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えんどうさん のコメント

梅津さん、毎週ご更新いただき、ありがとうございます。タイトルのイラストも、大変楽しみにしておりました。

実際に見かけた人に目が止まったり、気持ちが留まると、その人の1フレームの中、自身がその堤防にいて、同じように雨の中に立ち、海を見つめるというような、その中に吸い寄せられてしまうような感覚があります。今回読ませていただいた中でもそのような感覚に陥り、今、海を思っております。海を眺めることを好きな気持ちの中に同時にある、自身が流れ込んで行ってしまいそうな、少しの不安のようなものを思います。

たくさん考えてお腹が鳴ったら、お好きなくらいだけ、お好きなものを召し上がってくださいね。いつも、素敵な時間をありがとうございます。
水底の夢が梅津さんのお心にとって、安らげる夢でありますように。
No.9
54ヶ月前
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もうかれこれ一日半何も口にしていない。 というのも、戒律によって無謀な断食を強いられていた訳では決してなく、ただただ部屋の中で眠りもせず深く沈潜していたが故に食べるのを忘れていたのだが、しかしこうして文字に起こしてみると、だらしのない生活パターンが透けて見える一方、思考という霞を食して生きているかのようにも見え、いよいよ自分も仙人めいてきたなとほくそ笑んでいたら、腹がぐうと鳴った。 さて、寝食を忘れ物思いに耽るまでにその心惹かれるものとは一体何か。読者諸氏におかれても気になるところであるとするがよろしいか。 昨日、用事ついでに隅田川沿いを通った時のこと。折しも雨が降り、傘の弾く雨粒の音を聞きながら寂しげな川沿いをぼんやり歩いた。 暫くして、男とすれ違った。傘の隙間から見えたその男の胸から下は、どうやらこの雨の中、傘もささずに歩いてきたようで、ずぶ濡れであった。振り返るも、彼がどんなドラマ
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