々と投げ付けてそれを妨害し、
その細長い尻尾をむんずと掴まれて奇声にも似た悲鳴を上げるのだった。


琉夫 「・・・捉えたお。これでぇぇぇぇぇぇぇっ・・・終わりだぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

クール人間ナドッ!我々カラ見レバ昆虫ノ様ナ存在ナノニィィィィィィィィィィッ!?


左手で掴んだクール星人の尻尾を力強く引き寄せ、
目にも止まらぬ早さで琉夫の右ストレートが同時に繰り出された。
まるで大きな風船を割ったかの様な破裂音が部屋中に響き渡り、
壁には「かつてクール星人だった者」の肉片が飛び散り、
体液と共にドロリと床に流れ落ちて行く。


琉夫 「選んだ星が・・・悪かったな・・・!!



やる夫「ざまぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

やらな「コイツ、完全に力押しで危機を乗り切りやがった・・・」

メフィ「まぁ、貧弱な肉体を持つクール星人ならこんなものでしょう」

霊夢 「ダイス運も良かったし、今日のやる夫には何かが来ているのかしらね」

魔理沙「(フフ、まぁ何とか【中盤の山場】がクリア出来て良かったぜ。さて、この後の展開は・・・)」





part6に続く(※次回より、動画打ち切り後の展開になります。)
http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar324869


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