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現役官僚である橘宏樹さんが、「中の人」ならではの視点で日米の行政・社会構造を比較分析していく連載「現役官僚のニューヨーク駐在日記」の最終回です。

日本はNYから何を学ぶべきなのか。日本とNY、日本と世界は共に栄える関係をいかに築けるのかを論じます。

橘宏樹 現役官僚のニューヨーク駐在日記
第18回 現役官僚のニューヨーク駐在日記:With Japanに見出す日本の生存戦略|橘宏樹

 こんにちは。橘宏樹です。今号は連載の最終回です。

 2026年9月現在の世界情勢はというと、ロシアのウクライナ侵攻は続き、アメリカとイランの戦争も真の最終解決は依然見通せない状況です。経済面では、AI関連企業の株価上昇が市場を牽引する一方で、原油高に伴う物価上昇に苦しむ人々の声は日本のみならず世界中で大きくなっています。アメリカ国内はもう11月の中間選挙に向かって走り始めています。2年間のトランプ政権の成果