ニコニコ生放送のディス文化
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ニコニコ生放送のディス文化

2016-01-13 20:48

    ■ディス
     Disrespect(ディスリスペクト)が略されて「ディスる」「disる」「でぃする」などと称される。
     意味は対象の相手に対して放送者又は発言者が「馬鹿にする・軽蔑する・けなす・罵る・悪口」を表現すること。

     ニコニコ生放送で2015年初旬頃までは事実上に誹謗中傷が黙認されて、TVなどの公共放送では表現されない珍しさで、過激な表現の「ディス」が視聴者に受け入れられ、流行った後に暴力へとエスカレートして、ディスが衰退したことについて考えてみた。
     ディスを受け入れたのは、道徳的又は社会的又は経済的に未熟な若い視聴者だった、刺激・攻撃・破壊を多量に含んだ過激な表現の放送を単純に面白がるだけでなく、双方の放送者と視聴者を煽って盛り上がり、視聴者は一般道徳などに反抗する連帯感を得たのではと思う。
     若い視聴者は社会に出る前に、自分の将来に対して不満不安により、閉塞や安定重視への反発や反動を抱えており、そのはけ口として、若い視聴者が「ディス」に夢中になったと思う。
     また、配信業への夢や希望などの幻想(スター・アイドルみたいな感じ)が若い視聴者を引き付けた要因にあっただろうと思う、その反動として今でも放送者の配信業へつながるような経済活動を、視聴者は強く反発非難して敏感に反応する傾向がある。
     サブカルチャーを担う若い世代が、ニコニコ生放送を舞台に簡単な縮図でヘイトスピーチをしたかったのだろう。
     過激な表現の「ディス」が視聴者にうけて、ニコニコ生放送が盛り上がったが、表現がエスカレートする中で過激な表現(過激な一部の人)にイニシアチブを奪われ、遂に放送者同士の暴力が起こったことで現実の制裁(法的処置など)が有り、視聴者と放送者はまざまざと現実リスク(危険に遭う可能性や損をする可能性)を見て、目が覚めてディスが沈静するに至った、しかしこの顛末は 必然のように思われる。
     結論はまだ、出ていない、議論の途中だ。


    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。