自主制作3DCGアニメ「あなたが繋ぐ物語」作品コンセプト解説
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自主制作3DCGアニメ「あなたが繋ぐ物語」作品コンセプト解説

2016-03-04 23:26

    本記事では自主制作3DCGアニメ「あなたが繋ぐ物語」の作品コンセプトを解説致します。





    作品の動画はこちら(Youtube版)↓
    https://youtu.be/s8mUXqm6jIs

    「あなたが繋ぐ物語」は鑑賞者が参加可能なインタラクティブな映像作品です。
    まず最初に、今回投稿した動画内の3つの作品の制作過程を図を用いて御説明致します。



    詳細な説明:

    1.まず、作者である自分は、従来の映像作品を制作する際と同様に物語全編の絵コンテを
    描きました。

    2.次に、描いた絵コンテの中から数カットのみを抜粋して3DCGアニメを制作しました。
     (残りのカットは映像化しません。且つ、残りのカットの情報は一切公開しません。)

    3.視聴者は抜粋された数カットの"断片映像"を視聴することで、残りのカットで何が起きて
    いるかを推測します。

    4.更には、3の行為に加えて"断片映像"における描写の解釈を鑑賞者各々で考え、物語の全貌を連想します。

    以上の手順を踏まえることで、1で自分が描いた絵コンテとは異なる物語が鑑賞者の手に
    よって生み出されることになります。

    というのも、鑑賞者が映像に描かれていないカットにおける出来事を連想する際、
    各々の人生経験や価値観の違いによって連想する描写は異なる為、鑑賞者が上記手順で物語を連想した時、十人十色の全く異なる物語が生み出されていきます。

    動画(Youtube版)に含まれる2つの作品「Amisone Castle キャッスル・アミソーネ」
    「 海へ還る -Je reviens a la mer-」は実際に上記の手順により制作した作品です。
    数カットの"断片映像"を沼田友さん(アニメーション作家)と美茗さん(主婦)の2人に見せて、其々に物語を作り上げてもらいました。
    全く同じ断片映像を見て連想した作品であるにもかかわらず、この2つの作品の内容は全く異なって出来ています。(※2人が連想したシナリオの映像化は自分が行いました。)







    鑑賞者である"あなた”も沼田友さんや美茗さんと同じように断片的な映像から
    物語を連想してみましょう。
    連想シナリオの閲覧・投稿については下記URLから行えます。
    http://huhenarea.web.fc2.com/tunagumain.html



    ・本作を通じて伝えたい作品の"リアリティ"について

    これまで本作の制作過程をblogに記載する際に「リアリティ重視の3DCGアニメ」という
    言葉を使ってきました。
    これは単に3DCGが写真の様なリアルを目指したものであるという意味ではありません。
    物語を通じて、鑑賞者が感じるリアリティです。

    前述の事項において、鑑賞者本人が連想して生み出した物語は、既に完成された映像を視聴するよりも、鑑賞者本人にとって最もリアリティのある本当の物語になります。
    本作品はこの様に鑑賞者にとってリアリティのある物語を思い浮かべていただく切っ掛けを
    作るものです。

    更には、各々が連想した物語について語り合ったり、既に映像に含まれる連想シナリオ2作品と、あなたが連想したシナリオとの違いを確かめることで各々の感じるリアリティの本質的な違いに関する理解を深めることが可能となります。

    ※創作が苦手な方は、断片映像から本来の物語の内容を推理するという形で参加しても構いません。推理したい方用に断片映像には物語の手掛かりとなる描写を散りばめてあります。



    4月上旬に本作を上映する展示会を予定しています。
    (入場無料で、物販等はございません。大学内での非商用の展示です。)
    ※展示会の際に上映するのは、「あなたが繋ぐ物語(断片映像)」と「Amisone Castle キャッスル・アミソーネ」「 海へ還る -Je reviens a la mer-」になります。
    ※会場内でも連想シナリオを募集します。



    上記説明の内容でわからない点がありましたら、コメント欄かTwitter(@usyo96)にて、
    ご質問下さい。

    2つの連想シナリオの「Amisone Castle キャッスル・アミソーネ」「 海へ還る
    -Je reviens a la mer-」の作者・内容のご紹介は後日、別の記事にて致します。

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