現代金融理論「MMT」到来前夜、日本経済予習⑥現状と考察、負債フローと国債フロー
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現代金融理論「MMT」到来前夜、日本経済予習⑥現状と考察、負債フローと国債フロー

2019-04-06 20:32
    ■現状と考察
    ・負債フロー(金融資産は誰かの負債)※バランスシート上では国債は資産になる
     「金融経済」では、様々な金融商品(国債・公債・社債など)が売り買いされる。
     「実体経済」では、モノサービスや労働が売り買いされる。


    ■日本の金融資産図
    (計測の難しさや計測外の活動や記録されない活動により統計上不一致が生じる)

    ■家計金融資産と政府債務の推移



    ・国債フロー
    銀行券:日本銀行券または日銀当座預金
    小切手:政府小切手
    預金:市中銀行で信用創造された預金(仮定準備率2%は日本銀行へ預け入れ)
    オジレンジ色は負債と資産の結果

    ①日本銀行から市中銀行へ銀行券1億円が貸し出される
    ②市中銀行は国債を買い入れする為に政府へ銀行券1億円を支払い
    ③日本政府は市中銀行から銀行券1億円を受け取り国債を市中銀行へ渡す
    ④市中銀行は国債1億円を日本銀行へ売り渡す
    ⑤日本銀行は国債1億円の代金である銀行券1億円と金利を市中銀行へ支払い
    ⑥日本政府は公共事業費である小切手1億円を建設企業へ支払い
    ⑦日本政府から受け取った政府小切手1億円を市中銀行へ持ち込む
    ⑧市中銀行は建設企業から受け取った小切手1億円を日本銀行へ持ち込む
    ⑨日本銀行は小切手1億円の代金である銀行券1億円を市中銀行へ支払い
    ⑩市中銀行は小切手1億円の代金である預金1億円を信用創造して建設企業へ支払い
    ⑪建設企業は社員へ賃金として預金を支払い
    ⑫社員は預金の代金として建設企業へ労働を提供する
    ⑬建設企業は小切手1億円の代金として公共インフラを生産する
    ・日銀当座預金9800万円が増加(マネタリーベース増加)
    ・信用創造によって預金計1億円が増加(マネーストック増加)

     従来、原則として、日本銀行を支払人として小切手を振り出し、その小切手が国の預金から引き落とされるという仕組みを取ってきたが、近年の電子化の進展現在では、官庁会計事務データ通信システム(ADAMS)を用いて日本銀行に指図することによって、日本銀行が国の預金から金融機関の当座預金を介して払い出すという仕組みが原則となっている。

    ■市中消化フロー
     国債を市中消化しても銀行預金は信用創造されるのでマクロ的に日銀当座預金は減らない
     従来、原則として、日本銀行を支払人として小切手を振り出し、その小切手が国の預金から引き落とされるという仕組みを取ってきたが、近年の電子化の進展現在では、官庁会計事務データ通信システム(ADAMS)を用いて日本銀行に指図することによって、日本銀行が国の預金から金融機関の当座預金を介して払い出すという仕組みが原則となっている。

    ■歳出金に関する業務の流れ
     政府預金を引き落とし振込依頼先となる金融機関の日銀当預に入金する。⑤金融機関では、その振込依頼に基づき受取人である事業者の預金口座に資金を振り込む。
     すなわち、政府の歳出は日銀当座預金と銀行預金を両方同額増加させる。

    ■お金だけあっても災害復興できない

    ■日本政府の財政出動


     修正は随時しようと思います。
     間違いや補足等ありましたらご教授をお願い致します。
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