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2014年9月期終了アニメの感想とか
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2014年9月期終了アニメの感想とか

2014-10-04 15:25
    今回もちょっと時期は遅いですが
    ニコニコチャンネルで一通り最終回の配信が終わったので。

    なるべくネタバレに配慮はしますが基本ネタバレ注意だと思って読んでください。
    基本的に原作は知りませんし、先入観無しで見たいので事前情報は一切見ない派です。


    高評価順の上位作品


    月刊少女野崎くん 評価【A+】



    今期はこれが頭一つ以上飛び抜けていた。
    ジャンル的には「かなりコメディ寄りの学園ラブコメ」辺りだろうか。
    原作が四コマだけあってボケ&ツッコミのテンポがとても速い。

    「秘密共有型」というありがちな人間関係ではあるのだけど
    人によって隠したい秘密の中身が違ったりして面白い。
    キャラもバッチリ立ってるので、良い意味で「頭を使わずに見られる」作品

    全体的なボケの挟み方やツッコミのテンポの良さは
    「フルハウス」辺りのちょっと古めのアメリカンなホームドラマに似ているので
    それ系の作品が好きな人は結構ハマれるのではないかと思う。

    とにかく毎回、30分が短い短い。
    面白い作品というのは不思議とそういうものだ。

    「ありそうで無かった、邪道のような王道コメディ」という感じ


    ──────────────────────────────────
    物語シリーズ セカンドシーズン 花物語 評価【A+】

    全5話な上に公開時期も延長されたりと変則スケジュールなため、
    今期終了アニメに定義していいのか分からなかったが一応ここに。

    評価が分かれやすい作品だとは思うけど、個人的には
    物語シリーズのセカンドシーズンでは一二を争うぐらい面白かった。

    ネタバレはなるべく伏せるが、
    思春期に打ち込める何かを持つってのはいいなぁとしみじみ。

    物語シリーズでよくある小気味良いボケとツッコミで展開する
    独特の疾走感を感じる場面は今回は割と少なく、
    全体的にやや暗めな感じで展開する話なので、
    物語シリーズとしては若干浮いた作品かもしれないけど
    その分、クライマックスからエピローグの流れが強く印象に残る。

    もちろん1stからシリーズを見てきた人向けの作品ではあるけど
    まだシリーズ未視聴の人には1stから順を追って全部見る価値は十分あると思う。

    皆が忘れてしまった「青春の後ろ姿」をなんとなく思い出させてくれた良作

    ──────────────────────────────────

    普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。評価【A】


    今期の掘り出し物。
    正直言って視聴前も1話終了時点でも全く期待していなかったのだけど
    回を追う毎に段々ハマっていったし予想外に良かった。

    見ているとついつい主人公たちを応援したくなる系の「良いアニメ」だと思う。
    同期に放映していた「ハナヤマタ」も似たような系統の作品なので、
    どちらかが好きな人は両方好きなのではないだろうか。
    「ハナヤマタ」を「アイドルマスター」に例えるなら
    「ろこどる」は「Wake Up Girls!」って感じだろうか。
    ハナヤマタはよくある「部活新設モノ」なのに対して、
    こちらはローカルな郷土愛がメインの作品になっている分
    ちょっと目新しさや設定の面白さがあるように思う。

    基本は最近よくある「夢に向かって努力する女子」の物語ではあるのだけど
    その割にはストーリー的に「解散(廃部)の危機?」みたいな変化に乏しく、
    良く言えば終始ほのぼのとした展開、悪く言えば全体的にダラっとした印象はある。

    ゆるキャラの「魚心くん」が非常にいい味を出しているのだけど
    この手のゆるキャラをヘタに公認してプレッシャーを与えたり
    活動の自由度を狭める事なく、名前が売れたあとで(言い方は悪いが)
    美味しい上澄み部分だけ頂くという意味では、
    ふなっしーといいこの作品のモデルとなっている流山市といい、
    千葉県民は「ゆるキャラとの距離感」の取り方が上手い気がするのだけど
    これはさすがに言いがかりレベルの偶然だろう…w

    ──────────────────────────────────
    ハナヤマタ 評価【B+】


    上でも書いたように、「ろこどる」が好きな人はこれも好きではないだろうか。

    シナリオは「ろこどる」に比べると割と山あり谷ありで、
    留学生の割に日本に馴染みすぎとかツッコミどころは多々あるのだけど
    とにかくキャラクターの可愛さがウリ

    よくある「部活新設モノ」なので、設定的に目新しさにはやや乏しい。
    あと主要メンバーが全員揃うのがちょっと遅すぎな気はする。
    2期目を視野に入れての展開かもしれないけど。

    これもやはり「ろこどる」と同じで
    特別優れた才能があるわけではない主人公の少女が頑張るという
    「応援したくなるアニメ」の系統だと思う。

    「ろこどる~」との差があるとすれば設定や展開の既視感だろうか。
    「ろこどる~」に比べて物語的なハラハラドキドキはあるのだけど、
    その展開はどっかで見た事あるなぁというのがどうしても気になった。


    ──────────────────────────────────
    ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 評価【B+】


    原作は今更説明不要の
    名作中の名作。

    私はジャンプ連載当時、実はジョジョがちょっと苦手で、
    周りが面白いと言っているのでそれに合わせていたのだが、
    本当は読んでもあまり面白いと思わず、絵柄も好きではなかったし、
    今でこそ言えるが、苦手を通り越してもはや「嫌い」の域に達しかけていた。
    それでも一応話題に合わせる為に読んでいたのだが、
    なぜか3期だけは結構ハマった。その後4期目からの記憶は全く無いので
    多分ジャンプ自体を読むのを辞めたか、友達との回し読みで読み飛ばしたかだろう。

    そして待望のアニメ化された今回も1期2期共に見てないのだけど
    3期だけは今のところ全話見た。縁というのは不思議なものだと思う。

    ジョジョ自体はジャンプ連載当時から結構巻末に近い場所で続いていたが
    不思議と打ち切られなかったどころか不死鳥のように何度も巻頭に出て来るなど
    かなり人を選ぶ作品だがコアなファンも多い作品だった。

    時代を経て、当時は「人を選ぶ作品」だったジョジョがいつの間にか
    大作として結構な市民権を得てるのがとても不思議だなぁと思う。
    でも実際、20年近く前の作品なのに今見ても全く古臭さを感じない。
    同時期の作品は今原作を読んでもやっぱり時代の流れを感じる事が多いのだけど。
    そういう意味でも不思議な作品である。

    分割2期というか、続きは来年1月から始まるようなのでそちらも期待したい。

    ──────────────────────────────────

    まじもじるるも 評価【B+】


    ありがちな魔法少女モノかと思ったら案外設定が切ない。
    もちろん主人公も可愛いし、コメディの掛け合いも良いのだけれど、
    気を抜くと突如泣ける話になっていたりするので油断できない。

    この作品、「弱虫ペダル」と原作者が同じというのが意外だった。
    (言われてみれば女の子の絵柄とかよく似てるのだけど)
    同時期に2本連載抱えてどっちもアニメ化とか凄いね。

    うっかりネットで後日談というか続編のネタバレを見てしまったのだけど
    それを知ってしまうと続編のアニメを是非見たくなってしまった。

    視聴前に期待し過ぎると裏切られるかもしれないが、
    「ハズレ覚悟で見てみるか」ぐらいのテンションで見ると
    結構楽しいかもしれない。

    無礼を承知で言えば「極上のB級アニメ」というのが私の作品評。


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    惜しい!枠

    今回は今までと違って「非常に惜しかった作品」として1作品紹介したい

    アルドノア・ゼロ  評価【C】


    ストーリーは終盤までは物凄く良かった。
    その流れのまま終われば恐らく今期でも一二を争う評価だったのだけど、
    最終回がさすがにちょっと無茶苦茶過ぎた。
    分割2期目が控えているので、間違いなくあの終わらせ方にも
    何かしらの意図はあったと思うのだが、
    現時点での評価はどうしてもこうなってしまう。
    続編がどういうストーリー展開になるかで評価は大きく分かれそう。

    キャラクターや設定、人間関係とかメカデザインは
    昨今のロボットアニメでは出色の出来だと思うので、
    なんとか面白い展開になってくれる事を期待。

    物語の序盤から主人公がやけに冷静で達観しているので、
    時間ループ系の話になるのかなと予測してはいるのだけど、
    単なる時間ループモノで終わらないといいなぁ

    あとエデルリッゾが超かわいい

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    個人的ガッカリ枠

    個人的にがっかりした作品。ファンの人スイマセン

    グラスリップ  評価【E】


    ストーリーがさっぱり分からない。
    初見だからかと思って二周目1話を見直したのだけどやっぱり分からない。

    あまりにも分からないので解説・考察系のサイトを読んでみた。
    すると「村上春樹や夏目漱石的な純文学要素が入っている」とあった。

    確かにこの訳わからなさは、村上春樹辺りの小説を
    初めて読んだ直後の感覚に非常によく似ている。
    風景描写や言い回しの表現に物凄くセンスを感じるのだけど、
    結局何が言いたいのか、ストーリーの本筋もよくわからない。
    だけど、これをつまらないと言うとセンスや学がないのがバレてしまうので
    とりあえずイイネって言っておく」的なあの感じだ。

    良く言えば「意欲作」って事になるのだろうけど、
    高尚な要素を幾ら盛り込んでも、受け手に伝わらないとやっぱり意味が無い。

    制作会社であるP.A.WORKSの作品は割と良作が多かったし、
    今回もP.A.WORKSの作品だから最後には面白くなるんじゃないかと
    期待して最後まで見たのだけど、今回は個人的にはハズレだった

    ゲーム業界にたとえると、P.A.WORKSは
    「ダーククラウド」とか「ダーククロニクル」とかを作っていた辺りの
    レベルファイブみたいな感じで、「まだ大ヒット作は無いけど良い仕事するよね」
    的なポジションだったのだけど
    今回の「グラスリップ」は当時大きな期待を集めた中で発売されたクソゲー
    「ローグギャラクシー」みたいな感じだろうか。
    今後、レイトン教授やイナズマイレブンや妖怪ウォッチを生み出すかは分からないけど
    そういう作品を生み出せる下地は十分あると思うのでもう少し期待してみたい。

    ──────────────────────────────────

    ペルソナ4 ザ・ゴールデン  評価【D】


    前作の「ペルソナ4」が素晴らしかっただけに凄く期待していたのだが
    単純にマリーのくだりは蛇足だったと思う。

    ファンディスクというか、アペンドディスクというか
    そういう「ファン向け作品」というのは最初から覚悟はしていたけど
    もうちょっと違ったモノを期待していたのでその点は残念。

    原作となるP4Gのゲームを未プレイなので細かいことは分からないし
    マリーが原作でどういう位置づけだったのかも分からないが
    元のペルソナ4が凄く上手く纏まっていた話なので
    エピソードや登場人物を追加した上で辻褄を合わせるというのは
    結構大変な作業なのだと思う。

    ではマリーが居ない方が良かったといえばそうでもなく、
    マリーが登場していても、メインにならない話は凄く面白かったので
    単純に自分が期待していたのが
    「登場人物達の前作では描かれていない日常や裏側」というだけで
    見る人によっては物凄く面白い作品だったかもしれない。
    特にP4Gプレイヤーだとまた大きく違った印象なのかも。

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    今期その他視聴作品の個人的感想

    ・六畳間の侵略者!? 
     →最終回まで。評価B+ 全く期待してなかったら案外面白かった。
      魔法少女の子が不憫でたまらない。期待せずに見るならいいと思う
    ・魔法科高校の劣等生
     →最終回まで。評価B+ 徹頭徹尾さすがですお兄様だった。
      ニコニコでコメント付で見るかどうかで評価が180度変わる作品
      ネタアニメと割り切って見るとかなり面白い
    ・人生相談テレビアニメーション「人生」
     →最終回まで。評価B+ 現代版「良い子悪い子普通の子」
      これも期待せずに見るなら面白い。
      前半と後半で作品のテイストが少し変わるのでやや人を選ぶかも 
    ・アオハライド
     →最終話まで。評価B 可もなく不可もなく… 典型的少女漫画。
      安定してそこそこ楽しめるが、突き抜けた面白さが足りない
    ・東京喰種
     →最終回まで。評価C グロ描写が多い作品なので仕方ないけど
      修正や表現改変が結構あって面白さをスポイルしてしまった感じ。
    ・あいまいみー
     →最終回まで。評価D やっぱり私には合わなかった
    ・ハイキュー!!
     →3話ぐらいまで。評価不能 録画失敗してそれっきりになってしまった
      原作は好きなので時間のある時に見直したい。
    ・RAIL WARS!
     →2話で視聴終了。評価E ノーコメント
    ・ひめゴト
     →2話で視聴終了。評価D 好きな人は好きだと思うが、男の娘には興味がないので。

    総評

    14年9月期終了アニメではなんと言っても「月刊少女野崎くん」が
    ぶっちぎりで面白かった。
    前期の作品に名作大作が目白押しだったので今期はやや小粒な印象ではあるが
    ろこどる~」や「ハナヤマタ」など、小粒だが地味な良作が多い期でもあったと思う。
    不思議と夏アニメの時期は毎年こうなりがちな気がする。

    変則な放映時期の問題で今期終了アニメに一応入れることにした「花物語」も
    5話でキッチリまとめてあって、シリーズのファンにはたまらない作品だった。

    絵柄や先入観から敬遠してる場合もあるだろうが、
    野崎くんやろこどるは割と人を選ばない作品だと思うので
    未視聴の方には特におすすめしたい。

    反面、ペルソナ4Gや東京喰種やグラスリップのように
    事前の期待が高かった故に(個人的に)期待外れに終わってしまった作品も目立った。

    秋アニメも注目作が多いが、中でも特に原作が面白い「テラフォーマーズ」に期待。

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    上の方で書いた私の高評価作品はほぼそのままオススメ作品なので
    もし未視聴作品があれば是非オススメです。

    ではまた。
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