(みんみー さん / 40歳 女性 / 自営業)
うしじまいい肉にっこり人生相談
(みんみー さん / 40歳 女性 / 自営業)
file:157 「男性客からの“クソバイス”を引きずらないようにするには?」
自営業10年、女手ひとつで店の看板を背負ってきました。
おかげさまで順調ですが、ときどき男性客からのアドバイスが地味に辛いです。
これは年齢問わず、初対面の男性である場合がほとんどです。
「こんな場所で本当に売れてるの?」
「もっと宣伝しなきゃダメだよ?(以下、人脈の自慢)」
「君のはお店屋さんごっこだよね。本当の経営者ならこうする」
私の業務態度やサービスに不満やクレームがあるわけではなく、むしろ満足している様子です。
どうも親睦を深めたくて親切心で言っているようなのです。そういうときは決まって笑顔で、ウキウキとしたテンションなのです。
私がどんな現状であるかは関係なく、はじめから「困っているだろう、売れてないだろう」と決めてかかってきます。
そういうとき、私はいつも咄嗟のうまい切り返しができず「えっ?あはは…ありがとうございますw」と笑って流してしてしまうのですが、
そんなに私が頼りなく見えたのだろうかと、あとでクヨクヨ、モヤモヤしてしまいます。
お客様に満足していただけることが一番なので、わたし自身の心を鍛えるのは当然の課題として、こういうときの気分の切り替えかたなどがありましたら、教えていただきたいです。
(みんみー さん / 40歳 女性 / 自営業)
【うしじまの回答】
今回はゲストのグラビアアイドル美東澪さんを交えての回答となります。
うしじま:
これ、私だったら、だけど「こういうことを言う人が大嫌い!」ということを私はSNSで積極的に発信してますね。「大嫌い!」ということを言っておくと、結構言われなくなりました。
っていうか、これ、なんなんだ? 「宣伝しなきゃダメだよ」が「俺が宣伝してあげるよ」じゃないのがムカつくし、「お店屋さんごっこ」って何だよ? 「本当の経営者」って、まずお前が何やってんだよって話だし。
ダメダメ。これ、「お客様の満足が~」とかじゃなく、まず、みんみーさんの心が健康じゃないと、そもそもお店を続けられないから。
「こんな場所で本当に売れてるの?」
→はい。つーか普通、他人に収入のこと聞きます? すげえムカつくんですけど。
「もっと宣伝しなきゃダメだよ?(以下、人脈の自慢)」
→いや、してるし。っていうか、その人脈、私が使えるんですか? だったら宣伝してくださいよ! 今! すぐ!
「君のはお店屋さんごっこだよね。本当の経営者ならこうする」
→じゃあお前はどうするんじゃい具体的に! 今すぐプラン立てろや!
これを、やんわりと言う。
美東:
やんわり(笑)。
まご:
いや、難しいでしょ、それをやんわりは(笑)。
うしじま:
難しいけど! でも、これをバッと言うと、こういうことを言ってくるやつのニコニコ顔が般若顔になる。
般若にしよう! こんなやつら来なくていいよ!
うしじま:
どうすればいいの? みんみーさんの店にこいつらが来なくなったら、みんみーさんは困るのかなあ?
でも、ウザいよこいつら。死んでほしい!
美東:
死んでほしい(笑)。
まご:
言ってくる男性は、この人に対して「ワンチャンあるんだろうなあ」みたいに考えてる可能性はない?
うしじま:
ワンチャン? セックスもありってこと?
美東:
いや、だから、親しくなりたいんじゃないですか? みんみーさんが女性としても魅力的だから。
まご:
「頼られたい」みたいな。
美東:
やっぱり、男性って「好きな女の子を助けたい」、「自分がヒーローになりたい」みたいな感じがあるので、これ単に男女の違いってだけだと思うんですよ。
うしじま:
いや、でもこれ、現金10万円くらい渡してから言うセリフでしょ!
美東:
いや、女としてはそう思いますけど(笑)
うしじま:
「こんな場所で本当に売れてるの? 心配だな。10万置いてくよ」
「もっと宣伝しなきゃダメだよ? 10万置いてくよ」
「君のはお店屋さんごっこだね。10万置いてくよ」
…ダメだ! これ、「10万置いてくよ」で全部解決するじゃん!
うしじま:
じゃあこれ、どうすればいいの?
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