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宇野常寛が主宰するPLANETSのウェブマガジンです。政治からサブカルチャーまで独自の角度と既存のメディアにはできない深度で情報発信しています。
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※本番組は、2019年6月に終了致しました。

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  • 三宅陽一郎 オートマトン・フィロソフィア──人工知能が「生命」になるとき〈リニューアル配信〉 第零章 人工知能を巡る夢

    今回から(ほぼ)毎週金曜日に、ゲームAI開発者の三宅陽一郎さんが日本的想像力に基づく新しい人工知能のあり方を展望した人気連載『 オートマトン・フィロソフィア──人工知能が「生命」になるとき 』を改訂・リニューアル配信します。 イントロダクションとなる第零章では、人工知能はいかにして誕生したのか。その背景となった西欧世界における医学・工学・哲学の発展史を踏まえつつ、人工知能と東洋的思想との接続の可能性について考えます。 1. 知能とは何か?  「知能とは何か?」という問いは人間の最も深淵な問いです。しかし、この問いを思索のみから探求することはできません。この問いの答えを得るためには、思索し、行動し、仮説を立て、実験し、実際に作ってみて、再び反省する、という哲学、科学(サイエンス)、工学(エンジニアリング)の絶え間ない連携した活動が必要です。それが人工知能という試みです。  本連載では全十章にわたって「知能とは何か?」を探求します。その方向は三つあります。一つは「知能を解明する」という純粋なサイエンスの探求、一つは「知能を作る」というエンジニアリングの探求、一つは「知能とは何か?」を探求す...

    2日前

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  • 読書のつづき[二〇二〇年四月中・下旬]| 大見崇晴

    会社員生活のかたわら日曜ジャーナリスト/文藝評論家として活動する大見崇晴さんが、日々の読書からの随想をディープに綴っていく日記連載「 読書のつづき 」。 いよいよコロナ狂騒曲が本格化していくゴールデンウィーク前。大林宣彦監督や岡江久美子氏など、昭和人が慣れ親しんできた文化スターたちの逝去の報が飛び交う中で、メディア越しのリアリティはどのように移り変わっていったのでしょうか。 読書のつづき  大見崇晴 四月十一日  総理が出勤を七割減にすることを企業に求めたとのこと。感染防止策には出歩かないことが一番だから理解できなくもないが、よりにもよって休日である土曜日に要請することだろうか。  新訳の『全体性と無限』のあとがきを読んでいると、当初予定では合田正人[1]と共同訳になるはずが、合田氏多忙にて単独の翻訳となったとの記載。  大林宣彦[2]監督、死去の報。 [1]合田正人 一九五七年日本生まれ。哲学研究者。レヴィナスなどユダヤ人哲学者を多く研究している。日本におけるレヴィナスの紹介は、合田正人と内田樹によって進められた。 [2]大林宣彦 一九三八年尾道生まれ。映画監督。出生地である尾道を舞...

    3日前

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  • これが私の働き方改革道(後編:Cパート)| 坂本崇博

    2000年代初頭にコクヨ社員になり、IT普及の黎明期に「インターネット通販ビジネス」の部署に配属された坂本崇博さん。そこでの「ちょっとした働き方改革」の工夫を振り返るところから、どうすれば日本全体に「My WX(私の働き方改革)」を普遍化していけるのかという課題について、いくつかの手がかりが見えてきました。 すなわち、自分の欲を掘り下げて我が道を見出す「ワガママさ」と、ネットの恩恵もフル活用しつつ「学び」についての認識・行動を変えることです。これらの武器を、(意識の高さによらずに)いかに進化させていけるか。坂本さんのさらなる自己検証が続きます。 坂本崇博『(意識が高くない僕たちのための)ゼロからはじめる働き方改革』 第8回 これが私の働き方改革道(後編:Cパート) コクヨにおける私の働き方改革 新規プロジェクト編  2004年、新人ながら「ちょっとした働き方改革」を進め始めた私に、突如「異動」が告げられました。  異動といっても「レンタル移籍」という体裁で、社内で1年ほど前に発足したあるプロジェクトの増員メンバーとして途中参加することになったのです。そのプロジェクトとは、コクヨとして顧客層...

    4日前

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  • 男と食 27 | 井上敏樹

    平成仮面ライダーシリーズなどでおなじみ、脚本家・井上敏樹先生のエッセイ『 男と××× 』。今回は、子供の頃に憧れた高級品・マスクメロンについての話題から、中学生の頃の思い出が蘇ります。友人たちと遊びに行った群馬県の親戚の家に滞在中、地元の女の子たちに目をつけられた敏樹先生。彼女たちとの微笑ましいエピソードとは? 「平成仮面ライダー」シリーズなどで知られる脚本家・井上敏樹先生による、初のエッセイ集『男と遊び』、好評発売中です! PLANETS公式オンラインストアでご購入いただくと、著者・井上敏樹が特撮ドラマ脚本家としての半生を振り返る特別インタビュー冊子『男と男たち』が付属します。 (※特典冊子は数量限定のため、なくなり次第終了となります) 詳細・ご購入は こちら から。 脚本家・井上敏樹エッセイ『 男と××× 』第56回 男 と 食 27          井上敏樹  以前、鮨屋のカウンターで思い切り食べるのが子供の頃の夢だった、と書いた。 実は鮨の他にもうひとつ、同じような思いを抱いていた食材がある。メロンである。子供の頃、メロンと言えばプリンスメロンで、マスクメロンは滅多にお目にかかれない高級品であった。...

    5日前

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  • テレビリアリティのゆくえ「笑っていいとも」の終わり 宇野常寛コレクション vol.26

    今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。 今回取り上げるのは2014年3月に放送終了した国民的お昼のバラエティ番組『笑っていいとも』です。 『いいとも』に象徴される「楽屋を半分見せる」ことで「東京の業界人」の友達の輪に入れたかのように錯覚させる「テレビ的な」リアリティは、人々の情報環境の変化によって敗北しつつあります。奇しくも『いいとも』終了と同時期、放送作家・福田雄一が手掛けた『指原の乱』から垣間見える、テレビ的想像力に残された僅かな可能性とは? ※本記事は「 楽器と武器だけが人を殺すことができる 」(メディアファクトリー 2014年)に収録された内容の再録です。  先日、天気が良かったので気分転換に散歩に出かけた。自宅のある高田馬場からまっすぐ南下して、新宿東口にさしかかったところで平日の昼間とは思えない人ごみに遭遇した。いったい何事かと僕は不審に思ったのだが、「32年間ありがとう」という横断幕を目にしてすべてに合点がいった。その日、31日は国民的お昼のバラエティ番組『笑っていいとも!』の最終回の日であり、そのとき東口のアルタ前はこれからはじまる最後の生放送の現場にかけつ...

    6日前

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  • 與那覇潤 平成史──ぼくらの昨日の世界 第12回 「近代」の秋:2011-12(後編)

    今朝のメルマガは、與那覇潤さんの「 平成史──ぼくらの昨日の世界 」の第12回の後編をお送りします。 挫折した民主党政権に替わる、トップダウンで改革を進める小泉路線の新たな担い手として維新の会の橋下徹に注目が集まっていた2012年。その「橋下旋風」の下、意識を経由しない「直観」によるスピーディーな決断が支持されるようになっていきます。 混迷する国内の政治状況の中、わずかに残っていた「自公民」三党での大連立の可能性は、東アジア体制の変動と、歴史を軽視しナショナリズムを煽る「自分を抑えない」政治家によって打ち砕かれてしまいます。 與那覇潤  平成史──ぼくらの昨日の世界 第12回 「近代」の秋:2011-12(後編) 機動戦幻想の蹉跌  2012年の4月、研究室で献本の封筒を開けた私は、文字通り椅子から転げ落ちました。入っていたのはPHP研究所の論壇誌『Voice』で、特集名はなんと「橋下徹に日本の改革を委ねよ!」。橋下氏の盟友である松井一郎氏(当時、大阪府知事)や、かつて「平成維新の会」を組織した大前研一氏( 第3回 )はいかにもな人選ですが、前月放映のテレビでご一緒したばかりの意外な名前が混じっていました。 ...

    2020-06-26

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  • 與那覇潤 平成史──ぼくらの昨日の世界 第12回 「近代」の秋:2011-12(前編)

    今朝のメルマガは、與那覇潤さんの「 平成史──ぼくらの昨日の世界 」第12回の前編です。 2011年3月11日に発生した東日本大震災と、その翌日に明らかになった福島第一原発事故によって終焉を迎えた「後期戦後」。 反原発を旗印に盛り上がったネット連動型の市民運動は「アラブの春」などの世界的な潮流とも呼応し、戦後日本の一大転換になるかと思われましたが、それは具体的な展望を欠き、やがて政治の領域の破裂に繋がります。 與那覇潤  平成史──ぼくらの昨日の世界 第12回 「近代」の秋:2011-12(前編) デモへと砕けた政治  まさか、こんな日本を目にする日が来るとは。  「戦後日本」の平和と安定に慣れ親しんできた多くの人々がそう感じた機会は、平成のあいだ、必ずしも少なくはありませんでした。1993年と2009年の非自民政権への交代、95年のオウム真理教によるテロ、03年のイラク戦争への自衛隊派遣。しかしそれらすべての衝撃を合わせても、平成23(2011)年の3月11日に及ぶことはないでしょう。  14時46分18秒、宮城県沖で地震とそれに伴う津波が発生。モーメントマグニチュードは9.0Mwで観測史上空前、記録された最大震度はもちろん(9...

    2020-06-25

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  • 『タッチ』③:「単一神話論」構造を持つ「王道」少年漫画としての『タッチ』| 碇本学

    ライターの碇本学さんが、あだち充を通じて戦後日本の〈成熟〉の問題を掘り下げる連載「 ユートピアの終焉――あだち充と戦後日本の青春 」。代表作『タッチ』の分析の第3回目は、本作がなぜ世代を越えて読み継がれる普遍的な野球漫画になったのかの構造とその歴史的な意義を、マイケル・ジョーダンの伝記との対比と「単一神話論」モデルを通じて分析します。 碇本学 ユートピアの終焉──あだち充と戦後日本社会の青春 第12回『タッチ』③:「単一神話論」構造を持つ「王道」少年漫画としての『タッチ』 「神様」の死と生(象徴的な死) 1993年7月23日、葬儀から帰る途中にノースカロライナ州ランバートン近くのハイウェイで昼寝をしていた黒人男性が二人の男に殺され、彼が乗っていた赤いレクサスが犯人たちに盗まれた。8月13日に同州サウスコールの沼地から黒人男性の遺体が見つかったが、身元不明人として同州の条例に基づいて火葬された。彼は家族に行き先を告げずに何日も留守にすることが多かったためにすぐには捜索願を出されていなかった。その後、家族から提供された歯科記録で身元が判明した。彼は56歳の一般的な黒人男性だったが、そのニュースは全米...

    2020-06-24

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  • 「国家安全法」と香港のいま|周庭

    香港の社会運動家・周庭(アグネス・チョウ)さんの連載『 御宅女生的政治日常――香港で民主化運動をしている女子大生の日記 』。香港の民主主義を大きく揺るがす「国家安全法」はなにが問題なのか。現地からアグネスさんが語ります。(翻訳:伯川星矢) 周庭 御宅女生的政治日常――香港で民主化運動をしている女子大生の日記 第35回「国家安全法」と香港のいま 私はここ数年のメディアインタビューでいつもこう言っています、香港の「一国二制度」はすでに「一国1.5制度」になっていると。けれど、最近の出来事を振り返り、私はまた別の表現を使うことにしました。香港のミニ憲法《基本法》に記載されている「一国二制度」は、完全に「一国一制度」に成り果てたのです。 もし皆さんが直近のニュースをご覧になっていたら、中国本土の中央政府が議会のプロセスと一国二制度の取り決めを無視し、香港で《国家安全法》の立法を強行しようとしたことをご存知だと思います。本来中国と香港の関係は「一国二制度」であり、香港は中華人民共和国の一部でありながら、中国とは異なる経済・政治制度を実行してきたのです。香港には独自の行政、司法と立法の制度が...

    2020-06-23

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  • 楽器と武器だけが人を殺すことができる『海の底のピアノ』宇野常寛コレクション vol.25

    今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。 今回取り上げるのは、本メルマガで『男とxxx』を連載中の井上敏樹先生による小説『海の底のピアノ』です。 『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー555』から、小説『海の底のピアノ』へ引き継がれた問題意識とは? そして、『衝撃!ゴウライガン』で示された、世界を変えるための想像力とは? ※本記事は「 楽器と武器だけが人を殺すことができる 」(メディアファクトリー 2014年)に収録された内容の再録です。  井上敏樹は1959年、脚本家・伊上勝の長男として埼玉県に生まれた。伊上勝は『隠密剣士』『仮面の忍者 赤影』など日本のテレビ草創期から児童向けの時代劇や冒険活劇などを手掛けるヒットメーカーとして知られた存在だった。(ライターの岩佐陽一は「主人公の必殺技にリスクがあり、敵がそこを攻めてくる」「敵が裏切りを偽装して主人公に接近するが、それをきっかけに改心し任務と心情の狭間で苦悩する」「リタイアした歴戦の勇士が悪の組織に人質を取られ、心ならずも主人公に戦いを挑む」といったヒーロー番組に頻出するプロットを伊上の「発明」だと指摘している。)そんな伊上の最大...

    2020-06-22

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