ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科【SS版】 part13(第二部開始!)
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ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科【SS版】 part13(第二部開始!)

2013-12-04 18:01
  • 2


※このSSは権利問題により削除したゆっくり解説動画
ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ ウルトラ怪獣大百科」シリーズの、
茶番(ストーリー)部分のみを纏めてリメイクした内容になっています。
また、現在投稿中のゆっくり解説動画
ゆっくり妖夢がみんなから学ぶ ウルトラ怪獣絵巻」や、

ゆっくり霊夢とやる夫が学ぶ 昆虫大百科」の前日談という扱いにもなっております。
ウルトラシリーズ及び、東方Projectの二次創作なので苦手な方は注意!!
(設定も原作を元に、一部オリジナルが入っています)


前回のお話はこちらからどうぞ。

http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar404728

part13「空間の狭間」

朝が来た。
太陽は何時もと変わらずゆっくりと空に昇り続けているが、
その朝日に照らされているのは、
無残にも剥き出しになってしまっている赤黒く溶けた鉄骨と灰色の瓦礫の山だった。
つい先日までここには中型のマンションが建設中であったが、
完成目前になって突如何者かにより放火され、全焼してしまった。
警察が行った現場検証でも不可解な点が多く、
一体何を使えば短時間でここまでマンションを破壊し、燃やし尽くす事が出来るのか。
そして犯人は何故このマンションを狙ったのか、いくら調べても解らない事だらけだった。
幸い死者は確認されておらず、
謎多きこの事件は連日マスコミによって報道され、世間の注目を集めていた。

その爆発の瞬間、マンションの中心には霊夢、魔理沙、やる夫、やらない夫の4人が居た。
現在4人は気を失い、まるで死んだ様な姿で岩場らしき場所の上に倒れている。
真っ先に意識を取り戻したのはやらない夫だった。
彼は目を開けて仰向けになりしばらく放心状態だったが、
目の前に広がるはずの空や天井が無い事を確認すると、ハッと我に帰った。
しかし上半身を起こして周囲を見渡してみても、
辺りには薄く白い霧に包まれた暗闇が続くばかりで壁すら見当たらない。
やらない夫は頭を抱えながら、思わず一言呟いた。


やらな「お・・・俺・・・死んじゃったのか・・・!?」


やらない夫の声に反応し、残る3人も次々と目を覚ました。
そしてやらない夫とほぼ同じリアクションを取った後、
4人はそれぞれ違う方向を向き、その場に力無く座り込んでしまった。


霊夢 「う、嘘よ・・・」

魔理沙「マジか・・・」

やる夫「・・・(絶句)」

やらな「・・・あまりこう言う事は言いたく無いんだが、俺たちってやっぱり・・・」

やる夫「・・・あっ、でもやる夫はちゃんと脈があるお!?」

霊夢 「えっ!?」

魔理沙「本当だ!」

やらな「冷静に考えてみれば俺の心臓もちゃんと動いているな。と言う事は、ここは【あの世】では無いって事か?」

霊夢 「なら、このなんにも無い空間は一体何なのよ?」

魔理沙「空間・・・そうだ、あの時!」

やらな「魔理沙、ちゃんと空間の展開は間に合ったのか?」

魔理沙「ああ、間違いなく間一髪の所で空間の中に逃げ込んだんだ。でも、その直後に凄い衝撃を受けて・・・そこからは記憶に無いぜ」

やらな「うーむ、するとここはあの空間の中なのか?」

霊夢 「それにしては雰囲気が違いすぎない?こんなに冷たい風は吹いていなかったし・・・」

やる夫「試しに空間を閉じてみるのはどうだお?」

魔理沙「その話なんだが、どうやら私がいくら念じても空間が反応しないみたいなんだ。一体どうなっているんだ?」


やらない夫は改めて頭を冷やして冷静になり、
自分達の周囲がどうなっているかを再度確認した。
4人は宙に浮かぶあまり大きくは無い岩場の上に乗った形になっており、
辺りをよく見回すと周囲にも似た様な岩場が数個点在し、
まるで宇宙空間を漂う隕石郡の様にゆっくりと漂い続けていた。
光源が無いはずなのに辺りはぼんやりと明るく照らされており、
風の吹く音以外は何も聞こえない。
一見不気味だが、どこか落ち着いてしまう様な不思議な場所だった。
自分たちの居る場所は一体どこなのか、全く検討もつかない4人は黙り込んでしまったが、
そこに聞き覚えの無い老人の声が響き渡った。


???「おや?気が付かれたかのう?」

やる夫「だ、誰だお!?」

やらな「いや、それよりも・・・ここにちゃんと人が居て良かった!!」

???「ほっほっほっ、さぞ驚かれた事じゃろう。まぁこれでも飲んで落ち着きなされ」



全身に赤黒い布を羽織った老人は、何処からともなく湯呑とお茶を取り出した。
4人は目を丸くしながらもそれを飲み干し、
気持ちを落ち着かせた所で老人に対して質問攻めをするのだった


霊夢 「色々と聞きたい事があるんだけど」

魔理沙「まずあんたは一体誰なんだ?」

やらな「そして俺たちが居るここは一体どこなんです?」

やる夫「やる夫たちに詳しく、そして解りやすく洗いざらい話してもらうお」

賢者 「そんなに顔を近付けなくても教えてやるわい。まずワシはここに迷い込む者からはよく【賢者】などと呼ばれておるのう」

やらな「賢者さん・・・でいいんですね?」

賢者 「何とでも呼ぶといい。次に今お前さん達がいるこの場所は【空間の狭間】。どの次元にも属さない特殊な場所じゃ」

霊夢 「空間の狭間・・・?【スキマ】みたいなものかしら?」

やる夫「スキマ?何だおそれ?」

魔理沙「私たちの故郷、幻想郷によく出る怪しさ全開の妖怪【八雲紫】が使う変な空間の事さ。まぁこことは全然違う感じだけどな。あっちは何というか、もっとキモい」

賢者 「(ほう、この娘たちは紫の事を知っておるのか)」

やらな「それで、何で俺たちはここに来てしまったんです?」

賢者 「通常ここに迷い込む為には、特殊な方法を使ってここまで【】を作るか、莫大なエネルギー同士がぶつかり合って空間を歪ませない限りは来れないはずじゃ。お前さん達、何か身に覚えは無いのかのう?」

魔理沙「・・・そうか。空間を展開したと同時に何かデカいエネルギーが来て、それが衝突する事で空間に歪みでも出来たんだろう」

やらな「デカいエネルギー・・・恐らく、キリエル人が使う【聖なる炎】か何かだろうな・・・」

賢者 「やはり特殊な異空間を作り出すエネルギーを所有しておったか。それでここまで吹っ飛ばされてきたのじゃろう。一つ聞いておくが、その空間は今どうなっておる?」

魔理沙「それが私が念じても全然反応しないんだ。空間を開く事も空間転移してワープする事も出来ない」

賢者 「どれ・・・」


賢者は魔理沙に向かって右手を突き出し、その手を光らせたかと思うと大きく頷き、
魔理沙の全身を手から発した黄色い光の粒子で包み込んだ。
やがて粒子は消え去り、魔理沙たちは呆気にとられた表情で賢者を見つめている。


賢者 「よし、これでいいじゃろう。試しに空間を展開してみい」

魔理沙「じゃぁ展開するぜ・・・・・・おぉっ!元に戻った!」

賢者 「ふむ、成功の様じゃな。ワシの力で壊れた空間の一部を修復してやったんじゃよ。
この空間には転移機能も備わっているそうじゃし、ワシは外からエネルギーを送り続けてこの空間を完全に元通りにしてやろう。そうすればお前さん達は元の世界に戻れるはずじゃ」

やる夫「本当かお!?気の利く爺さんだお!」

霊夢 「・・・嬉しいけど、貴方は一体何者なの?あの力、どう見ても怪しいわ・・・」

やらな「(この人、何処かで見た事がある様な・・・気のせいか?)」

賢者 「ほっほっほっ、ここに来てしまった迷い人を元の場所へと送り返す。今はそれを生きがいにしておる爺じゃよ。しばらくはその中で時間を潰すと良い」


賢者は空間から抜け出し、
岩場に座り込むと再び手から金色の粒子の様なエネルギーを出し、
それを空間に向かって照射し続けた。
しばらく時間がかかるとの事なので、時間を潰す為に魔理沙は怪獣解説を再開。
どう見てもゴ○ラな【えり巻き怪獣ジラース】、
ゴルザの影に隠れがちな【超古代竜メルバ】、
昭和と平成で劇的ビフォーアフターな【触角宇宙人バット星人】、
ケムール人そっくりな【変身怪人ゼットン星人】、
元祖最強怪獣【宇宙恐竜ゼットン】の一族、
反乱したアンドロイド【友好宇宙人ファンタス星人】、
円盤生物ならぬ円盤ロボットの【戦闘円盤ロボフォー】、
グロテスクなスペースビーストの代表格【ブロブタイプビースト・ペドレオン】、
クトゥルフ神話と深い関わりを持つ【邪神ガタノゾーア】、
ホラーテイストのストーリーに登場した【大螢超獣ホタルンガ】、
文字通り地球を掃除しようとした【自然コントロールマシーン・テンカイ】、
ゴーデス細胞から誕生した【双脳地獣ブローズ】、
言葉巧みに人間に取り入ろうとした【サイケ宇宙人ペロリンガ星人】、
強力なスフィア怪獣の【宇宙合成獣ジオモス】、
関西で暴れたジオモスのパワーアップ形態【超宇宙合成獣ネオジオモス】を次々と解説。

中でもゼットンの話は非常に盛り上がり、
霊夢は丸っこい2代目や男らしいゼットン君をかなり気に入ったらしい。
途中、キリエル人や彼に従うきめぇ丸と妖夢、
そして気絶したまま行方不明になってしまった、
メフィラス星人の安否についても話題になったが、
今自分たちに出来る事は空間の修復を待つ事だけだという結論に落ち着いていた。

しかしいくら待っても賢者が現れない為、
魔理沙は解説の休憩を兼ねて勝手に空間を閉じてしまった。
すると先ほどまであったはずの岩場が無くなっており、
4人の足元には今にも吸い込まれてしまいそうな暗闇が延々と広がっていたのだった。


やらな「あれっ?」

やる夫「何だか足元が涼しいお」

霊夢 「ま・・・」

魔理沙「まさか!!」

一同 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

賢者 「さて、腹ごしらえも終わったし空間の修復を再開しようかのう・・・って、あれっ?あの娘たちは何処へ行ったんじゃ!?」





part14に続く

http://ch.nicovideo.jp/ultramanasina/blomaga/ar405409

まなしなへの連絡先など
主な活動拠点であるブログ→   http://ultramanasina.blog102.fc2.com/
何かあればこちらまでメールを→ soundwave0628@gmail.com
何故か始めたtwitter→      http://twitter.com/soundwave0628


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ゼットンの前後編は盛り上がったなぁ・・・
71ヶ月前
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やっぱりうp主降臨のくだりはカットですかw
71ヶ月前
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