携帯端末とインターネットに関わる色々な影響の考察
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

携帯端末とインターネットに関わる色々な影響の考察

2018-05-28 20:10

     一週間に渡って携帯端末とインターネットを使わない生活で感じたことを題材にしながら、携帯端末とインターネットに関わる色々な影響を考えてみた。

    インターネット:ワールドウエッブサイト、ソーシャルアプリなど
    携帯端末:ここではスマートフォン、iPhoneなどを指す
    情報:携帯端末などから得られる事象、事物、過程、事実などについて知りえたこと
    想像力:心的な像、感覚や概念を五感で認められないときに作り出す能力
    読解力:文章に内包された情報を、知識や経験を手がかりとして解読し、理解する能力

    ■【不便さと便利さの影響】
     ①情報収集
     買い物をしようと思った時に、お店の休店日と開店時間が調べられずに困った、昔は必要なお店は記憶していたと思うが今では最低限で気にしてない、些細なことだけれども記憶しないでも携帯端末で調べればすぐ分かることが多くなることで次第に「脳で記憶する」意味も行為も少なくなって終いには生理的に退化して記憶容量が少なくなるかもしれない。
     誰でも携帯端末で調べればすぐに分かる情報を脳で記憶する必要はあるだろうか?試験などでない場合は脳で記憶してなくても「情報を引き出す速さ」以外は実用に殆どの場合こと足りる、脳と携帯端末から情報を引き出す速さは今後の技術進歩により差が少なくなると思われる。
     脳と携帯端末から情報を引き出す速さが同じと仮定すると脳で記憶する必要は無くなる、また、脳で情報を記憶すると忘れたり不正確なことがある。
     情報を脳で記憶する利点が限りなく無くなった状況を考えると、情報を脳で記憶していることで得られる付加価値が無くなれば専門家などが専門知識を駆使したサービスの需要は減る、また、得するような特定の情報を知っていることで他人よりも優位に立てる状況も減ってくる。
     将来的に脳へ直接インターネット人工デバイスや記憶人工デバイスを接続する方法も考案されて需要があるかもしれない。
     脳へ直接人工デバイスを設けるのはまだまだ先になりそうだが脳の記憶に頼らない携帯端末などの利用で「情報を引き出す速さ」は日々速くなっていきそうだ、脳の記憶による優劣が減ってくる今後は他人との差別化や優位性は、情報の使い方(読解力・想像力)によって優劣が決まる。
     知ってること(情報の記憶)に意味が無いなら人との違いは、情報の使い方(読解力・想像力)によって人それぞれ異なる答えや応答により違いがでる。

     ②隙間時間の利用
     携帯端末を利用することで移動中など何時でも何処でもちょっとした時間にやれることが増えた、可能な事の数とそれに掛かる時間が短縮されたので、何もしない「ぼーっ」とするような隙間時間は減り続ける。
     いずれは何もしないで「ぼーっ」とすることは人間にとって最高の贅沢になるのではないだろうか。

     ③リアルタイム
     ソーシャルアプリによって指導者やカリスマ性のある人、影響力のある人、アーティスト、オピニオンリーダーなど「特定の人」のピンポイント情報をリアルタイムで確認できる。
     それを目的としたメディア情報は別として今まで、個人が「特定の人」の今食べる物や顔や場所の写真又はつぶやきなど(「特定の人」が情報をアップした場合)、リアルタイム情報を知り得る状況はよくよく考えれば異様ではある。
     「特定の人」が大衆個人に生物的影響力があるとすれば、変化した情報のリアルタイム性は人間の社会性や大衆個人の生活行動に大きく影響を及ぼしそうだ。

     ④ピンポイントのメディア情報
     携帯端末で知りたい情報(ニュースなど)をピンポイントに調べることが簡単に素早くできる。
     個人が知りたい「ある特定の情報」をピンポイントに調べることができようになると、事件や事故など(不祥事やセクハラや違反タックル)、大衆が知りたくなるような「ある特定の情報」にニーズが集中する。
     「ある特定の情報」にニーズが集中すると、一気に大衆興味は集中するが興味を失わせれば一気に大衆興味は収束する、大衆興味の集中は解決策や制裁をエスカレートさせるような傾向がある。

     ⑤携帯端末は社会の窓
     携帯端末でソーシャルアプリの利用により電子化したコミュニケーションを他人とすることが多くなった、携帯端末を持たなかった一週間は家族以外は他人と会話などコミュニケーションをとる事がほとんどない、しいて言えば買い物で店員と少しばかり定例会話をしたぐらいだった。
     今後はレジの無人化や自動化など、ますますコミュニケーションを携帯端末で行うことが多くなる、また知らない人と会話することは迷惑になりつつある。
     また、異性とのコミュニケーションの交流も『犯罪自前抑制意識過剰や迷惑脅迫観念やセクハラ圧力』で必然的に出会いも携帯端末を利用したインターネット経由になり、携帯端末は社会の窓となる。

     ⑥グローバル化、価格競争と輸送競争
     携帯端末でインターネットを利用し、店頭価格とネット価格の比較ができることにより、価格の表示場所による優位性は無くなる、ネット通販の輸送コスト減と輸送時間減により、商品の現在位置による優位性は減る。

    ■その他の具体的に不便だったこと
    渋滞情報、地図交通情報(駅の位置・コンビニの位置)、天気予報、メモ機能、
    古い地図、歴史調べ、古典調べ、地理調べ、辞書調べ、漢字調べ、
    手帳機能(カレンダー機能)→時計を忘れたので困った、
    写真機能(過去の写真調べ)、音楽感傷、動画観賞、ポストレンタルサービス不可
    レジャーの情報収集(やりたいこと、やれる場所、場所やイベントの確認)
    自転車の情報(ギアの規格詳細情報値段、店頭価格とネット価格比較)
    自転車の整備の仕方(専門家に聞かないと分からなかったことが調べられる、専門家が要らなくなる)
    性欲処理(インターネットエロ革命は割愛(╹◡╹)♡)

    ■携帯端末が読解力と想像力を低下させた
     携帯端末の利用により情報の質と量は向上した、しかし無限のように手に入る情報を取得整理して総合的に判断することは限界があり難しい。
     情報をある程度の範囲で切り取る必要が出てくる、そして情報を取得して切り取った範囲が狭ければ狭いほど視野が狭くなる。
     携帯端末の普及により10年、20年前よりも現代人の視野が広くなり、思考の博識さや賢さが高まったとは思えない、大衆の実際視野はそれほど変わらなかった、情報をある程度の範囲で切り取ることで結論を出さざるおえない為である。
     その切り取る範囲に問題があった、我々は『都合のいい結論』を出す為に情報を取得する誤った傾向がある。
     なお、最初に取得した情報を重要視する脳の構造的な問題もある、最初に記憶した情報を置き換えるのは難しい、生理的に一度記憶したことを上書きするのは難しい。
     『結論を急がず』、情報を取得し自ら分析して結論・回答・答え・判断を出すには読解力と想像力が必要でありまたそれを養う、『結論ばかり求めがち』になればAIが苦手とする読解力と想像力の低下を招く。
     以前は、判断の正誤は情報の質や量だと言い訳をしていた、情報の質と量の向上は分析能力の過信を促しただけで読解力と想像力を低下させた、分析せず結論を携帯端末で探すからである。

    参考文献、参考資料、参考データ無し


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。