MMT現代貨幣理論入門 L・ランダル・レイ (著)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

MMT現代貨幣理論入門 L・ランダル・レイ (著)

2019-09-22 12:10


    MMT現代貨幣理論入門
    L・ランダル・レイ (著)

    中野 剛志(解説)
    松尾 匡(解説)
    島倉 原(監修, 翻訳)
    鈴木 正徳 (翻訳)

    単行本: 536ページ
    出版社: 東洋経済新報社 (2019/8/30)
    言語: 日本語
    ISBN-10: 4492654887
    ISBN-13: 978-4492654880
    発売日: 2019/8/30

     200年に及ぶ経済学の歴史においても、これほどまでに革命的であり、そしてスキャンダラスな経済理論が脚光を浴びることは、そうめったにない。
     もっとも、最近になって現れたかに見えるMMTではあるがーMMTの歴史は、その原型も含めて考えるならば、意外と長いのである。
     それにもかかわらず、MMTの登場は、やはり、革命的で、スキャンダラスな事件だと言わざるを得ない。

     MMTを紹介する動画を沢山視聴しても、MMTを紹介する書籍を沢山読んでも、この入門書を読む価値はある、特に就業保証プラグラムは賛否する参考に必要と思う。
     貨幣には尽きない魅力が確かにある、二人の間で貸し借りが無ければ負債と債権は発生しない、ちょうど罪を犯さなければ贖罪ができないように、いわば原罪(人類の罪)は納税義務(民主的だが)とでも表現できそうだ、「負債は弁済するべき」「債務証書は償還するべき」「罪は贖罪するべき」という道徳的または宗教的価値観が貨幣制度には必要なのかもしれない。
     貧困の根本的な要因の一つは「子孫を残せるものの何時か必ず死ぬ国民」と「永遠に死なない政府」が本当の意味で国民同士も含めて和解してないのかもしれない、罪を償うことの無いモノに罪を背負わせる、永遠に死なないモノに借金などという概念を適用させる、この二つは確かに変だ。
     キーボードを叩くだけで政府及び中央銀行は国民を救うため、瞬時にいくらでも貨幣を発行できる、そしてやりたくてもできない、やろうとしてできないのならば、私の叫びは

    「キーをもっと強く叩け!」


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。