つ 旦さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
●東京都板橋区地域編集長 田原誠司の記事をご紹介します!
▲たい焼き大行進
東京都板橋区仲宿のたい焼き店『けんぞう』を紹介する。
地元では知らない人のいない行列店。
表と裏だけではなく、お腹と背中も焼く「4面焼き」は迫力満点だ!
▲『けんぞう』の外観。お隣は『 グリルふじ 』
▲お品書き。すべて 140 円
『小倉あん』『塩入小倉あん』『クリーム』の3種は通年メニュー。
これに限定たい焼きがひとつ加わる。
現在は『焼き芋あん』。
出番を待っているのは『桜あん』『黒ごま』『抹茶』『栗豆』『パンプキン』など。
▲たっぷりの「あん」
「あん」の太さに注目してほしい。
すでに「柱」。これほどの「あん」を収めるには「皮」にもかなりの厚みが要求されるんだが……
▲厚みがあるから無造作に置いても立ちます
▲これほど厚いと測りたくなるのが人情
デジタルノギスで測ってみたら、まさかの 53 ミリ超え。
重さも 170 グラム以上あった。
中にたっぷりの「あん」が入っているから、たい焼きひとつで満腹になる人もいる。
それでも1匹 140 円!
▲断面も公開しよう
▲レシートがそのまま予約券に
「運が良ければ」待たずに買えるが、多くの場合は平日でも「簡易予約制」になる。
先払いしたレシートに「待ち順」が書き込まれ、
それがたい焼きとの引換券になるシステムだ。
土・日・祝日はさらに混むけど、待つ価値あり!
■店主の内藤さんにうかがった
板橋区の地域編集長・タハラは長い間、
内藤さんのお名前が「けんぞう」なのだと信じ続けていた。
ところがお名前は実(みのる)さん。失礼しました!
店名の由来をうかがうと「なんとなく」だそうだ。
おいしいたい焼きが買えそうな店名なのは事実だけど。
内藤さんは、元サラリーマン。
お勤めだった会社は製粉・食用油の分野で
国内第3位のシェアを誇る大手メーカーだ。
そこでたい焼き店を開店する人に対しての指導や店の設計の仕事に携わってきたというから、
根っからの「たい焼きのプロ」なのだ。
『けんぞう』を開店したのは約 10 年前のこと。
「『あん』がたっぷりで、『皮』は冷めても固くならない」ことを目標に研究を重ね、
現在の粉の配合と「4面焼き」を編み出したそうだ。
『けんぞう』は「プロを指導するプロ」がさらなる進化を遂げた店、と言える。
▲無駄のない正確な動き
■どこから食べるのが正解か?
たい焼きを食べるのにマナーも作法も正解もない。
わかってるけど、地域編集長・タハラなりに考えてみた。
そして、ひと口めは「皮だけで口のなかをいっぱいにするのがベスト」という結論に。
皮の表面の香ばしさと、内部の弾力、そしてホットケーキのような甘さ。
このヨロコビを噛み締めて、ふた口めからは
「これでもか」というほど詰まっている「あん」を楽しむのがよい。
▲ここからガブっと!
『けんぞう』の最寄り駅は都営三田線・板橋区役所前駅。
A1出口から徒歩約2分。駅からの距離は約 140 メートル。
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住所:東京都板橋区仲宿 63-5
電話: 03-3964-2873
営業時間: 9 時 30 分~ 20 時
定休日:月曜日(祝日は営業)
※テイクアウトのみ、電話予約可
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(※価格はすべて税込みです)
※東京都板橋区地域編集長 田原誠司の記事はこちらから読めます。
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