ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

【ウイニングポスト8 2015】ウシでも分かる競馬講座?・1
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【ウイニングポスト8 2015】ウシでも分かる競馬講座?・1

2015-03-11 16:50
    更新履歴
    • 2015/03/12 購入に関して、解説の手直し、誤字の修正 など

    はじめに

    2015年2月に発売された競馬ゲーム「ウイニングポスト8(ウイポ8) 2015」(windows版)を
    使って競馬を知らない人にも分かるように競馬を解説しながらリプレイ日記を書こう
    という企画。(3/12にPS3/vita版も発売)

    なお私は前作(ウイポ8無印)は未プレイ。
    歴代のウイポシリーズは初代と2をSFCで、3は多分PSでプレイ、
    その後7までプレイせず、7は無印をPS2で、MX2008をPS3でそれぞれプレイ済。

    当記事では
    ・縛りプレイは無し
    ・周回や前作からの引き継ぎ無し、各種特典も基本使わない
    ・基本ノーリセットだがSS撮影の為にロードする事はある
    ・競馬初心者向けの解説になっているのでザックリと説明を省く事あり
    という感じで進めようと思う

    購入に関して

    PC版の場合、過去作と比べて一番大きな違いは何といっても「steam対応」だと思う
    恐らく信長の野望・創造PKから光栄PCゲーのsteam対応が始まったと思うが、
    それまでは数日に一度シリアル入力を強いられるという、
    steamやらoriginやらが出回ってる時代に恐ろしいまでの時代錯誤だったので
    全くPC版を買う気が起きなかったのだけど、今回ついにsteam対応になった。
    今後は価格面で海外のゲーム市場に近づいてくれれば…と思うのだがw
    個人的にはこのsteam対応が初のウイポPC版購入の決め手になった。
    (家庭用に関しては買った人のレビューを待つべし)

    他に家庭用版と比べPC版のメリットは、あまり大きな声では言えないモノも含めて
    ・ロードが無いに等しい
    ・騎手や調教師のエディットが楽(ファイルを挿し替えるだけ)
    ・ファンファーレや本馬場入場の曲を実際のものと挿し替え可能
    ・各種の改造、能力閲覧ツールの利用が可能
    ・その他様々な改造が可能
    (ただしいずれも自己責任)等がある。

    一方不満点は
    ・解像度が選べない(1280x720のみ)
    ・マルチディスプレイ環境下でフルスクリーンで起動すると不具合が起きる事がある
     (PC側の解像度が違うとゲーム画面のアスペクト比がおかしくなる)
    ・インターフェースがPS3版に合わせてあるのでPCの利便性が生かせていない
    等がある。

    初期設定など

    選べる秘書候補は3人。





    とりあえずAB型つながりで朝比奈さんを選択。


    設定は「1982年スタート、難易度HARD、モードB」で。
    スペシャル種牡馬はテンポイント等を適当に投入。新人馬主モードはON(後述)

    2016年スタートを選ぶと未来編をプレイできる。
    昔のウイポはこの現代スタートで未来の架空競馬世界を作るゲームだったが、
    ウイポ7辺りから過去スタートで現実の競馬史を擬似的に追体験するゲームになった。
    どちらを選ぶかは好みだが、過去スタートの方が周回引き継ぎ要素もあるし、
    ファーストプレイでは過去スタートをオススメする。
    スペシャル種牡馬は史実だと若くして死んでしまったり、
    種牡馬になれなかったり不遇な末路を辿った馬などを
    特別にゲーム内に種牡馬として登場させることができる。




    馬主登録申請書はこんな感じ





    最初は「苗字:く牛 名前:ううう」にしようかと思ったが、
    以前同じ設定でペルソナ4をやった時に、仲良くなったクラスメイト達が
    「どうしたんだ?ううう」とか「お前はどう思う?ううう」と
    やたら鬱屈した人ばかりになる罠があったので回避。

    この後、独身と既婚とを選べるが独身の方がイベント多そうなので独身を選択。




    牧場名は「うし牧場」
    居るのは馬ばかりだけど牛牧場
    開設地区は静内







    牧場長は無難そうな篠原宏美を選択





    1とか2とかの頃だと架空の騎手で登場してたキャラだった気が。




    なんという尖った能力w





    …心惹かれるモノはあるが断腸の思いで篠原さんに戻る。
    調べると元々「G1ジョッキー」という騎手ゲームに出てきたキャラらしい。
    PS2時代に結構やり込んだ気がするけど覚えていない

    ────────────────────────────────────────

    セリ会場で出会った服部という調教師のオッサンに勧められた馬を購入。


    しかし預けるのは小林稔厩舎
    主戦騎手の河内や田原とは早めに仲良くなりたいので








    呼び名を決められるようなので、その他を選び…








    …呼び捨てかよ!










    気を取り直して。




    ここで「ダーリン」とか設定すると騎手や調教師のオッサン達からも…
    という悪夢が昔の作品ではよくあったのだが今回はどうなんだろう


    ちなみに「新人馬主モード」という、通常よりもさらに丁寧な
    チュートリアルモードが用意されていて、達成リストを埋めるとボーナスが貰える
    初期設定で選べるので過去作の経験者であればOFFにしていて問題ない。


    netkeiba会員特典を使うと、所持金とお守りを貰えるが今回はパス。
    この特典は無料会員でも貰えるので欲しいならnetkeibaで会員登録を(ステマ
    貰える所持金は大した額ではないが、貰えるお守りセットの方は非常に強力で
    あるとなしとでは序盤の進め方が大幅に変わるので要注意。

    (この辺りで、幾つかSSの撮り忘れに気づいてやり直した為、
    セリ市の落札価格差などの分、所持金額が違う点ご了承ください)

    ────────────────────────────────────────


    ここで他の馬主が訪問してきて初期所有馬として現役馬を譲って貰える。
    と同時に、銅1個&赤1個のお守り(後述)をプレゼントしてくれる


    ここではヤマノシラギクを選択(馬名の前についてる☆は実在馬の印
    初プレイの人には多少扱いづらい点はあるものの、
    上手く育てると息の長い活躍をしてくれる馬。

    もし↑でnetkeibaの特典でお守りセットを貰っている場合や
    2周目の引き継ぎプレイの場合は「ブロケード」が選択できるのでオススメ。

    お守りシステムについて
    史実で強かった馬を庭先取引(通常の購入コマンド)で買う際に必要になるアイテム。
    (セリ市で購入する場合はお守りは不要)
    これが無ければ幾ら所持金があってもお守り付きの史実馬は購入できない
    お守りには「金/銀/銅/赤」の4種類があり、基本的に金に近いほど強い馬になる。
    それぞれに幾つもの入手条件が設定されていて、
    もちろん金に近いほどお守りの入手難易度も高くなる。
    デビュー前の幼駒だけではなく、種牡馬や繁殖牝馬にもお守りは設定されている。
    (一部例外として、年数が進むと強力なライバル架空馬を産むことになる馬も
    金銀のお守りが設定されている)

    前作のプレイデータや、今作をある程度の年数進めたデータがあれば
    所持していた資金とお守りを引き継いでスタートする事ができる。
    そのため1周目はお守り収集に励み、2週目でやりたい放題というのが
    割と定番のプレイスタイルになる。
    また1周目からnetkeiba特典を使ってお守りセットを入手すれば
    いきなり金のお守りクラスの史実馬を所有できるが、
    あまりに強すぎて味気なくなってしまう気がするので
    ファーストプレイ時には封印することを個人的にはオススメしたい。

    たまに弱い馬がなぜか金のお守りに設定されている場合があるが
    これは基本的に「その馬の子や孫に金のお守り級の馬」が出て来たり、
    「繁殖として非常に優秀で銀クラスの馬を何頭も生み出す」場合などがある。

    赤や銅や銀のお守り馬を史実以上に活躍させて、
    より上のランクのお守りをゲットするのが序盤の大きな目標になるだろう。

    ちなみにお守りがたくさん溜まると、5個で1ランク上のお守り1個と交換してくれる
    というイベントもそのうち起きるようになる。
    ────────────────────────────────────────




    譲って貰える繁殖牝馬は目ぼしいのがいなかったのでダイワテスコを選択





    この後は毎週のようにチュートリアルを兼ねて、ライバル馬主やらいろんなキャラが
    入れ替わり立ち代りで登場。


    これらのキャラは「知人」としてゲーム内に度々登場し
    自分の馬が活躍したりすると「友好度」が上がっていき、
    異性の場合は結婚フラグが立つこともあるらしい。


    ※重要
    施設が建設可能になると、随時いろいろな施設が開放されていくが
    序盤のうちは新人馬主モードの条件である「集団馬房」以外は建てずに
    お金を溜め込んでおく方が良い。この後、湯水の如く金が消えていくので。

    初出走、そしてまさかの…

    いよいよヤマノシラギクが初出走。関西から東京競馬場のクイーンカップ(G3)に遠征
    (自分で出走レースを変更し、緒戦をフラワーカップからクイーンカップに変更済)




    記念すべき初レースは6着と惨敗







    レース後、精神面が弱く輸送に不向きと言われる
    (ヤマノシラギクは関西所属なので、関西圏以外のレースでは力を発揮しづらいということ)






    明らかに日曜の某競馬番組に出て来そうな顔と名前の人が登場w
    この人もウイポシリーズでは毎度お馴染みのキャラクター





    そして迎えた2戦目フラワーカップ(G3)。またも懲りずに関東へ遠征w




    ∩( ・ω・)∩ 初勝利ばんじゃーい





    輸送に弱くても勝つ時は勝つのだ
    (実はフラワーカップから出走レースを変更するのを忘れていたというオチ)



    重賞レース(G3~G1)に勝つと
    翌週のスポーツ新聞(コースポ)で紹介されます。








    最初にセリ市で買った馬が成長し、いよいよデビュー決定。
    馬名は某レースゲームのコースから拝借






    秘書が突然「桜を見に行きたい」と言い出し、
    そこへ偶然登場する有馬桜子女史




    この有馬桜子は初代ウイポに秘書として登場。
    当時は肩パットがバッキバキに入ったスーツに身を包んでいたり
    何作目か忘れたけど突然実写女性になって登場したこともある。
    (気になる人はGoogleでイメージ検索してみるとよい)

    ────────────────────────────────────────




    そして迎えた本番、桜花賞(G1)
    フラワーCを勝ったためか3番人気という高評価。



    ヤマノシラギクは赤のお守り馬なのでそこまで強いわけではなく、
    今回はHARDモードなので、初期所有馬でいきなりG1に出走できるだけでも儲け物。




    …ファッ!?

    企画ぶち壊しである。「なかなかG1勝てなかったけど遂に…」とか
    「あの敗戦を糧に成長してリベンジ」とか「序盤はお金が無くて苦しかったけど」とか
    そういう一つ一つ課題をクリアしていくゲームの醍醐味というか…ねぇ?

    ちなみにこの桜花賞、史実ではリーゼングロスが勝っているのだが
    ゲームではご覧の通り5着に敗れている。
    今回のゲーム設定Bモードではこのように史実の勝ち馬があっけなく負ける事がよくある
    これがAモードになると、史実での勝ち馬に能力補正が加わるので多少勝ちやすくなる。
    どちらにするかはお好みで。


    種付けと1歳馬購入

    5月に入ると牧場は種付けシーズン

    ゲームでは
    ・5月と6月に一度ずつ種付けが出来る
    ・月末に受胎が不受胎かが分かる。6月末で不受胎なら来年までお休み
    ・Bookfullになった馬は売り切れでその年はもう種付けできない
    ・種牡馬の種付け権を持っていると確実に種付けできる
    ・仔馬は受胎した翌年の4月1週に一括で生まれる
    ぐらいは覚えておこう

    正直、種付け関係は説明するのが非常に難しい。
    配合理論も複雑で多岐に渡るし、全てを解説しようとすると長すぎる。



    慣れないうちは画像を参考に。
    爆発力」と「配合評価」を重視して選ぶのが良いだろう。
    一覧から「爆発力」でソートし、「配合評価」で再びソートすると考えやすい


    そしてまた知人が次々と来訪



    元ネタになった人を覚えてる人も今じゃ少ないだろうなー
    それにしても…デカい(小並感)




    ────────────────────────────────────────




    うっかり買い忘れていた事を思い出し
    銅のお守りを使ってカウンテスアップを庭先取引で購入
    序盤の定番購入馬の一頭。ダート路線で荒稼ぎして貰う予定






    お守りが設定された馬を庭先取引で購入しようとすると画像のように選択肢が出る
    該当するお守りが1つ以上無いと門前払いされる




    そして迎えた牝馬三冠の2戦目、優駿牝馬(オークス)(G1)にヤマノシラギクが出走









    桜花賞馬だけに1番人気での出走。
    史実での勝ち馬シャダイアイバーと2着馬リーゼングロスが主なライバル…かと思いきや



    結果は残念ながら3着
    レース後にやはり輸送に弱いとのコメント
    勝ったのは架空ライバル馬。史実の1~2着馬は惨敗





    そして新しい知人がまた一人
    いかにもな高飛車系金髪お嬢様






    ちなみにこの年のダービーを勝ったのは…


    何とびっくりアサカシルバーw
    史実のダービー馬バンブーアトラスは3着




    この箱庭、どうなることやら…

    ヤマノシラギクは夏場休養せず、サマー2000シリーズ制覇を狙ってローカル巡りへ
    モーモーカントリーはいよいよデビュー間近というところで今回はここまで。

    どうしても序盤は説明や解説が多くなってしまうがご了承いただきたい。
    (続く)


    競走馬のクラス分け

    というわけで競馬の解説コーナー。1回目は「競争馬のクラス分け」について
    クラス分けでキーワードになるのは「収得賞金」「馬齢」「性別」「グレード」の4つ
    稀にゲームでの仕様や計算が実際と違うケースもあるのでご了承ください

    基本的なこと
    クラスには下から順に収得賞金の額に応じて


    ・新馬、未勝利
    ・500万円以下(5下)
    ・1000万円以下(10下)
    ・1600万円以下(16下)
    ・オープン(OP)


    と分かれていて、基本は1着になれば上のクラスに昇級できる。
    条件戦の段にあるグレー背景のレースは「特別戦」と言って、貰える賞金が少し高い。
    ただし加算される収得賞金(後述)は通常の条件戦と変わらない

    収得賞金
    「収得賞金」というのは、レースで得られる賞金のうち
    1着になった時のみ獲得できるもので、総獲得賞金とは別扱いになる。
    分かりやすく言えばクラス分け用の「ランキングポイント」だと思えばいい。
    基本は1着の時のみ加算されるが重賞レース(後述)の場合のみ
    2着でも賞金の半額が加算される。この辺り初心者には凄く分かりづらい。

    賞金別の500万~1600万のクラスは通称「条件戦」と呼ばれており
    1600万以下のクラスは別名「準オープン」とも呼ばれる
    オープンクラスのレースにはクラスとは別にグレード(後述)が設定されており、
    グレードの高さに応じて賞金額は高くなる

    自分より上のクラスのレースに挑戦する事ができる(これを「格上挑戦」と呼ぶ)が、
    自分より下のクラスのレースには出走できない。

    レースで1着になった際に獲得できる収得賞金は
    ・新馬、未勝利戦 400万円
    ・500万下 500万円
    ・1000万下 600万円
    ・1600万下 900万円
    ・2歳オープン特別 800万円
    ・3歳オープン特別 1000万円
    ・3歳(4歳)以上オープン特別 1200万円
    ・重賞 賞金の半額
    となっているが、オープン特別に関してはゲーム内での計算が違う可能性はある


    馬齢
    競争馬は生まれた瞬間は0歳とカウントし(当歳とも呼ぶ)
    全ての馬が1月1日で年を取り1歳になる
    2歳の夏から新馬戦でデビューするようになり、
    勝った馬はオープンクラスに、負けた馬は負けた馬同士で未勝利戦を行う。
    (最初は勝ち上がった馬の数が少ないので条件戦は行われない)
    3歳の夏頃までは同じ年に生まれた馬同士だけでレースを行う。
    夏以降は未勝利戦と一部のレースを除いて、
    基本的に年上の馬と一緒のレースに出走するようになる。
    4歳以上の馬は「古馬」と呼ばれ、以降馬齢でのレース出走区別は一切無くなる

    <7月のレース番組表>


    2歳は新馬、未勝利とOPしかクラスが無い
    3歳は未勝利戦とOPのみ
    3歳以上の区分で全てのクラスの条件戦とOPが編成されている


    2歳の秋頃から勝ち上がり馬が増えるため500万以下のクラスが増設され、
    オープンクラスで賞金を加算できなかった馬は500万以下に編入される。
    (例えば2歳夏に新馬or未勝利戦を勝つと400万円の収得賞金を得られ、
    オープンクラスに昇格する。
    もし秋までにオープンクラスのレースで賞金を加算出来なかった場合、
    その馬は500万以下のクラスに編入される。
    この後収得賞金を加算できれば再びオープンクラスに昇格できる)

    <10月のレース番組表>


    2歳は新馬、未勝利とOPの間に500万下が増えている
    3歳のみの区分が無くなっており、
    3歳以上の区分で全てのクラスの条件戦とOPが編成されている


    2歳から3歳の5月までは「新馬・未勝利→500万下→オープン」の3クラスしかない。
    3歳6月以降は一部のレースを除き、年上の馬と一緒に走ることになるので
    それぞれ収得賞金額に応じて編入される。

    <5月~6月のレース番組表>


    5月末の「日本ダービー」が終わると
    次の世代の2歳新馬戦が始まる
    3歳の500万下レースが無くなり、
    4歳以上の馬達のクラスに編入される



    つまり「日本ダービー」が大きな区切りになっている。
    1年間ダービー馬を決める為に同世代で戦い、その後は年上の馬達と一緒に戦う。
    ダービーが終わると次の世代がまたダービーを目指して戦い始めるということ。
    人間の世界で言えば4月で新しい年度に変わるようなものだと思えばよい。

    なお4歳の夏に一度だけ、全ての馬が収得賞金を半分に減らされる。
    もちろん賞金が没収されるわけではなく、クラス分け用の査定ポイントが減るだけ。

    例えばこのカミノスミレという馬

    4歳3月の時点で戦績が
    ・新馬、未勝利戦1着 +400万
    ・500万下1着 +500万
    ・1000万下1着 +600万
    で、収得賞金合計が1500万円なので
    クラスは1600万下になる



    この馬はそのまま4歳夏まで収得賞金を加算できなかったので

    4歳8月の時点では
    収得賞金が750万円と半額になり
    クラスが1000万下に下がっている
    (総賞金は変わっていない)

    これを「降級(または降級馬)」と呼ぶ



    なお500万下から未勝利への降級はしない。また、稀に2クラス降級する場合がある。
    つまり4歳夏までに収得賞金が3200万円(厳密には3202万円)を越えた場合、
    その馬は生涯オープン馬となり降級しないということになる。


    性別
    性別はクラス分けとは直接関係は無いのだがついでに軽く説明しておきたい。
    性別には「牡馬(オス)」「牝馬(メス)」「セン馬(元オス)」の3つがある。

    牝馬は牝馬同士で走る「牝馬限定戦」と牡馬相手に走る「混合戦」の
    どちらにも出走できるが、牡馬は牝馬限定戦には出られない。


    数字の横にと書いているのが
    牝馬のみ出走可能な牝馬限定戦






    牡馬で気性が非常に荒くレースで力を発揮できない馬は去勢手術を施す場合があり、
    これを「セン馬」と呼ぶ。
    優秀な成績を収めた牡馬は引退後「種牡馬」になるが、
    セン馬は当然だが引退後に種牡馬になることはできない
    牝馬は現役引退後「繁殖牝馬」として牧場に戻る
    殆どの牝馬は成績がパッとしなくても繁殖牝馬になることができるが、
    種牡馬になれるのはごく一握りである。
    一部、セン馬では出走できないレースがあるので要注意

    牡馬と牝馬が一緒のレースで走る場合、牝馬の方が負担重量が2kg少ない事がある
    この負担重量には、騎手の体重から騎手が身につけるヘルメットなどの器具に加え、
    鞍や鐙などの重量が全て含まれている。


    グレード
    オープンクラスのレースには、クラス分けと別に
    グレード(レースの格付け)が設定されており、下から順に


    オープン特別(OPの段にあるグレー背景)
    G3(緑背景)
    G2(赤背景)
    G1(青背景)
    となっており、

    オープン特別を除いた「G」が付いたレースの事を通称「重賞」と呼ぶ。
    テレビ中継で放送されるメインレースの多くはこの重賞かオープン特別である。
    中でも最も格の高いG1レースは賞金も高く、強い馬が集まるので勝つのが非常に難しい。
    競馬に興味の無い人でも聞いたことがあるであろう、
    ダービー」「天皇賞」「有馬記念」といった大レースは全てG1レースに属する。

    基本的にオープンクラスの馬であればどのグレードのレースにも出られるし、
    下のクラスの馬がオープン特別や重賞レースに格上挑戦して来ることもある。
    (2歳~3歳のクラス分けが少ない時期は特に格上挑戦が多い)
    格上挑戦には様々なリスクもあるのだが、それはまた別項で解説したい。

    なおG1レースを勝った馬がG2以下のレースに出る場合は
    レースの実施条件に応じて負担重量が増えるので、
    いくつもG1を勝つような名馬がオープン特別に出て来る事は殆ど無い。

    ────────────────────────────────────────


    以上競走馬のクラス分けについての簡単な解説終わり。
    拙い解説ではありますが、間違いなどありましたら指摘して頂けると助かります。
    (実際にはもっと複雑なルールが存在するし、
    ちょくちょくルールが改正されるのでとても難しい)



    それでは。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。