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【WHITE ALBUM2】続・杉浦小春というキャラクターの可能性を過大評価
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【WHITE ALBUM2】続・杉浦小春というキャラクターの可能性を過大評価

2014-10-22 23:34
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まだ書くんかい! と言われそうですので自分で言っておきます。まだ書くんかい!

 いや、ちゃんと判ってるつもりなんですよ?
WHITE ALBUM2というゲームは、小木曽雪菜と冬馬かずさという2大ヒロインに
cc編でサブヒロインが3人、という構図であることも。
あくまで物語の中心は雪菜とかずさと春希の3人であるということも。
WA2という作品は、小木曽雪菜の物語である…ということも。

 それにしたってサブヒロインが全然サブなんて程度の魅力じゃ無いんだから
しょーがないじゃないですかー(笑)
攻略対象じゃなくても、依緒だって朋だって(あ、朋は個人的には好きにはなれんがw)
曜子さんだって中川さんだって鈴木さんだって佐和子さんだって…
なんで春希の周囲にはこんなにいい女が集まるんですかっ! この卑怯者!w

 というわけで前回の記事で、小春の魅力というよりも、かずさT後の小春の
可能性について色々と妄想やらかしたわけなのですが…雪菜と組んで
ウィーンへ行き、春希とかずさを日本へと。皆のいる世界へと導いてあげられる。
そんな可能性と、それが難しいであろう弱点を考えてみました。
今回はその続き、という感じです。例によってお暇な方の時間つぶし程度になれば幸いです。

 さて前回、もし雪菜が単身ウィーンへ乗り込むのでなければ。
春希&かずさに曜子という援軍があるのだから、雪菜にも援軍が欲しい…とすれば
誰が適任なのか、ということを妄想しました。
麻理さんも千晶もこの点についてはまず不可能と断じました。
武也、依緒、朋については一緒に行ったところで効果的でないだろうと考えました。
そして、小春ならば…春希に対して恋心を持ちつつ、あの伝説の付属祭での3人の
ステージを見た彼女なら。クリスマスイブの日、春希と雪菜を応援し
切欠を作ってあげようと奔走した彼女なら…そして、cc雪菜エンドを、春希と雪菜と
同じ空間で迎え過ごした彼女ならば。
 小春希とも呼ばれた彼女のお節介さと、ウィーンへ逃げた2人の過ちを
きちんと指摘してあげれる理性があれば。雪菜にとっても大きな助けになるだろうと
評価しました。その仮定の下考えられる弱点、難点についても言及しましたが
もう1つ、大きな障害があるのではないかと思います。それは
「雪菜本人が、誰かの手助けを求めないのではないか」
という事です。雪菜はあくまで「3人」に拘っています。
3人の問題は3人で解決する、実際そういった発言もしています。
だからもし本当にウィーンへ向かおうというのなら、家族や武也たちの反対も
押し切って(どころか無視すらしそうな勢いで)1人で行きそうです。
それに雪菜は、小春の春希に対する恋心に気がついている人間です。
そんな小春を連れて行くでしょうか? というのが問題。

 まぁcodaの頃の雪菜は、【春希のせいで】だいぶ「ややこしい女」に
なってしまっています。それがもっともよく表現されてると感じるのは
雪菜Tの「時の魔法」収録語、春希のプロポーズに対する雪菜が感情を
ぶつけるシーンかと(個人的にこれを黒雪菜と称しますw)

 けどまぁ、腹黒さというか…こういう面って案外誰にでもあるものだと
思うのです。武也曰く「天使」な雪菜ですが(実際そうとしか思えないが)
「聖人君子」ではないのです。天使だって堕ちることもあるのです。
そしてどんなに強くなっても、雪菜は普通の一人間であり、一女性です。
そりゃー自分の彼氏が昔の女と運命とも言える再会を果たして
心かき乱されて、でもその女を親友と思いたい自分もいて。
雪菜は春希のいないところでどれだけ狼狽し、膝を抱え、泣き、後悔し、そして
立ち直っていたのか。それはもう想像するに難くないでしょう。
そんな黒い感情をも、ちゃんと春希にぶつけられる。それもまた強さだと思います。
「今から5分間だけは、私の言ったことは忘れて」
とか言っちゃうあたりが雪菜らしいなぁとも思いますが。

 っと、脱線しましたが…そういう雪菜ですから、打算というスキルを得て
剛速球の牽制球をブン投げながら、小春と協力関係を結ぶことはあり得るとも
思うわけです。2人に共通するのは「世界を壊し、周囲の人間関係や社会を捨ててまで
選んだその道から正しい道へと軌道修正してあげなければならない」という
使命感…とはちょっと違いますが。そんな強い想いです。
雪菜はもちろん、春希とかずさ2人ともに対してそういう想いを抱いているでしょうし
小春はあくまで春希に対してでしょうが、「かずさを選んだ春希を認めてあげた上で
【北原かずさ】を春希から引き剥がすこともまた誤りである」ことを理解できる子だと
思うので、結果的に雪菜と同じく「2人だけの小さな世界から、2人とも引っ張りあげる」
ことを目指せると思います。

 さて、また小春から脱線しますが…この「かずさT後、2人を救い上げられるのは
雪菜以外にいないのか」という点ですが。主要キャラは前回記事で言及し、結局
小春のみに可能性を見出しました。そしてあの後、他のキャラも考えてみたわけです。
例えば「雪菜と同行」という点だけに特化して可能性が高そうなのは
弟・孝宏。姉ちゃんのお守り役、といったところで小木曽家としてはアリでしょう。
…かずさTルート通ってなければ、ね(この時点で前提崩壊してます)。
ご存知の通り、ウィーンへ逃げる前に一番物理的に痛い思いをしたのは孝宏です。
(殴られた側はいいんです。当たり前ですから。そして、殴った方も痛いんです)
ウィーンへ単身乗り込むと息巻く姉を心配するでしょうが、上記経緯もある手前
おそらく孝宏は同行できないでしょう。心情的にも。それどころかどう考えても
小木曽家的には雪菜をウィーンへ行かせたくなんて無いでしょうね。

 で。そんな感じで登場キャラを一通り考えて「小春以上はいねーな」と
自己満足した瞬間に、一人それに匹敵する…あるいは、小春を超える逸材が
いたことに気付きました。てーか曜子さんのウィーン行きを話してる時点で
気付けよって話なんですが…そう、春希最大の暗部【春希の母親】です。
雪菜ならやりかねない…という身も蓋も無い理由ですが。
まぁこれは「かつてのかずさと曜子がそうであったように、春希と母親の
関係の拗れも些細な行き違いの積み重ねにすぎなかった」とかそういう
前提が必要になってくるわけです。完全に母と息子としての関係が破綻している
というのであれば、この話は前提から覆りますが…雪菜T「婚約者特権」を
見る限り、そういうモノではない事は推測できます。
勿論、かずさT後なら婚約者特権なんて存在しないので、春希の母親を
どう巻き込むか…小木曽雪菜先生の次回作にご期待下さい!w

 まぁ結局、すべてが仮定仮定妄想推測仮定仮定な話なんですがw
そもそもかずさT後雪菜がウィーンへ行く、なんて話自体が
【何故ビデオレターで雪菜はPOWDER SNOWを選んだのか、何故独語なのか】
という疑問から派生的に次から次へ想像を掻き立てられた結果生まれた妄想です。
「単に2人がドイツ語圏にいるからじゃね」
って言われればそれを論破する材料は無いわけですし
(じゃぁなんで日本語じゃないのさ、という質問に質問で返すのも非生産的だし)。

 さていい加減小春に話を戻しましょう。

 小春は【小春希】とも呼ばれるくらい、春希に似たお節介焼きであり
また性格的なところも成績的なところも教師受けがいいところも
容姿以外の点で、色々と似ている点が多いと指摘されています。
これは前回の記事でも取り上げましたが、多くのSS作家さんが
小春の将来について開桜社入りを想像してたりする点にも表れてるかと
(勿論これは「春希と志望が似てる」とも取れますし、それだけでなく
「想い人の後を追った(なんか言い方がアレだなw)」とも取れますが)。
 そんな小春の可能性、それは「春希の思考を【ある程度】トレースできるのでは」
という事です。
 以前書きましたが、「春希と小春は似てると評されるが根本的な部分で
絶対的相違がある」とオレは捉えています。だから、いくら考え方も似てるといえ
「cc雪菜エンドから2年を経て、春希がかずさとウィーンへ去ることを決めた思考過程」
をトレースすること…というか、もっと端的に言えば「春希の恋愛感情の揺れ」
まで把握することは困難だと思います。
cc時代に小春ルートに入れば、クリスマスイブの経緯を春希から詳細に聴いた上で
「小木曽先輩のこと、嫌いになりそう」
と零す小春ですから、かずさの存在が春希にとってどれほど大きなものか。
その点については充分とまでいかなくとも理解はできているでしょう。
けれども、最後の最後にかずさを選ぶ(=雪菜と世界を切り捨てる)ことを決めた
春希に対してどれほどの理解を示せるかは未知数です。
だからこそ、かずさT後に雪菜と組む道が開けるのですが
(だってトレースし理解しきっちゃったら、2人を日本へ…元の世界に戻そうと
思えなくなってしまいそうですから)。
これが先ほど【ある程度】と前置きした理由です。
だから「基本的には雪菜と目的を同じくし、かと言って雪菜に100%味方するのではなく
春希側にも一定の理解は示せる人間」という条件に合致するのが小春なのです。
…実は依緒抜きで武也単体なら、この条件満たせそうな気もしなくはないのですが。
肝心の「説得」面で、小春に分があるかなという事と、依緒以外の…特に雪菜と2人で
海外なんて多分武也的にやらかさないだろうというある種信頼がありまして。

 cc小春ルートも、「春希と結ばれることで今までいた世界を壊してしまう」
という危うさを秘めた話なのは皆さんご承知の通りかと思います。
この場合「今までいた世界を壊し」そうになったのは春希でなく小春であり
実際ほぼ壊れてしまったけれども、一浪して別の大学へ受かることは出来たし
美穂子、早百合、亜子との交流は取り戻せたし、親から見捨てられたわけでもない。
だからかずさTルートほどの悲壮感は(比較的、ですが)薄いかもしれません。
…学校中にビッチの名が知れ渡ったらオレなら死ぬけどな('A`)
この辺がプチかずさTルート的とも言えなくもないかと考えると、ますます
かずさT後の小春を見てみたいなって思うわけです。
言い方悪いですが、美穂子のためのお節介で春希と知り合い、バイト先で再会し、
だんだん小春自身が春希に惹かれていってしまう横恋慕。
もし自分の恋が実ってしまったら、まず美穂子との関係が壊れてしまう。
小春はきっとそんな想像をしていたことでしょう
(だから雪菜ルートでは美穂子に怪しまれながらも気持ちは言えずにいる)
(ついでに言うと小春ルートで美穂子はこれをどう乗り越え受け入れたんだろうという疑問)。

 人間誰だって、今の関係に心地よさを感じられるのなら、それに浸っていたい
ものだと思います。「友達に恋をした、でも告白してフラれたらもう
今までどおりの友達でいられなくなる、それならいっそ友達のままで…」
なんてよくある話ですしね。それは裏返せば、「今いる世界を壊したくない」
というのが人間なんだと思います。事前準備、リスク管理、安定志向。
それをic時代、他ならぬかずさに「それがお前のアイデンティティ」と言及された春希が、
そのかずさのためにアイデンティティと真逆の選択をするのですから何とも皮肉な話です。

 小春希こと小春は、小春ルートでそれをやってしまいます。
勿論かずさT後の小春ということは、それをやらずに済んでるわけですが
ここに「可能性」があったことを考えれば、小春に出来ることが増えそうなんですが。
「それまでの世界を壊してしまったけど、それでも少しだけ残った世界と繋がった
新しい世界を作っていけた【可能性を持つ】」小春と
「それまでの世界を壊し、かずさとウィーンへ逃げ、2人だけの世界に閉じこもった」春希。
この2人が新しいWHITE ALBUMを綴ることは無いでしょう。
けれど、7年前の最高の3人を取り戻す手伝いは出来るんじゃないでしょうか。

 ま、それこそ過大評価なんですけどね\(^o^)/
色んな想像の余地を残すエンディングって凄いですねしかし。
これも丸戸氏の力なんでしょうね、脱帽です。

 最後に。小春ってサイズ的な意味では全くもって似てませんが
あの特徴的なポニーテールを解いて髪を下ろしたら、かずさに顔立ち似てるんじゃ
ねーかって常々思ってるんですけどオレだけですかね…。
といったところで今回はお開きにします。長文駄文、お付き合い頂きありがとうございました。
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大ボスかずさ 中ボス雪菜 ボス3人の中で
1部 かずさVS雪菜 先行(告白)するもKO負け
2部 敗者復活戦 雪菜VS3人 で雪菜が勝ち3部へ
3部 かずさに出会い再び揺れ、リベンジマッチから最終エンドへという流れですが。

たとえ 2部で3人が勝っても、かずさが現れればまた揺れるんじゃないでしょうか?
30ヶ月前
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