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2015年3月期終了アニメの感想
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2015年3月期終了アニメの感想

2015-04-05 14:35
  • 2
一部未評価の作品がありますが、最終回視聴後に書きます。

なるべくネタバレに配慮はしますが基本ネタバレ注意だと思って読んでください
基本的に原作は読んでいませんし、先入観無しで見たいので事前情報等は見ない派です
ニコニコで配信されている作品はチャンネルへのリンクを貼っていますが
1話が無料配信されているものとそうでないものがあります
また、無料配信も終了する可能性があるのでご了承ください
ニコニコで配信されていない作品の場合は公式サイトへのリンクをしています

面白かった作品BEST5


第5位
暁のヨナ 評価【B】


一言で言うなら、現代版「ふしぎ遊戯」と言った感じだろうか。

少年漫画らしさと少女漫画らしさが同居したような作品で、
国家やら部族やら政治的な利害関係とかも絡んでいるので
少女漫画の割には男性でも入りやすい設定だと思う。

モデルというか舞台設定が、東アジア的要素が入り混じった架空国家なので、
どうしてもネット上では作品外のところで論争になりがちな所はある。
そのため妙な先入観を持っている人も居るかもしれないが、
作品内では気になるような描写は無く、別にどうということはない。

気になるのは原作との兼ね合いとか、
続編や二期目を視野に入れている為かは分からないが
最終話にかなり「ぶつ切り感」があるところ。
「俺たちの戦いはこれからだ」的な終わりと言えば確かにそうなのだろうが…

ありがちな「仇討ち系」の話かと思いきや、そんなに安直ではなく、
相手には相手なりの正義があったり、仇が単純な悪党として描かれていない点が良い。
そこにまた少女漫画特有の妙な恋愛感情が絡んで来たりしてまぁ複雑。

冒頭でも書いたけど「ふしぎ遊戯」が好きだった人なら多分ハマると思う。

────────────────────────────────────────

第4位
山賊の娘ローニャ 評価【B+】


宮﨑駿監督の息子、宮崎吾朗が初めてTVアニメ監督を務め、
スタジオジブリを飛び出して作ったこともあり放送前から一部で話題になった。
元々の原作はスウェーデンの児童文学作品らしい。

一言で言えば「2015年版のハウス名作劇場」という作品。

序盤の展開がチンタラしてたり、
登場人物の感情表現がちょっとオーバーアクションだったり
やたら風景や自然を強調してたり
普通のアニメとして見ると気になる部分も、
ハウス名作劇場だと思えば不思議としっくり来る。

世間からの宮崎吾朗監督の評価は結構分かれているが、
私は割と「この人は才能の塊」だと思っていて、
若い頃から下積みを経て経験を積んでいれば
今頃スタジオジブリが後継者に悩む事も無かったんじゃないか
ぐらいには思っている。
と、吾朗監督を高く評価している私でも
「ゲド戦記」は無かった事にしたいぐらいの駄作だと思うw

とにかく、宮崎吾朗だから…という先入観で見てない人や
序盤のチンタラ展開で見切ってしまった人には
機会があれば是非とも中盤辺りまで見て欲しいなと思う。
中盤以降徐々に変化していく人間関係は凄く面白い。

「子供に見せたい作品」という軸足は踏み外さず、
それでいて、親が考える『良い子の条件』を土台ごと踏み壊しているのが良い。

────────────────────────────────────────

第3位
寄生獣 セイの格率 評価【A】


原作漫画は私が高校時代にかなり流行っていて、
私の高校時代は大抵どこのクラスでも
「マスターキートン」「寄生獣」「横山光輝三国志」は回し読みされていた。

それが時代を経て今頃アニメ化されるというのもなんか変な気持ちだが、
「ジョジョの奇妙な冒険」も最近になってアニメ化されたし、
昔の作品が今の時代に再評価されるというのは当時の世代としては素直に嬉しい。

この作品は原作からの改変が結構あって、
その多くは熱烈な原作ファンからはあまり評価されていない。
例えば、時代設定を現代にしたため、原作が描かれた時代には存在しなかった
インターネットや携帯電話、スマホが登場したり、
キャラクターの見た目が現代的に変えられていたりしている。

さらに原作では重要な意味を持たせていたセリフがカットされていたり、
エピソード自体がごっそり削られていたりもしている。

これだけ書くと「よくある名作の残念アニメ化パターン」に
どっぷりハマっているように見えるが、実際見てみると結構面白いんだこれが。
確かに不満点が無いわけではないけど、
軸足は外していないので、原作が持つ良さはそれ程スポイルされてないからだろうか。

ほぼ同時期に作られた実写映画の方は見てないし見る気も無いのだけど
少なくともアニメに関しては、十分見られる出来にはあると思う。
原作を知らない人ならよりオススメである。

あとミギー役の平野綾が素晴らしく良かった。
これがもしmisonoだったらと思うとゾッとするw

────────────────────────────────────────

第2位
七つの大罪 評価【A+】


何と言っても原作が面白い。
その原作をかなり忠実にアニメ化しているのでつまらないわけがない。
という信者丸出しの評価はさておき、

最近ちょっと忘れかけていた
「王道ド真ん中の冒険バトルファンタジー+適度なお色気」
という作品。

個人的に七つの大罪がヒットした最大の理由がこの「適度なお色気」だと思っていて、
基本的に少年漫画におけるお色気は
「服が脱げる→イヤーン☆」と「服が脱げる→キャー!エッチー!」
の二大政党に加えて第三勢力としてのラッキースケベが存在する程度だったのだが
この作品のヒロイン、エリザベスは基本的に「されるがまま」で
主人公から繰り出される数々のセクハラをほぼ甘んじて受け入れている。
昨今のセクハラに対する風当たりの強さと、
子供のスカートめくりさえ許されなくなりつつある世相が与える
有象無象の性的抑圧の開放がこの作品にはあるのだ。

七つの大罪からエロスを取り除けば、腐りかけのFAIRY TAILが関の山だったろう
…そんなことは無いか。

話は変わるがこの作品が面白い理由の一つが「展開の早さ」で、
原作もアニメも結構な勢いで話が進んでいく。
この手の王道少年漫画的な引き伸ばし感は殆ど無い。

とにかくドラゴンボールやONE PIECEとか、
あの手の王道少年漫画が好きなら割とこの作品は合うはず。

原作ファンの1人として、アニメ化して良かったと思うのは何よりも
ホークちゃんの「トントコトコトコ...」に尽きる。

────────────────────────────────────────

第1位
SHIROBAKO 評価【S】


ここ1年ぐらいで見たアニメの中では間違いなく最高の一本だった。

ストーリーはアニメ業界版の「銀の匙」と言ってよい。
高校のアニメ同好会で一緒だった5人の女の子が
それぞれ夢を追いながら社会の荒波に揉まれていくお話。

制作は「花咲くいろは」や「Angel Beats!」などを手がけたP.A.WORKSで
個人的には割と好きな作品が多い制作会社なのだけど、
直近の「グラスリップ」が個人的大ハズレだったので今回は半信半疑だった

作中の登場人物や作品に結構実在のモデルがあって、
それを知っているかどうかでも面白さが変わって来るので、
全くアニメに対して疎い人はちょっと損かもしれない。

作中の前半と後半でそれぞれ別なアニメを手がけることになるが、
作中では製作途中の原画やカットシーン程度でしか登場しないアニメ本編を
是非とも単体で見てみたいと思う。

実際のアニメ業界がどうとかは分からないが、
少なくともこの作品に触れる前と後で、アニメの見方が少し変わったと思う。
酷評される作品でも、実際つまらないと思った作品でも、
「良いモノを作りたい」と思う気持ちで作られ、
その思いだけではままならない事が社会には沢山あるのだ。

1話からそれぞれの登場人物の変遷や成長や挫折を見ているので、
最終話直前の「あのシーン」では主人公と同じタイミングで思わず号泣してしまった。
あれほど素直にアニメの登場人物に感情移入した記憶は最近無かったなぁ…

本当に見終わったあとで「良いアニメでした」と心の底から思える作品。


個人的ガッカリ枠

個人的にがっかりした作品。ファンの人スイマセン
この項目のニコニコチャンネルへのリンクは割愛します。

八方美人の器用貧乏
艦隊これくしょん -艦これ- 評価【C】

世間的な評価に関して言うなら「放送前の期待度が幾らなんでも大きすぎ」。
個人的は評価で言えば、あれもこれもといろんな要素を取り入れようとして
とても「八方美人で器用貧乏な中途半端なアニメ」になってしまったと思う。

キャラデザも良いし、作画も全体的に綺麗、
シナリオに関してもほのぼの日常回あり、シリアス回あり、
シビアな轟沈要素もあれば改二への改装もあり、主人公(吹雪)の成長物語もあり、
キマシタワー系の要素もあり、ガチレズもあり、ロリもあり、
戦闘シーンは賛否両論だけど動き自体は良かったし
1人●役の声優さん達の頑張りもあった。

キャラによって登場回数の差が大きい事を除けば
賛否両論はあれど「ここが明らかにダメ」って所はそれ程多くはないのに
全体として面白かったかと言えば「う~ん…」となってしまう。
決してつまらない作品ではないのだけど。

続編も製作されるらしいけど、良くも悪くも振り切った作品になって欲しいなと。

────────────────────────────────────────

もうちょっとなんとかならんかったんか
アルドノア・ゼロ (第2期) 評価【D】

1期目の終わらせ方が酷かった一方、
2期目の冒頭が面白くなりそうな気配がプンプンしたので
個人的には物凄く期待していたのだけど…

ネタバレを伏せると、とにかく「えーそっち行っちゃうのか…」
という展開の連続だった。
ベタベタな展開自体が悪いわけではないのだけど、
私はそっちじゃないベタ展開を期待していたので、
「ありがちな上に展開の裏切りが期待できない」という苦行に。

結果私の中では「ヴァルヴレイヴよりはマシ」という
何とも切ない感想に落ち着いてしまった。

私が期待していた方のベタベタ展開はスパロボに期待するしかなさそう。
というか、メカデザインのコンセプト的にも、
この作品はスパロボとの相性が凄まじく良いので
最近ありがちな「スパロボのifストーリーで再評価されるアニメ」なのかも。

ただ原作の無いオリジナルアニメとして考えたら相当頑張っている部類だと思う。


その他作品の寸評

一応最終話くらいまで見た作品のみ
・デス・パレード →暁のヨナとどちらを記事に入れるか物凄く迷った。舞台設定のギミックが良かった。1話は客視点だが世界観を理解した2話からは別視点で見られて面白い。【評価B】
・幸腹グラフィティ →徹頭徹尾「食と癒やし」で埋められた作品だが安易なロリ路線に走らなかったのは良かった。次回予告のメロディが異様に耳に残る【評価B】
・夜ノヤッターマン →1話時点での期待度が凄かった分、中弛み感が強かった。全体的に作画が粗かったのが大きく割引も最終話で一気に評価を持ち直した【評価B】
・デュラララ!!×2 承 →1期目を見ていないにも関わらず最後まで見てしまった。人間関係が若干ゴチャついてるけど、キャラが立ってて面白かった【評価B】
・蒼穹のファフナーEXODUS →1期目を見ていないにも関わらず最後まで見てしまった作品その2。昨今の竜頭蛇尾なロボットアニメと比べると最後までテンションが落ちなかった。【評価B】
・弱虫ペダル GRANDE ROAD →面白い事は面白いのだけど、やっぱりラストがなぁ…と。あと展開がちょっと遅すぎて間延びしてしまった【評価C】
・血液型くん! 2 →ショートアニメならでは。まさに可もなく不可もなしという感じ【評価C】
・ローリングガールズ →私はハマれなかったが、これ好きな人は凄くハマる作品だと思う。音楽がブルーハーツ系を多用しているので懐かしくて最後まで見てしまった【評価D】
・秘密結社 鷹の爪EX →つまらないわけではないけど、どうしても「飽き」てる面は否めない。【評価D】

・アイドルマスターシンデレラガールズ →未評価【評価x】

総評

2015年3月期終了アニメでは何といっても「SIROBAKO」と「七つの大罪」に尽きる。
未視聴の人には是非ともオススメしたい。

4月からの春アニメは割と続編モノやスピンオフ系が多いので
新規作品で1本ぐらい予想を裏切って面白いって展開に期待。


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SHIROBAKOの「あのシーン」!やっぱり皆おんなじタイミングで泣きますよねw
登場人物のリアルな苦悩がボディブローのように精神的に効いて試聴を断念したくもなりましたが、最後まで見た時は本当に見てよかったと思えました。
74ヶ月前
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>>1 novaさん
やっぱり泣きますよねあのシーンはw

最終回見終わった後に残るあの何とも言えない余韻がとてもよかったです
74ヶ月前
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