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【相談文】
チンコが小さいのが気になります。
「大きさが重要じゃない」とはよく聞きます。
しかし、それは本当に多くの女性の本音でしょうか?
あるいは、傷付けない為の気休めなのでしょうか?
聞いたからといって、セックスに誘うのをやめるわけでもないんですが
教えていただけたら幸いです。
まめぞう さん/男性
【うしじまの回答】
※今回はゲストの峰なゆかさん、中川淳一郎さんを交えての回答となります。
うしじま:
自分のチンコの大きさが気になるというのに
なんで何センチか書かないんだろうね、この人。
なんで何センチか書かないんだろうね、この人。
峰:
そう!
チンコの小さいまめぞうさんは、ちょっと名乗り出てもらえますか?
うしじま:
まめぞうさん、お願いします!
(客席のまめぞうさん、挙手)
中川:
おっ! いたいた! あそこの奥の人!
ここで名乗り出るとは勇者だ!(笑)
うしじま:
流石にステージ上に出てもらうのはなんか可哀想だから、その場でいいので
ちょっとお伺いしたいんですけど。
まめぞうさん、何センチなんですか?
まめぞう:
10cmです。
うしじま:
10cm?
あー・・・キワい所だなぁ。
・・・
中川:
“9cm”だったら良かったのになあ。
うしじま:
なんで?
中川:
いや、「9cm」でグーグル検索すると、いきなりチンコの話が出てくるんですよ。
ネトウヨの大好きなネタが。
うしじま:
あれでしょ?
韓国の人の平均的なチンポの長さが9cmだからでしょ?
中川:
そういう説が日本のネットでは蔓延しています。
昔ね、韓国人にふざけて「お前ら9cmだろ!」って言ったら
「うるせえ! お前ら日本人は8cmだろ!」って、逆ギレされたことがあって。
うしじま:
違うよ! 13cmだよ!
バカだなあ。
峰:
でもさ、その話さ、すごい言われてるけど
各国によってサイズの調査方法が全然違うんだよね。
日本はたしか”自己申告制”で。
で、韓国は「ちゃんとその場で勃起させて、測る人がちゃんと測ってる」
みたいな感じらしくて。
うしじま:
でも、日本人はさ、こうさ、もう根本にメリ込まんばかりに定規をグイグイやって
「よし!11.5cm!」とかやってそうだよね。
中川:
ね。
見栄っ張りだもんね。
峰:
ところで、中川さんは何cmなんですか?
中川:
俺、昔、ティッシュをコヨリのようにして測ってみたことがあるんだけど。
その時は、14.5cmくらいだった気がする。
うしじま:
デカイじゃないですか。立派じゃないですか。
マジかよー。
・・・
峰:
でもね! わたし思うんだけどね!
今までセックスしてきた男の人って、平均ぐらいのサイズの人も、みんなね
なんか、「俺はチンコが小さい」って思ってるみたいなんだよね。
中川:
そうですよ。
峰:
そう!
うん。
中川:
昔、名古屋にいた「性器の長さ19cm男」っていうヤツに取材したことがあったんだけど
「嫌がられる」って言ってました、長過ぎて。
うしじま:
ああ、言いますね。
下手に大きくても「痛い!」とか「大き過ぎる!」って文句が出るとは聞きました。
中川:
そうそうそう。
で、そいつよく風俗に行くんだけど
もうね、「二度と来ないでくれ!」って、絶対言われるらしいんですよ、コイツ。
うしじま:
NGじゃないですか。
出禁くらってるじゃないですか。
中川:
らしいですよ、うん。
・・・
うしじま:
あぁ、でもなあ、10cmかぁ。
・・・10cmって、どれぐらいなんだ?
中川:
広げた手の親指から小指までの長さがだいたい20cmなんですけど、それの半分。
だから、これぐらい。
でも、こんなもんですよ普通は。
うしじま:
若干、小さいけど、まあ、大丈夫じゃないですか?
中川:
大丈夫!
まめぞうさん、大丈夫ですよ!
こんなね、180人もいる中で「チンコが小さい男」として手を上げられるヤツはモテるよ!
うしじま:
そう! 私もそう思います。
・・・
うしじま:
もうこれ、今までも何度も言ってるんですけど
女の人はね、チンポの長さとかよりも、硬さの方を重要視してるんですよ。
私が思うにね。
峰:
ああ、うん。
わたしもチンコの大きさっていうのは、結局、「大きさ×硬さ」だと思っていて。
だから、「大きくても柔らかい人」と、「小さくても硬い人」っていうのの挿入感は
割りと同じぐらいの刺激だったりとかする。
中川:
ここでね、オッサンならではの知恵を授けたいと思うんですけど。
週刊文春に『淑女の雑誌から』っていうエロいコーナーあるじゃないですか。
峰:
あ、知ってる知ってる!
わたし、小学生の頃、お母さんが買ってくる週刊文春のアレでオナニーしてた。
うしじま:
あそこのページだけ妙にエロいよね。
中川:
1987年のそのコーナーに載ってた記事で
当時まだ14歳の中川少年に強い印象を与えたものがですね。
私の彼氏が、アメリカの空港の税関で、女性係員からボールペンを取り上げられました。
「これは何だい? 硬いじゃないか。ああ、短いね」って。
そこで彼氏が「俺のチンコと一緒だ」て言ったら、そのアメリカ人、大ウケ。
「そうね。硬い方がいいのよ」とアメリカ人のその調査官が私の彼氏を絶賛したの。
――みたいな記事があったんだよ。
アメリカ人の「長いフニャチン」よりも、
日本人の「ボールペンのごとく短く硬い」方がいいっていうのがですね
日本人の「ボールペンのごとく短く硬い」方がいいっていうのがですね
1987年の週刊文春がちゃんと報じてたわけですよ!
うしじま:
ああ、本質を突いてる。
中川:
そうなんですよ!
この記事はきちんとアメリカ人の空港勤務の女の証言を元にして書いてるわけですから
かなり世界的な信憑性があるヤツですよ!
ってわけでですね、チンコが10cmのまめぞうさんは
“まめぞう”ってペンネームなぐらいですから、節分の豆より硬いチンポを持ってるはずなんで
どうか安心しろってことでございますね。
・・・
峰:
でも、わたしね、思うんだけど。
みんなこうやって「チンコちっさいとか大丈夫!」って言ってるけど、
それでもやっぱり、自分のチンコが小さいんじゃないかと不安に思う男が後を絶たないのは
やっぱり、「小さくても大丈夫!」って言説に、多少なりのウソが含まれてるからだと思っているんですよ。
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