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  • 石の効率と形②

    2013-02-28 22:05
    みなさん、こんにちは

    前回の続きで、石の形で悪いものを取り上げていこうと思います

    まず今回はこれを見ていきましょう


    この形、もちろん悪いのは白で「裂かれ形」と呼ばれるものです

    これの何が悪いかというと、石の数は同じなのに黒と白で石の強さ(と活力)がぜんぜん違うところですかね


    これは見た目からしてひどいので皆さんに納得してもらえると思うのですが、、、

    級位者の碁を見ていると結構出てくるんですよこの形が

    なぜかというと





    こういう形でAやBに打っているからなんですね

    たとえば、もし黒Aに打ったとしたら白Bになって

    こうなるわけです(AB逆にしても同じような感じになります


    ここで□と△の関係を見てみると最初に出した図と同じになっていますよね


    なのでこういった場合は


    コスミや桂馬などで打つことが多いですね


    これなら単に押した図よりもいいというわけです


    最後に言っておきますが、一応これは基本的にということなのでもちろんあえて裂かれて打つ場合もなくはないです(特に攻め合いが絡んで来たりしたらだめの数が関係することもあるので)


    それではまた次回は違う形をやっていこうと思います



    さて、今回の死活は傑作詰碁辞典から(黒先

    この本はちょっと難しめのものからとても難しいものまである詰碁の本です

    基本死活がだいぶできるようになったならお勧めします

    この問題はC~超A級までのうちのC級の死活です

    普通にやったらコウになりそうですが・・・



    前回の答え

    手無しの問題を出すかどうか悩んだんですが結局手ありの問題をだしてしまいました

    9の下がりを最後に打つところがみそですね
    (最初に打ってしまうと外から押さえられて7に打てなくなってしまいます


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  • 石の効率と形①

    2013-02-21 21:281
    どうも、ついに5回目ですね


    今回は効率についての話です(そしてちゃんとやろうとするとかなり難しい話でもあるので間違ってることもあると思います

    あと長くなる可能性が高いので何回かにわけます




    さて、囲碁というゲームは、交互に石を盤に置き最終的に陣地が多いほうが勝ち、という物です


    いまさら何を・・・という感じですが、このことが示していることは単純で


    相手よりも一手ごとの石の効率がよければ勝てる

    ということなんです


    そして逆もまた然り


    つまり相手を自分より効率の悪いうち方にさせれば勝てる、というわけです




    ここで話を少し変えますが


    日本で囲碁を教えられるときには、”形をよく打ちなさい”といわれることが多いと思います


    そして悪い形になるとそれだけでだめだといわれることもしばしばありますね



    その理由としては、


    悪形=石の効率が悪い


    ということから来ているわけです


    このことはだいたいあっていると思います(例外も結構ありますが・・・)


    なので次回から悪い形といわれているものを紹介していきたいと思います



    さて、今回はマイコミの楽しい実践詰め碁から


    この本は、まず手があるかないかというところから考えなきゃいけないという珍しい問題形式になってます


    ようは何も手がない図もたくさん問題として出てくるわけです


    読みを鍛えるという意味ではお勧めですが、残念ながらタイトルとは違って楽しくはないですw


    ですから、この右上の図も手があるかどうかをまず考えてみてください(ちなみにこれは白を殺せるかどうかの問題ではないので手があるならばそれでおkです



    前回の答え

    黒は△に打ってしまうと目あり目なしで死んでしまいます

    よって、黒は一目を中に動いていきます

    白は△にわたると黒が生きてしまうので2でとりにいき、

    3で当てて4でとられてたときにあえて放り込まず、

    5でじっと外から当てるのが好手で、白が三角にわたると1にとって追い落としの生きになります


    知っていれば一目なんですが、初めてみたときは5で1のところに放り込んでしまって死ぬ図を考えて行き詰まりになってしまってました


    こういう外からの当ては読みから抜けやすい気がします



  • ヨセ小話

    2013-02-17 00:40
    さて、四回目にしてだいぶ間が開いてしまいましたが(五回目は来るのでしょうか・・・w

    今回は前回と打って変わってちょっとしたヨセの話です


    せっかく囲碁の話をするならもっと図を乗っけていこうかと思った次第でして


    自分が話せることなんてあまりないものですからこんな話題になってしまいました


    どうやら世のアマチュアの方々はヨセが苦手な方が多いらしいというのをよく聞きます


    実際東洋5、6段ぐらいでもヨセが全くできてないという人に当たることもありますしどうやら事実のようです


    生主でもヨセが得意な5、6段はほとんd(ry



    ただこの分野は碁の半分以上を占めている上に正解手順がはっきりと示すことができる場所なので


    本来ここがアマチュアとプロで一番差がつかないところになってもおかしくないはずなんですよ


    みんな勉強すれば必ずできるようになります(たぶん




    あれ、図を乗っけるとか書いたのに結局乗っけてないですね・・・


    まあ書いてみると案外いろんなこと言いたくなるんです、すいません


    とりあえず右図をみてみてください


    この1の地点、黒から打ってもただとられるだけなんですが・・・



    なんと黒から打つと1目の手になるという不思議なヨセなんですね


    ちなみに1の左の黒が何個つながっていようと一目以上のヨセになります


    これをはじめてみたときは感心したものです


    囲碁をやってるとこういう不思議なことがあったりするのも面白いところだと思います



    さて、今回の死活ですが成美堂出版の九級から一級までの詰め碁から(黒先黒生き

    囲碁覚えて少しぐらいのときに買った初めての死活の本です

    ちょっと初級者が買うには早い気もしますが、当時は碁会所のおじさんにボコボコにされて悔しかったのでどうしても強くなりたかったんですw

    今では逆にこっちが白もって打つぐらいになってしまいましたが、、、いい思い出の本です


    これは一合枡から出てくる変化形の途中からですね


    ちなみにこれは4級の問題らしいです(ちなみに当時はほとんど正解できなかったかな・・・w



    前回の答え


    当然のごとく1で白を取るんですが

    白は2(1の左です、抜けてました)と二目に捨ててかけ目にしてこようとしてきます


    しかし6に放り込まれたとき、とらずに7とあえて5目をとらせるのが好手で(当然ですがとると掛け目になって死にになります)


    9まで石の下で生きになります

    石の下は結構見逃しやすいので難しいです


    これを頭の中だけでできるようなら死活に強いといってもいいでしょう