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【特別配信】宇野常寛のオールナイトニッポン0(zero)金曜日~12月6日放送・全文書き起こし!
2013-12-14 00:00315pt来週はスペシャルウィーク! と言うことで 12月13日・金曜日のUNOゼロは 『第2次 アナーキーリクエスト・スペシャル "UNO紅白"』 を開催します。 _ ルールは、簡単! アナーキーリクエスト曲を 女性歌手は紅組、男性歌手は白組にわけてオンエアー。 ただし、どんなシチュエーションでその曲を流して欲しいか 演出も書いてメールして下さい。 アドレスは、uno@allnightnippon.com です。 参加希望の方は、早めに送って下さいね。 _ <Playlist 1206, 2013> M1: 君だけにChu!Chu!Chu! / てんとうChu! M2: 石榴の実は憂鬱が何粒詰まっている / SKE48 M3: あしたも / マッシュ&コウ M4: 背中ごしにセンチメンタル / 宮里久美 (アナーキーリクエスト from 宇宙かくれ超人 さん) M5: OH!・Va!・3・ハリケーン / OH!・Va!・3・シスターズ -
ちろうのAKB体験記:第23回 疑問、葛藤、推し変へ
2013-12-13 11:41105pt▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar407215第23回 疑問、葛藤、推し変へ
AKB48は日を追うごとにますます人気を獲得していった。それと反比例するかのように、ぼくはAKB48への情熱が冷めつつあった。それは推しメンである小林香菜への興味が薄れていることに他ならなかった。小林香菜の握手に行ったり権利を使ったり、つまりはわずかな時間とは言え直接喋る機会はあったのだが、その時間はもはや楽しいものではなくなっていた。相変わらず緊張してうまく喋れないし、会話も特に内容のないぎこちないものに終始しがちだった。AKB48が地下アイドルであったのなら良かったのかも知れない。小林香菜がAKB48を辞めたら、あるいはAKB48自体がなくなってしまったら、一般人となる彼女と個人的に繋がることすら出来るんじゃないかと邪なことを考えないわけではなかった。しかしAKB48はますます人気を付け世間的にも知られるようになり、ファンの数も増えている。劇場公演は日に日に入れる頻度が少なくなっていく。その状況の中で、少なくない時間とお金をかけてAKBヲタ(小林推し)を続けるモチベーションを保つことは難しくなってきていた。
かといって今さら推し変(推しメンを変えること)をするようなエネルギーも持ち合わせていなかった。既存の正規メンバーの中にお気に入りのメンバーもいたし、認知されているメンバーもいないわけではなかったが、別の誰かを代わりに推しメンに据えることなどできない。確固たる推しメンには、目に見えない、しかし超えられない壁【※1】というものがあるのだ。ぼくのAKBヲタとしてのキャリアはたった一人、小林香菜を推したことのみとなるのだろう、と思った。「AKBヲタになることは、推しメンを見つけること」である。それはつまり「推しメンがいなくなることは、AKBヲタでなくなること」でもあった。少なくともぼくにとっては。 -
☆ メルマガPLANETS vol.61 ☆ ~来たれ「世界の真実を語る忘年会2013」國分先生への人生相談も募集中~
2013-12-13 07:00315pt━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ メルマガPLANETS vol.61 ☆
~来たれ「世界の真実を語る忘年会2013」國分先生への人生相談も募集中~
発行:PLANETS 2013.12.13 (毎週金曜日発行)
http://wakusei2nd.com
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こんにちは。PLANETS編集部です。
今週も「メルマガPLANETS」をお送り致します。
さて、12/28(土)に高田馬場駅前の10°cafeで開催される
「世界の真実を語る忘年会2013」が、いよいよチケット一般発売を開始しました!PLANETS×10°CAFE PRESENTS
「世界の真実を語る忘年会2013」
AKBから政治まで、人生相談からサブカルチャーまで!
<日時>
12/28(土)14:00~23:00
※チケット制、入退場自由
<会場>10°CAFE(高田馬場駅から徒歩3分)
http://judecafe.com
東京都豊島区高田3-12-8
Google map:http://maps.google.co.jp/maps?q=35.714736,139.705499
<トークイベント>▼14:00~15:00
AKB48セカンドステージのゆくえ
出演:青木宏行×竹中優介(予定)×本郷和人×宇野常寛
▼15:45~16:45
腐女子会2.0 もうひとつの女子サバイバル戦略
出演:金田淳子×高野麻衣×両角織江×石岡良治
▼17:30~18:30
帰ってきた「哲学の先生と人生の話をしよう」
出演:國分功一郎
▼19:15~20:15
高田馬場に住む評論家の2013年
出演:宇野常寛
▼21:00~22:30
無礼講2013
アベノミクス・参院選・五輪招致――この一年をこの一夜で語り倒す
出演:國分功一郎×堀潤×與那覇潤×宇野常寛
▼22:30~
?????最後にサプライズ発表あり!!!!!?
……が。さっそく、一部売り切れのチケットが出てしまったようです。
5つあるトークショーのチケットのうち、
一番最初の「AKB48セカンドステージのゆくえ」と、
一番最後の「無礼講2013」のチケットは既に売り切れました。
しかし、このチケットはあくまで「優先入場権が保証される」チケットなので、
他の回のチケットをご購入頂いても、早めに来て頂ければ
予約したイベント以外のイベントも観覧可能です。
ぜひお早めのご来場をお願い致します。
※ 詳細については、下記エントリに記載があります。
http://wakusei2nd.com/archives/3138
そして、もうひとつ耳寄りなお知らせが……。
なんと、当日会場に来れない人からも、國分先生への人生相談を募集しております。
國分先生に直接相談できる貴重なチャンス!
下記URL宛に、ペンネームをお書き添えの上、ご相談お寄せ下さい。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/letter
さて、12月も半ばになり、街はすっかり
クリスマスに向けて盛り上がりを見せています。
PLANETSも、それに負けずアツい議論の企画をご用意いたしました。
12月中予定のイベントは、現時点では以下↓となります。
・12/13(金)「テレビを経済学者と批評家と制作者で語る」小幡績×宇野常寛×福原伸治@書店B&B
http://wakusei2nd.com/archives/2799
"いまテレビに押し寄せる危機とは"
経済学者の小幡績と批評家・編集者の宇野常寛、
そして、20年以上にわたりテレビ制作現場にいる福原伸治。
テレビについて一家言持つ3人が、年の瀬に今年のテレビ界を振り返りながら、
その危機や行く末を語り合います。
・12/18(水)「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.2 テーマ: 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」石岡良治@ニコ生
http://wakusei2nd.com/archives/2779
"あのネ申番組が次に取り上げるのは?"
先月「聖戦士ダンバイン」を語り尽くして
日本中を興奮の渦に叩き込んだ"最強の自宅警備員"が再び登場。
“円環の理”に導かれて(?)映画館をループしつづけた石岡さんが
ネタバレ全開で劇場版まどマギを熱弁します。
必ず「劇場版まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」をご視聴のうえどうぞ。
・12/19(木)「新しい民主主義のカタチ ―僕らは政治を変えることができるのか―」鈴木寛×平将明×堀潤×宇野常寛@早稲田大学
http://wasedahoshikai.web.fc2.com/2013koenkai/index.html
"ドブ板でも炎上マーケでもない選挙は可能か"
2013年の衆院選で選ばれた議員たちが
ついに、国会で活躍を始めました。
早稲田大学の大隈講堂で催されるトークショーでは
東京選挙区で山本太郎議員と票を争った鈴木寛氏らを迎えて
新しい民主主義のあり方を語り合います。
それでは今週も高田馬場からお送りします。
今号のコンテンツはこちらから↓
┌───────────────────────────────┐
├○ メルマガPLANETS vol.61:2013.12.13
├○
├○ 01.【年末企画】宇野常寛インタビュー
├○ PLANETSブロマガの今後
├○ 第2回:現在の興味は「生活」
├○
├○ 02.【特別掲載】夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛
├○ リベラル再生会議2
├○ 第6回 「社民党」の名前を変えるなら…?
├○
├○ 03.【特別掲載】馬場正尊×門脇耕三×宇野常寛
├○ 2020年の7年前から考える”都市と建築”
├○ 第2回:新住民と旧住民に分かれていく未来の東京
├○
├○ 04.【過去原稿】今週のお蔵出し
├○ 12/13のお蔵出し:フリット・アスノの魂は、円堂教に救われる『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』
├○ (初出:「ダ・ヴィンチ」2013年7月号)
├○
├○ 05. PLANETS知恵袋
├○
├○ 06. PLANETS編集部日記
├○
├○ 07.【告知】今週のスケジュール
├○
├○ 08. 編集後記&次回予告
├○
├○
└───────────────────────────────┘
※一部の連載記事については、
「メルマガPLANETS vol.60」からの続きとなっております。
▼「vol.60」へのリンクはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar406563
未読の方は併せてお楽しみ下さい!
┏┓----------------------------------------------------------
┗■ 01.PLANETSブロマガの今後
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PLANETSブロマガが本格稼働して、はや1年が過ぎました。
「手探りの1年だった」と振り返る宇野に、
ブロマガの今後と、いま興味のあることを聞きました
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▼ 全4回の連載です。前回の記事はこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar406563
第2回:現在の興味は「生活」
■ PLANETSvol.8を出して
―― 一方で、少し宇野さんの活動にも変化が出ているかと思います。例えば、vol8ではコンテンツ批評がひじょうに少なかったですね。
宇野:それについては、単純に「文化時評アーカイブス」を毎年出すようになって、コンテンツ批評はそっちに集約されるように自然となっていったというのが、直接的な理由です。実際、PLANETS vol.8の初期の企画書を読み返すと、ここまで社会評論寄りではないです。ただ、結果的には、僕自身の興味の変化による面も大きかった。編集者としての僕の興味は、実は具体的なカルチャーシーンにおいては、かなり後退しています。
――AKB48についてなどの発言は旺盛な印象ですが、やはり社会論的なものが増えている印象です。
宇野:たまたま昨日一緒に飲んでいた人から「ももクロには興味ないんですか」と聞かれたのだけど、僕は彼女らには興味がないんです。なぜなら、あれは昔のサブカルでしかないから。
僕がAKBにいまだに強い興味を持っているのは、単にソフトであるだけではなく、ハードでもあるからなんだよね。ビジネスモデルから興行、ファンコミュニティに至るまで、7,8年かけてかなりユニークな仕組みを作り上げていて、プロ野球やJリーグのような新しいジャンルをひとつ作っていると思う。これほど大きなムーブメントは、長い間なかったですよ。そして、そういう風に、僕の興味が単なるソフトからハード寄りに移っているのは、PLANETS Vol8で起こっていることそのものです。
あちこちで言ってるけど、あの本の構成は「文化」「生活」「社会」なんです。例えば、最初の特集は「情報社会」を特集したものだけど、あそこで大事なのは、カルチャーの話をしていることなんです。最新のウェブサービスで使われているテクノロジーというものが、人間の思想や想像力にどういう影響をあたえるのかという話をしていて、実はよく読むと「想像力のレベル」の話しかしていないんですよ。一方で、巻末には僕がNHKの「ニッポンのジレンマ」にむかついて作った特集が載っていて(笑)、それは「社会」の話です。NHKのプロデューサーより僕の方が遥かに上手く若手論壇人をディレクションして、良いところを引き出すことができるという「宣言」です。これは、今の行き詰まった日本を、どういう視点から切り込んで、どう変えていけばいいかの百貨店になっている。
■ “政治”と”文学”を繋ぐのは「生活」
――新しい「文化」の話と、それにもとづいて新しい「社会」をどう作るかを示したわけですね。
宇野:ただ、ここで重要なのは、僕はこの2つをそのまま繋ぐことはできないと思ったことなんです。これは、実は「政治と文学」論争の頃から続く話でもあるのですが、僕の考えでは「政治」と「文学」は直接繋がずに、その間に「生活」を挟むべきなんです。というのも、何かが変わるときというのは、まずは想像力のレベル、つまり「文化」が変わる。次に、ライフスタイルのレベルが、「生活」が変わる。そして、最後に政治が、「社会」が変わっていくという過程を踏むと思うからです。
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本当は色彩を帯びていた「多崎つくる」――村上春樹が見落とした新しいコミットメント[宇野常寛]
2013-12-09 19:02105pt【今週のお蔵出し】「あたらしい駅のかたちについて、彼は想像することもできない『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』」
(初出:「ダ・ヴィンチ」2013年6月号)
〈文芸春秋は18日、村上春樹さんの新作小説「色彩を持たない多崎(たざき)つくると、彼の巡礼の年」を20万部増刷することを決め、累計発行部数が100万部に達したと発表した。
12日に発売されてから7日目。文芸春秋は「文芸作品では最速でのミリオン到達では」としている。村上さんの作品では前作「1Q84 BOOK3」が発売から12日目に100万部に到達している。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」はネット書店での予約などが多かったことを受け、発売前から増刷を重ね、計50万部で売り出された。発売初日にも異例の10万部の増刷を決めたが、売り切れ店が続出。15日にも20万部の増刷を決め、6刷80万部に達していた。〉(産経新聞2013年4月18日)
村上春樹の新作長編『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が発売直後からベストセラーになっているという。
僕もまた、村上春樹の愛読者のひとりだ。僕の代表作『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)は村上春樹論でもある。「リトル・ピープル」とはこの本が刊行された当時の春樹の最新作『1Q84』に登場する超自然的な存在にして「悪」の象徴だ。この『1Q84』という小説に、僕は不満を覚えた。正確にはこれまでの村上春樹の長編小説に比べて、あまり想像力を刺激されなかった。そしてそのことが、僕がその本を書く動機になった。
春樹は二〇〇八年、おそらくは『1Q84』執筆初期に行われたインタビュー中の発言にてこう述べている。
〈「僕が今、一番恐ろしいと思うのは特定の主義主張による『精神的な囲い込み』のようなものです。多くの人は枠組みが必要で、それがなくなってしまうと耐えられない。オウム真理教は極端な例だけど、いろんな檻というか囲い込みがあって、そこに入ってしまうと下手すると抜けられなくなる」〉
(毎日新聞 2008年5月12日 僕にとっての〈世界文学〉そして〈世界〉)
リトル・ピープルとはまさに、人々を「精神的な囲い込み」にいざなう社会構造の象徴だ。このリトル・ピープルに対抗するために主人公とヒロインたちが行動を起こす─それが『1Q84』の物語の骨子だ。しかし『1Q84』は完結編であるBOOK3で、それまで中心にあったこの主題─リトル・ピープルの時代への「対抗」という主題─を大きく後退させて(事実上放棄して)しまう。前半に物語を牽引したリトル・ピープルとそれを奉じるカルト教団はほとんど姿を見せず、主人公の「父」との和解と、ヒロインの一人との再会がクローズアップされる。主人公=中年男性の自己回復と自分探しの物語が全面化し、時代へのコミットメントという主題は後退するのだ。僕はここに村上春樹の想像力の限界を感じて、そして前述したあの本(『リトル・ピープルの時代』)を書いた。現代=リトル・ピープルの時代へのコミットメントのかたちを模索する、という春樹から引き継いだ主題については、まったく別の作品群を用いて考え抜いた。
しかしその一方で、僕は春樹自身がいつか、それも近いうちにこの問題に彼なりの回答を示してくれるのではないかと期待していた。もちろん、これは僕の勝手な期待であり、作家が答える必要もなければ、答えないことで責められる必要もない。だから、僕は続く村上春樹の新作長編『色彩を持たない多崎つくると、 彼の巡礼の年』を一読したとき、個人的に落胆はしたがこれを批判しなければならないとは思わなかった。だから発売当日にこの本を買って読み終えた僕は、その日の夜に放送するこの春から担当することになったラジオの深夜放送番組で、この本はそもそも肩慣らし投球のようなもので、『ねじまき鳥クロニクル』や『海辺のカフカ』のような総合小説を期待してはいけないと釘を刺したうえで分析を始めた。
そう、『色彩を持たない多崎つくると、 彼の巡礼の年』は発売されたことだけで「事件」となる社会的インパクトとは裏腹に、作品自体はいわゆる「小品」だ。
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第19回 RPGの国産化とキャラクターアクションとの結合
2013-12-09 11:39105pt▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar403789第19回 RPGの国産化とキャラクターアクションとの結合 一方、AVGに続く物語体験型のゲームであるRPGに関しても、やはり日本的な文脈における独自化が始まっていた。最初期の国産RPGとして登場したのが、『ザ・ブラックオニキス』(BPS 1984年)や『夢幻の心臓』(クリスタルソフト 1984年)といった、『ウィザードリィ』『ウルティマ』の二大シリーズのシステムを折衷させたような作品である。 コンピューターRPGという未知のゲームを日本人にプレイさせるにあたり、前者では、完全に主観視点で迷宮(ダンジョン)を探索する方式だった『ウィザードリィ』型のシステムを基本としつつも、画面内に『ウルティマ』のようにプレイヤーキャラクターと敵モンスターのシンボルをそれぞれ全員分描画する区画を設け、さらに敵味方の体力値を数直線化して示すなどの可視化を施すことで、プレイヤーのイメージを補助する要素が加えられた。後者については、画面内に『ウルティマ』型の見下ろし視点でのフィールド移動を行う区画を設けつつ、ランダムで起こる敵との戦闘場面は『ウィザードリィ』のようにメイン画面に敵のグラフィックを描画しながらテキスト区画上でコマンド選択式の戦闘を表現するというスタイルが採られた。 -
PLANETS×10°CAFE PRESENTS 「世界の真実を語る忘年会2013」
2013-12-08 02:07PLANETS×10°CAFE PRESENTS「世界の真実を語る忘年会2013」AKBから政治まで、人生相談からサブカルチャーまで!■日時12/28(土)14:00~23:00 (13:30open)※チケット制、入退場自由■会場10°CAFE(高田馬場駅から徒歩3分)http://judecafe.com東京都豊島区高田3-12-8Google map:http://maps.google.co.jp/maps?q=35.714736,139.705499■トークイベント5つあるイベントの内、ご希望の一つに優先的にご入場頂けます。優先入場イベントについては、必ず椅子に座ってご観覧頂けます。それ以外のイベントについては、追加席・立ち見・モニター観覧でご覧頂く形になります。▼14:00~15:00AKB48セカンドステージのゆくえ出演:青木宏行×竹中優介(予定)×本郷和人×宇野常寛(歓談タ -
【特別配信】宇野常寛のオールナイトニッポン0(zero)金曜日~11月29日放送・全文書き起こし!
2013-12-06 19:00315pt今回は、前日にニッポン放送アナウンサー吉田尚記さんとの対談 「#jz2 吉田尚記の場外ラジオ vol. 9」を行ったばかりと言うことで 感想メール沢山頂きました。(なんと吉田さんご本人からも!!) ありがとうございます。 _ そして、NMB48の紅白歌合戦・出場決定に関しても 沢山のメールを頂きました。 宇野自身は、横山由依ちゃんのNMB48サプライズ参加で 紅白までのストーリーを完結させることを切に願いつつ、 展望としてはAKB48単独・年末イベントの開催まで膨らんでいました。 _ また「今週の1本」では、先週から公開されている 劇場アニメ「かぐや姫の物語」を評論。 作品の魅力もさることながら、 高畑勲監督がアニメで目指していた事とは何か、 この作品は高畑監督にとってのどんな作品なのか 独自の視点で読み解いていきました。 _ <Playlist 11/29.2013> M1: ありがとう / いきものがかり M2: 涙のハングルドー ル / 笠原弘子 M3 届かなそうで届くもの / NMB48 M4 Strong alone / kano M5: 愛よファラウェイ /藤原理恵 アナーキーリクエスト from GKラツィオ M6: 歌う女相撲取り /F 林美恵 M7: いのちの記憶 / 二階堂和美 M8: 仮面ライダースーパー / 高杉俊价、こおろぎ'73 アナーキーリクエスト from しょうまこ _ また来週も聞いて下さいね!! -
ちろうのAKB体験記:第22回 ひまわり組はじまる
2013-12-06 16:29105pt▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar401801第22回 ひまわり組はじまる
ひまわり組は初めての告知から物議を醸した。まず「ひまわり組」という言葉が初めて公開されたのが戸賀崎氏のブログで、2007年5月24日のエントリなのである。
「皆様にお知らせです!ずっとこの発表を待っていたかとは思いますが・・。ついにみなさんお待ちかねの〈ひまわり組〉の初日が決定致しました!」
http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10034539922.html
これには一瞬、「いつの間にそんな発表があったっけ??」と混乱させられた。強いて言うなら発表されて以来放置されている「ばら組」「ゆり組」の話である。しかし「ひまわり組」とは!?
これは運営側の立場でありながら、何も伝えるべき情報を伝えられない(そもそも決まっていないことが多すぎた)状況に耐え切れなくなった戸賀崎氏の渾身のギャグだったと後に本人が語っている。つまりはこのエントリに対する反応は「待ってねえよ!ってかひまわり組って何だよ!」というものが正解だったのだ。そして徐々に情報が明らかにされ、チームA・チームKから混合のチームを作りダブルキャスト制であることが知らされた。
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☆ メルマガPLANETS vol.60 ☆ ~今日で割引はおしまい!「世界の真実を語る忘年会2013」チケット発売中~
2013-12-06 07:00315pt━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ メルマガPLANETS vol.60 ☆
~今日で割引はおしまい!「世界の真実を語る忘年会2013」チケット発売中~
発行:PLANETS 2013.12.6 (毎週金曜日発行)
http://wakusei2nd.com
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こんにちは。PLANETS編集部です。
12月最初の「メルマガPLANETS」をお送り致します。
まずはこのメルマガの読者の方に耳寄りなお知らせから。
12/28(土)に「世界の真実を語る忘年会2013」が
高田馬場駅前の10°cafeにて開催されます。
豪華出演者多数登場の充実の内容となっております。
前号にお伝えしたとおり、今ならPLANETSチャンネル会員には
先行予約の特別期間を実施中。
しかも、通常3,000円のチケットが、なんと2,000円で購入可能です!
割引期間は、今日の12月6日まで。
検討中の方は、ぜひ今日中のお申し込みを…!
詳しくは、以下のページをご参照。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar404692
PLANETS×10°CAFE PRESENTS
「世界の真実を語る忘年会2013」
AKBから政治まで、人生相談からサブカルチャーまで!
<日時>
12/28(土)14:00~23:00
※チケット制、入退場自由
今年もいよいよ押し詰まり、冷え込んできた昨今ですが、
PLANETSはアツい議論の企画が目白押し。
12月中は現時点で、以下のイベント↓が予定されています。
・12/13(金)「テレビを経済学者と批評家と制作者で語る」小幡績×宇野常寛×福原伸治@書店B&B
http://wakusei2nd.com/archives/2799"いまテレビに押し寄せる危機とは"経済学者の小幡績と批評家・編集者の宇野常寛、そして、20年以上にわたりテレビ制作現場にいる福原伸治。テレビについて一家言持つ3人が、年の瀬に今年のテレビ界を振り返りながら、その危機や行く末を語り合います。
・12/18(水)「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.2 テーマ: 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」石岡良治@ニコ生
http://wakusei2nd.com/archives/2779"あのネ申番組が次に取り上げるのは?"先月「聖戦士ダンバイン」を語り尽くして日本中を興奮の渦に叩き込んだ"最強の自宅警備員"が再び登場。
“円環の理”に導かれて(?)映画館をループしつづけた石岡さんが
ネタバレ全開で劇場版まどマギを熱弁します。必ず「劇場版まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」をご視聴のうえどうぞ。
・12/19(木)「新しい民主主義のカタチ ―僕らは政治を変えることができるのか―」鈴木寛×平将明×堀潤×宇野常寛@早稲田大学
http://wasedahoshikai.web.fc2.com/2013koenkai/index.html"ドブ板でも炎上マーケでもない選挙は可能か"2013年の衆院選で選ばれた議員たちがついに、国会で活躍を始めました。早稲田大学の大隈講堂で催されるトークショーでは東京選挙区で山本太郎議員と票を争った鈴木寛氏らを迎えて新しい民主主義のあり方を語り合います。
それでは今週も高田馬場からお送りします。
今号のコンテンツはこちらから↓
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├○ メルマガPLANETS vol.60:2013.12.6
├○
├○ 01.【年末企画】宇野常寛インタビュー
├○ PLANETSブロマガの今後
├○ 第1回:PLANETSブロマガのこれまでとこれから
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├○ 02.【特別掲載】夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛
├○ リベラル再生会議2
├○ 第5回 社民党は左翼ではない?
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├○ 03.【特別掲載】馬場正尊×門脇耕三×宇野常寛
├○ 2020年の7年前から考える”都市と建築”
├○ 第1回:東京オリンピックから考える日本の未来
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├○ 04.【過去原稿】今週のお蔵出し
├○ 11/22のお蔵出し:あたらしい駅のかたちについて、彼は想像することもできない『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
├○ (初出:「ダ・ヴィンチ」2013年6月号)
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├○ 05. 【新連載】PLANETS知恵袋
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├○ 06. 【新連載】PLANETS編集部日記
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├○ 07.【告知】今週のスケジュール
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├○ 08. 編集後記&次回予告
├○
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└───────────────────────────────┘
※一部の連載記事については、
「メルマガPLANETS vol.59」からの続きとなっております。
▼「vol.59」へのリンクはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar395973
未読の方は併せてお楽しみ下さい!
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┗■ 01.PLANETSブロマガの今後
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PLANETSブロマガが本格稼働して、はや1年が過ぎました。
「手探りの1年だった」と振り返る宇野に、
ブロマガの今後と、いま興味のあることを聞きました
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▼本コンテンツは全4回の連載です
第1回:PLANETSブロマガのこれまでと今後
■ 「予想外の成果に驚いている」
――昨年から、約1年間ブロマガを動かしてみての実感はどうですか?
宇野:ある程度はそのつもりだったのですが、やはり手探りの一年になりました。niconicoでの公式生放送などと違い、ドワンゴのスタッフがつかない中で、1年間回したのは大きかったです。スタッフの熟練度も上がったし、多くの購読者がついてくれたのも大きかったです。正直なところ、僕自身が1年前に想像していたより、2~3割は多い数字でした。予想外の成果に、個人的にも驚いています。
――どの辺りで、読者が大きく増えた印象がありますか?
宇野:大きく2つ山があった気がします。1つは、PLANETSvol.8発売記念に10°cafeで行った、「世界の真実を語る忘年会」です。あそこで、メディア上に情報がたくさんあっても、何をすればいいかわからず、もやっとしている人がたくさんいることがわかった。読者がどんな思いを抱えているかに肌で接することができた。単にPLANETSを読むだけではなく、僕が起こそうとしている文化運動や、あるいはPLANETSそのものに協力したいという人が出てきている。PLANETSを読んで何かを起こしたいと思った人と編集部をつなぐ回路になることが、あのイベントで見えました。
ここについては今後も強化していかないといけないなと考えています。 -
3.11で@NHK_PRがたどり着いた解答――マスメディアの言葉が後退する時代に[宇野常寛]
2013-12-04 13:36105pt【今週のお蔵出し】『中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?』NHK_PR1号
(「中央公論」2013年1月号)
情報化はこれまで可視化されていなかった膨大な匿名の言葉を発生させる。たとえばマラソンについての一般的な世論を知りたければツイッター等で「マラソン」と検索すればよい。そこには無数のユーザーたちの「マラソン」についての言葉が溢れる。彼らはそれぞれ名前(ID)をもつが、私たちはその検索結果に並ぶものを匿名の言葉の集合体と見做している。その一方で情報化は固有名の言葉の力を強化する。たとえば村上春樹のマラソンに対する見解を求めるとき、私たち読者は村上春樹の個人アカウントをまず検索するだろう。 このとき大きく後退するのがマスメディアの言葉だ。村上春樹(固有名)はマスメディアを介することなく自ら発信し、一般的な「世論」はウェブ検索結果としての匿名の言葉こそが最も早く正確に表現してしまう。
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