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「歴史への招待」から「首相を救った二人の秘書官」へ飛ぶ
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「歴史への招待」から「首相を救った二人の秘書官」へ飛ぶ

2021-06-06 01:21

     「歴史への招待」
    放映期間は,
    1978年4月6日から木曜10時
    1981年の4月11日からは土曜の10時
    1982年の4月7日からは水曜の10時 

     つまり,ニコニコで観られる B29に体当たりを敢行せよ,と,ゾルゲ国際諜報団逮捕を扱った回は土曜の10時から三十分の本放送。山本五十六の最期,いわゆる海軍甲事件を巡る暗号解読の回は1982年の9月22日だから,水曜の夜だったことになる。小学生だった自分の記憶に,モールス信号の音と共に脳裏に残っている。なにしろ在りし日の帝国海軍の動画が冒頭に映ったので,もうそれだけで小学生の自分は大興奮してしまっていた。ん,待てよ。1982年の水曜といえば,水曜ロードショーの時間帯ではないか?その日は子供が興味無い映画だったのか?

     チョックリー氏の動画 首相を救った二人の秘書官は,226事件を扱ったものだが,たいへん愉しませてもらった。戦艦大和のカタログスペックに始まり,柳田邦男の零戦燃ゆ,から戦史の沼に入り込んでいた僕は,真珠湾攻撃以前の日本の戦前史から日米交渉の内容,諜報戦へと視点を移していっていた。だから,226事件の詳細をゆっくり音声付きで解説してくれるのは有り難かった。

     軍にいきなり突入されて官邸に閉じ込められた岡田首相を救わんとする秘書官「迫水常久」と「福田耕」の二人。徒手空拳同然の彼らが僅かな軍隊の隙を突き,当てにしていたお偉いさんがとんでもない腰抜けだと落胆したかと思いきや,意表をつく協力者が現れたり,サスペンス式に進んでいく。特に9分21秒のある「一言」は歴史が好きな人にはたまらない瞬間であろう。こういう舞台裏を知る喜びが僕の歴史への興味をそそらせるのだ。

     チョックリー氏の動画はその後,終戦工作偏に進んだあと, 日米交渉へと遡っていく。そして全く恥ずかしいことだが,岩畔豪雄(いわくろひでお)もこの動画で始めて知った。動画更新は2020年の7月で止まったままだが,続きを待っているところ。

     さて,なんで鈴木健二の歴史番組からチョックリー氏の動画に話が飛ぶのか。
    動画に出てくる首相官邸の見取り図が,「歴史への招待」の,忠臣蔵を解説した「吉良邸討ち入り」の吉良邸の見取り図を連想させたからだ。僕はすぐ,頭のなかで連想が飛んでしまうので,よく他人の話を最後まで聞いていない,と怒られる。


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