• ワンス・アポン・ア・タイム・イン・クソリプマン

    2019-10-16 06:57

     3日坊主が治ったかな? と思ったのですが、まだまだ精進が足らないようで。
    再度3日坊主克服キャンペーン再開です!
    今回は何日続くことやら…… ま、気長に成長いたしましょう。

     さて、映画というものはちょっと敷居が高い、最近までそう思っておりました。
    年に数本観、コナンとポケモンくらいしか足を運ばなかったのですが、『誇り高きハゲ族』である師匠から、『この映画を観なさい!』と背を押されました。なんでも、『実際の事件をどう料理するか、いい教材になる』とのこと。
    これも勉強、と思い重い腰を上げて映画館の門をくぐってみました。

    『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
    『昔々、ハリウッドで……』という舌を噛みそうなタイトルに若干腰が引けつつ、ふかふかの座席に体を委ねると、約2時間の没入旅行が始まりました。
    どこか古めかしい画像とディカプリオとブラットピットという2大スターの競演、シャロンテート役の美女のなんとも言えぬ可愛らしさに心を奪われていましたが……

     映画を観終わった直後の感想は、以下のものでした。
    「これ、アリなの!?」
    ネタばれになるので、詳細は伏せます。
    なんとか、足りない語彙力で表現しようとすると、こんな感じでしょうか?
    『カルボナーラは卵を使うよね? なら、ダチョウの卵で作っても問題なくね?』
    うん、間違っちゃいない。
    間違っちゃいないんだけどね。
    でもさぁ、ほんと、これでいいの!?
    そう叫びそうになったのだが、ふと、頭をよぎるものが。

     実は、この映画を勧められたのは、とある読書会の最中。
    その読書会は「指定された本を読んで、その感想を言い合う」というスタイルのもの。
    今回の指定図書は『あの子は頭が悪いから』
    東大生が引き起こしたセンセーショナルな事件を土台とした問題作。
    正直、私は100p読むだけで力尽きたので、完読した方の感想を聞いていたのですが、発言者の一人が、こう言いだしたのです。
    「この作者はあざみ野について全く知らないまま書いている!」
    この方、どうやらあざみ野に在住の方のようで、熱狂的な地元アピールをされていました。
    主人公の家はあざみ野にあることを明言しているため、どうしても現実との齟齬がゆるせなかったのでしょう。目は真剣で、誰も口を出せる状態ではありませんでした。
     でも、その時、私は首をかしげてました。
    「その感想、いらなくね?」
    だって、主人公があざみ野出身という内容は、物語の本筋にほんのちょっぴりひっかかる程度。作者が投げつけたかった問題点を無視している訳ではないにしても、食器に貼ってあった値札シールの残骸をこそげ落とすような行為に私は見えたのです。
     
     やばい、私も、やろうとしてた。
    今、観てきた映画を、同じように糾弾しようとしていた。
    映画のタイトルは『昔々、ハリウッドで……』だったはず。
    『これはおとぎ話です』とすでに言っているじゃないか!
    だから、史実や事件をどう調理しようと、画面の中の世界は成り立つのだ。
    たとえ、現実とはかけ離れていたとしても。
    『史実に忠実にしなければならない』と叫びそうになった私は、『あざみ野はこんな場所じゃない!』と叫んだ発言者と何ら変わりない。
    考えなければならない部分、楽しむべき部分をないがしろにして、自分の信念を曲げた部分に怒りの矛先を向ける。そんな、クソリプマンになるところだった。

     私はパンフレットを買った。
    監督や出演者の意見、信念を感じるのに一番有用なツールだ。
    これをきちんと読み解こう。
    そうすることで、またこの作品の中をしっかりと掘り下げていけば、何か面白い発見があるかもしれない。
    物語をきちんと理解することは、もしかすると本当に難しいことなのだろう。
    『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・クソリプマン』
    そんなおとぎ話を、私はいらない。
    だって、もっと感じるべき、楽しむべき、おとぎ話がそこにあるのだから。




     
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  • タランチュラについての覚書。

    2019-10-08 06:16

     朝、職場の掃除で必ず目が合うヤツがいる。
    複眼のカワイイヤツ。クモさん。
    祖母から「朝のクモは殺すな」と教えられていたので、紙コップなどで掬ってご退場頂いております。
    私は大丈夫なのですが、同僚にダメな人が多いもので……

     さて、このクモ。小さければいいのですが、さすがに手のひらサイズにいきなり遭遇するとダッシュで逃げたくなります。特に、タランチュラは威風堂々とした風格が目の隅に飛び込んできたら背筋が冷えます。頭をよぎるのは『毒』の文字。
    噛まれたらイチコロであの世行きになるのではないか?
    そんな恐怖も追加されます。

    でも、タランチュラってそんなにヤバい生物なのでしょうか?

     結論を言うと、そこまでヤバくないヤツが多い。
    むしろ、ビビリ属性の優しいモフモフさんで、飼育に適した個体が多いようです。
    毒もピンキリで、大抵のコたちは噛まれても対処が早ければ特に問題がありません。
    牙はメチャ痛いし、そこから感染症になるリスクもありますが。
    ちなみに、毒グモで一番強力なのはタランチュラではなくクロドクシボグモ。
    2007年に毒が一番強いクモとしてギネス登録されています。

     もっとヤバイヤツがうじゃうじゃいるけど、見た目のインパクトはタランチュラに軍配が上がるので、安易に毒グモのイメージがついちゃうのかも。
    リアルなギミックのタランチュラネックレスをしてたら速攻で取り外すよう先輩に言われたのはいい思い出ですね。

  • 5分チャレンジ!

    2019-10-04 23:57
    突発企画! 5分チャレンジ!!

    なんてことはないです。
    日付が終わるまでに記事を書き上げるだけ!!
    眠気とスマホゲームで時間が削られただけです。はい。

     今朝、出勤途中ですごい人を見つけました。
    その方、すごいヒゲが立派でした。
    伊藤博文とか、夏目漱石とか、そんな感じ。
    きっちりと整髪料?をつけてヒゲの先をピン!と跳ねさせて。
    左右対称のきれいなフォームで鼻の下に鎮座してました。
    白渕のまん丸い眼鏡もすごく印象的で、思わず、こう思ってしまいました。

    あれ? この人、パーティグッズつけて出勤している???
    100均で売っている、チャチなプラスチックのジョークグッズにしか見えませんでした。
    ちゃんとお手入れして大変なのはわかるのですが、さすがに吹くわ、これ。
    ちゃんとポーカーフェイスできていただろうか?
    そのあたりがちょっと心配。