強い者が勝った――以上。いや、余談を。6連覇の最大の要因は『ポスト・メッシ』ことディバラの飛躍と言いたいところですが、やっぱり巨砲イグアインの加入だったかと。昨夏、当面のライバルと目されるナポリから獲得。いわゆる「仁義なき引き抜き」ですね。こちらを上げて、あちらを下げる。これぞ一石二鳥。しかもナポリと同様、6連覇に向けて目障りなローマから司令塔のピアニッチまで強奪する徹底ぶり。半ばやる前から結果は見えていたかと。イグアインが残留していたらナポリの優勝もあったかな。いかにも「勝つためなら手段を選ばず」というイタリアらしい権謀術数主義。いや、ドイツの名門バイエルンもよくやる手口で、あちらは史上初の5連覇達成……何だかなぁ。
北條聡の「裏・サッカー事変」
ユベントス6連覇の仁義なき(?)勝因
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