閉じる
閉じる
×
【相談文】
28歳の男です。
6年前に事故で右上腕の切断をしました。
幸いにも日常生活には支障はなく、日々を穏やかに過ごしています。
しかし、その後に知り合った人、特に異性から、何らかの“距離感”を感じることが多くなりました。
(障害を負う前からの友人や知人からは感じないのですが)
これは単に私自身に魅力がないからなのか?
相手が私を障害者と知って避けているからなのか?
私が無意識的に健常者へ劣等感を感じ、卑屈な態度をとっているからなのか?
正直、分かりません。
私としては積極的に行動をしているつもりですが、これからの異性との出会いへの諦めも感じています。
けれども、こういった悩みが、考え方次第、行動次第で変われるものなのかわからず、内心モヤモヤしています。
うしじまさん、私はどうすればいいのでしょうか?
【うしじまの回答】
これは、たいへん気の毒な話ですね。
ただ「幸いにも日々を穏やかに過ごしています」ってことなので、その点は本当に良かったなと思います。
でね、この方がおっしゃるような
「卑屈な態度をとってるから距離感を感じているのか?」ということについてなんですが、
私はこの相談文を読んで、文章からは卑屈さを感じませんでした。
「卑屈な態度をとってるから距離感を感じているのか?」ということについてなんですが、
私はこの相談文を読んで、文章からは卑屈さを感じませんでした。
でも、「健常者」って言葉を使っているところから、若干の劣等感は感じました。
■距離をおきたい女の人もいる
実際のところ、腕が無いのは、女と付き合うにあたってハンデになると思います。
正確に言うと「ハンデだと思う人もいるし、ハンデだと思わない人もいる」という感じでしょうか。
腕が無いのはハンデだと思ってる人が、あなたが距離感を感じる態度を取ってる、
「距離を保ちたい」と思っている、と解釈して間違いないと私は考えます。
なので、そういう人とは無理に付き合わなくていいんじゃないかな? と。
距離をおいたままが、妥当なんじゃないかなと思います。
私とかはマジで気にならないんですけど。
でも、やっぱ、そういうことを気にする人は、本当に気にするんです。
これは事実なので。
だから、距離を感じる人とは、無理に仲良くなろうとしないで疎遠になるのが一番いいと私は思います。
■大事なのは根拠のある自信をつけること
現状、腕はなくなってしまってるし、これから生えてくる事も無い。
そんな中、「自分は腕が無いけど、それって異性的にどうなんだろう?」
って考えたりしていると、劣等感を持っているように、接する人が感じてしまう可能性があります。
って考えたりしていると、劣等感を持っているように、接する人が感じてしまう可能性があります。
劣等感があったり、卑屈だったりする人を、「いいなぁ」って思う人って、
あんまりいないんです。
あんまりいないんです。
だったらどういう事をすればいいかというと
「まったく別の方向で、魅力をつける」
これしかないと思うんですね。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。