こーちゃKPさん のコメント

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こーちゃKP
>>1
怪盗VS探偵のカップルは、少女漫画の『怪盗セイント・テール』を意識しています。こちらは少女側が怪盗で、探偵(刑事)役が少年ですが。
同じく例に挙げている『神風怪盗ジャンヌ』では主人公である日下部まろん(怪盗ジャンヌ)をドラマから取り除くと残る主要キャラ二人、名古屋千秋(怪盗シンドバッド)と、怪盗を追う刑事役の東大寺都(まろんの幼馴染みで親友)で起こるであろう関係をベースに組み上げています。
正体不明のぬえ=怪盗は、正にその通りで、各探索者は必ずPLの持つモチーフをコンセプトに組み込んでいます。勝人は「努力家の主人公」、穂積は「殺人鬼、飼い犬」、こいしは「閉じた瞳」、早苗は「秘術の継承者」、そしてフランは「ミステリ」。

同卓メンバーは、当然知っています。「PLは知っていてもPCは知らない」はTRPGの大原則のひとつ。騙し討ちは事故の元。
蓮華がウィッチであることも設定を聞いた時点でバレてます。隠すつもりもないですしね。PL間で伏せていたのは「守彦の死」についての話のみです。
同様に「最初からそう設定されているように振る舞う」というのは成人女性組3人の関係。この3人は過去に同卓していないので初顔合わせなのですが、当然のようにお互いよく知っている体で進行しています。この辺は熟練PLの早苗、咲夜の腕ですね。こいしは無意識で最適解をやってる。
ただしセッション上必要ない余計な設定については説明していません。守彦の件がそれで、ぬえは完全に初耳でした。
ちなみに蓮華と小石川が同期生だったというのはシナリオからの設定で、こいしは関知していません。茜と文丸のシーンで始めてPLに明かされた設定です。

特に全員が狂気を内包しているという設定上、キャラ設定の根幹に関わる「地雷」が存在します。
例えば茜は「超常現象の否定」が地雷で、Act.11で茜を追い出したのはPL全員の一致で行われました。神話生物やアーティファクトの話を出さざるを得ない状況に茜がいると地雷を踏み抜くわけです。なのでこういった部分の共有は必要不可欠。
前書きパートでうp主が言っていた「奇跡的なセッション」では御都合主義的な神回避でもいいのですが、TRPGである以上そういった部分はきちんと筋を通しています。
その上でPL達の選択、ぽろっと口から出た発言、シナリオとロールプレイの合致などが奇跡的に綺麗に纏まるという部分を指しての事です。

そして残る一人、小石川瞳の設定も全員が認識しています。
No.2
10ヶ月前
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怪盗ウィッチの正体が判明したところでその辺りについて 思いっきりネタバレなのでAct.11視聴後で ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ◆そもそものコンセプト時点で 継弓は茜と対になるキャラクターで、茜のコンセプトが「漫画の名探偵をクトゥルフ神話TRPGに放り込んだら」だった。 継弓はホームズに対するワトソン役であり、また同時に探索者=主人公として強力な個性を付与するため「探偵のライバルとしての怪盗」という役割を持つことに。 つまりコレ、コナンVSキッドです。キッド様嫌いな女子なんておらんやろ。 造形モデルの一つである怪盗キッド(まじっく快斗)は、消えた初代怪盗キッドだった父親・黒羽盗一の行方を追って息子・黒羽快斗が二代目怪盗キッドとして立ち回る、というもの。 もう一つの大きなモデル、怪盗シンドバッド(神風怪盗ジャンヌ)は、主人公である日下部まろん=怪盗ジャンヌの強力なライバルとして立ち回るが、その正体はクラスメイトのどこか謎めいた少年・名古屋千秋だった。敵として立ち回る千秋だが、その真意はまろんを守るためのものだった。 この二人の怪盗の特性やらフランとぬえの夢男子成分やらを混ぜ混ぜした結果、ウィッチが誕生した。 最初からコンビ打ちになる前提なのでこの二人の趣味が多分に入っている。 キッドベースはぬえのものだが、読書家、漫画好きという設定が付与されてる拙作のフランドールさんは例に漏れずりぼんっ子なので神風怪盗ジャンヌがそれに次ぐ強い個性としてチョイスされた。 継弓という名も、弓=怪異殺し=探索者である姉=初代ウィッチに対しての、二代目。 弓は怪異を殺すための武器。ウィッチという名と仮面を継承した形になる。 ◆伏線について 一番説明しやすいのはAct.00 [SIDE: Prelude]ラストでの茜との会話シーン。 ウィッチに発砲されたという話を聞いて心配している、風にも見えるが。 実際は継弓自身がウィッチなので、傷を心配している。骨にヒビとか入ってないよな、と。茜自身ピンピンしてるのでそこまで不安ではないが。 脇腹をノータイムで触りに行っている。 茜は脇腹に命中したとは話したものの、どちらの脇腹を、とは説明してない。 左右二択ではあるのだが、どちらに当たったかは実際に見ていたので分かっている。 目を細めて少し安心したような表情。 もしからかっているなら目は閉じてヤレヤレというような表情になる。 もう一点、同じシーンの頭、茜からことの顛末を話された直後。 継弓の負け惜しみであり、同時に「茜が勝った」ことにしてはいけないのでこの発言。 怪盗は探偵に対しての強力なライバルであり、目標として立ちはだかり続けなければならない。継弓は茜に勝ち続けることを強いられている。 じゃあどうして勝ち続けられるのかというと……。 活劇シーンでのウィッチのセリフ。 お互い一挙手一投足が分かってしまうほどの関係。茜にとってそれは継弓意外にありえない。 継弓は絶対に決着が付かないと確信している。なぜなら茜の行動は全て理解できるのだから。 他は分からなくても茜なら気付く逃走先のヒント。ギリギリで躱せる攻撃。同時に自分への攻撃は絶対に見切ることができる。どの位置に攻撃が来るのか分かっているのだから。茜ならこう来る、絶対にそうするという確信がある。 それを自覚しているウィッチと、自覚していない茜。 どちらが有利かは明らかで、必ず逃げる隙が生まれてしまう。 少し遡って、ウィッチ戦の前、継弓がウィンドミルに勉強しに来たシーン。 茜から「継弓は大学行ってやりたいこと見つかった?」と問われての返答。 大学生としての蓮華に対してと、ウィッチとしての蓮華に対してのダブルミーニングの回答。 ウィッチとしては劣化コピーでしかないという自覚があって、けれどそれをどうこう言わずともいいのでは、という裏の意味。蓮華になれるわけではないし、目的はウィッチのコピーとして振る舞うこと。 苦笑と自嘲の表情。自分と茜を溺愛している蓮華は継弓の選択を知ってどう言うだろうか。 これが蓮華に褒められる選択だったとは言い切れず、継弓もまだ迷っている。 Act.04の相川研究室での昼食シーン。 倉持がウィッチの記事を新聞で見つけたときの反応がこちら。 茜の宿敵で、つい一昨日は茜に銃を向け傷を負わせた相手。 それに対してこの軽い反応。少しは嫌な顔をしろ。 無関係であろうとするあまり興味ない風を装いすぎている。 動画的な分かりやすさを重視しているのでわざと露骨にしている面もあるのだけど。 一方で相川先生はこの反応。怪盗なんてセンセーショナルな話題、興味の少しはあるだろうと。 このときの相川の問いは、無関係な倉持がどれだけウィッチについて把握しているかという市場調査が狙い。 継弓は「そこほじくり返すのかよ……」と嫌そうな顔をしてる。 話し終えてからの継弓。安心したような、少しドヤ顔のような。 「探偵なら――何とかしてくれるのかな」 相川の発言は、茜がウィッチ=蓮華を捕まえてくれるだろうという継弓に対しての言葉。 それに対して継弓は優しげな表情になっている。 ◆おまけ デザイン ちなみにウィッチのデザインには、蓮華、継弓、茜に対応する白蓮、ぬえ、フランドールの意匠が入っている。 マントの下のこれ、ライダースーツなのよね。