10年経っても、また1から始めよう
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

10年経っても、また1から始めよう

2020-09-22 19:26

    ブロマガをご覧の皆さん、こんばんは。
    お久しぶりです。暇つぶしです。


    かつて幾許かのゆっくり実況動画を投稿し、時代の流れと共に
    忘れ去られるようにフェードアウトしていったあいつです。ええ、間違ってないですよ。


    あれから色んなことがありました。リアルでも、ネットでも。
    誰かと知り合っては疎遠になり…、そんな日々を繰り返しながら、どこかに自分の居場所はないかと探し続ける毎日でした。


    なんかフワッとした書き方ですが、別にいまさら中二病を発症させる気もないんです。
    楽しく生きたい。今思えばその気持ちだけだったような気がします。


    最初に動画を投稿したのはもう10年前。あれから周りの環境もガラッと変わりました。
    むしろ変わらないものなど、片手で数えても指が余ってお釣りがくるレベルです。
    もちろん自分も変わりました。昔の自分が今の自分を見れば、「お前本当に自分か?」と多分問いかけてくるでしょう。


    だから今回、一度戻ってきました。もはやあの頃の暇つぶしが何をしていたかなんて、覚えている人なんてそうそういないと思います。今の自分を見てくれって言ったところで、なんのこっちゃって話ですよね。


    でも、知ってもらいたいんです。
    理屈じゃなく、これはあくまで私の感情です。知ってほしいという、私の欲望なんです。


    この記事を見て、「ああ、そういえば暇つぶしなんて奴いたなあ。そういやこいつ何やってんだろ」と、少しでも興味を持ってくれる人がいれば、ああ嬉しいなって。そんな感じです。

    最後に動画を投稿したのがもう2年以上も前。
    実はそれよりもっと以前から、今後どのような活動をしていくかずっと考えてました。

    動画作りという創作活動の楽しさに触れ、色んな人と関わることができた。
    ニコニコ動画という場所、そしてそこにいる人たち・もしくはいた人たちがくれた楽しさは、何事にも代えられないものです。

    でも心のどこかで、常に何かモヤモヤした感情がありました。
    自分がやりたいことは、多分こうじゃないんだよなぁ…という綿菓子のように白くフワッとした掴みどころのない感情でした。いつしかそれは黒い渦になって、自分に襲い掛かるようになるのです。

    ゆっくり実況はもういいか…。
    そして別のことをやろう。もう変わるにはこれしかない。

    でも、創作活動を続けるには何が必要なんだろう。
    そう考えて見えてきた答えは、自分の考える世界をなるべく淀みなくアウトプットできることじゃないかなと思ったわけです。


    漫画が描きたい。
    その思いが出発点でした。


    私が最初に着手したこと。それはハンドルネームを変えることでした。
    「暇つぶし」は漢字1文字と平仮名3文字。その組み合わせで新しいハンドルネームを作ろう。


    そうだなあ…よし、これにしよう!


    こうして私は別のハンドルネームを名乗るようになり、兎にも角にも漫画を描くには絵を描けなきゃいけないので、まずはその練習をするようになりました。


    そんな折、一人の動画投稿者を見つけました。
    その人は東方手描き動画の作者で、ニコニコにいくつか動画を投稿している人でした。
    仮にその人をAさんとしておきましょう。

    Aさんは直ぐに私のお気に入りとなりました。
    ストーリーや魅せ方に圧倒され、感情をガンガンと揺さぶってくるAさんの動画に私は夢中になり、早く次の動画が投稿されないかなと、まるで母親が買ってくるプリンを待つ子供のような心境で日々を過ごしていました。


    その感情は次第に大きくなり、私はどうしてもAさんがどういう人なのか知りたくなりました。ツイッターなどのSNSをやっていないかと、しらみつぶしに探し始めたのです。

    でも残念なことにAさんはそういった情報をどこにも載せておらず、私はAさんという人を知ることができませんでした。動画というフィルターを通して、Aさんの人物像を想像する日々。頭の中はモヤモヤしたままでした。


    またまたそんな折、私はある一人の放送者と知り合いました。その人をGさんとしましょう。
    Gさんも東方手描き動画の作者さんで、Aさんと違い動画投稿の傍らニコ生で放送もする生主でした。


    当時の私は色んな描いてみたタグの放送を観て廻り、たまに話が合いそうな生主にコメントして、描いてるイラストのことだったり雑談だったり、そんなやりとりをすることがマイブームでした。

    動画用の東方の絵を描いているからという理由で私はGさんの放送を見つけ、コメントしたらなんか意気投合した。そんな感じで私はGさんの放送の常連となり、少しずつ仲良くなっていったのです。


    ある日、私はGさんの放送で

    「そういえばさ、Aさんって人知ってる?東方手描き動画を投稿してる人なんだけど」

    と聞いてみました。

    GさんはAさんのことは知らなかったものの、私があまりにも強く勧めるので「まあ、そこまで言うなら…」と、Aさんの動画を観ることになったのです。

    「へぇ~面白いね。この人フォローしよっと」

    そういってGさんはAさんをフォローしました。

    それから幾日か過ぎたある日、私はいつものようにGさんの放送でコメントを打ち、たまたまその時Aさんの話をしていたところ、ある初見さんがその放送に来たんです。

    「こんばんは、Aといいます」

    そのコメントを見た私とGさんは色めき立ちました。

    マジか!?マジかよ!!?と、二人とも興奮した状態で、このチャンスを逃すまいとA包囲網を張りました。

    聞くとGさんがAさんをフォローしたことでAさんがGさんにフォローを返し、ニコレポに放送開始のお知らせが出たから覗きに来たとのこと。


    自分一人ではどうすることもできなかったAさんとの繋がりが、まさかこのような形で実現するとは…。思いがけないところからできたこの縁が、私の背中を少しずつ押し始めたのです。


    Aさんが初めてGさんの放送にきてからというもの、私たちはすぐに仲良くなりました。知り合った時のような初々しさも次第に忘れ、たまにGさんの放送内で毒にも薬にもならないようなやりとりをするようになりました。


    ある日、放送内でGさんがAさんに

    「そういえばAさんはどのあたりに住んでいるの?」と聞きました。

    多分この時は軽い気持ちで聞いたのでしょう。

    Aさんは関西在住であることを伝えると、

    「マジで!?俺と住んでるところ近いじゃん!近いうちに遊ぼうよ!」

    と、Gさんは一気にテンションがあがり、Aさんを遊びに誘いました。ちなみに私は関東在住で、このことは二人も知っていました。

    Aさんも満更ではないといった感じで、

    「いいね、是非一緒に遊ぼう!」

    と乗り気でしたが、これを怪訝な面持ちで眺めている人間が一人いました。もちろん私です。


    「ふざけんなお前ら!その場に俺がいないのはあり得ないだろうが!!」

    軽く発狂したような私のコメントに対し、二人はこう返しました。

    「いや、あんた関東やろ?そんな簡単に来れる距離じゃないじゃん…」

    この時の私は多分試されていたんだと思います。二人にではなく、自分に。

    「…行く」

    「えっ!?」

    「行くに決まってんだろ!!!」

    「!!!???」

    2018年12月。
    こうして私たちは出会いました。
    なんらかのイベントがあるわけでもなく、ただ会いたいから会おうぜというノリで。
    そんな理由でなんの躊躇もなく、新幹線に乗って関東から大阪まで行く馬鹿がいるんだからホント世の中怖いですよね。

    私は関西に行ったことが無かったので、二人に観光名所を頼みましたがこれが大失敗。ただひたすらに大阪という地ををぶらぶらするばかりで、これといった観光地にも寄らず、食べた名物といえばたこ焼きのみ。あとタイ焼き。意外と優柔不断なんだなこの二人…。

    そして、あるお店でウィンドウショッピングを楽しんでいるとき、私はAさんに自分の思いを伝えました。

    「一緒にサークルを組んで同人誌作らないか?」

    Aさんのその時の反応は今となってはもう思い出せません。驚いていたのかどうかさえも。ただAさんの答えは思いもよらず、私を喜ばせるものだったのです。

    それから一年後、Gさんもサークルメンバーに誘って3人組となったこのサークルは、さらに一年後、念願の初同人誌を完成させることとなるのです。



    2020年10月11日に大阪インテックスで開催される東方紅楼夢16
    スペース:6号館D-A10
    サークル名:ひかわ町789番地

    コロナ禍で遠出するのが難しい時期ですが、こちらも対策には気を使っておりますので、興味があればぜひ立ち寄っていただければと思います。よろしくお願いします。

    私のツイッターです

    ここまで読んで頂き、ありがとうございました。


    追記
    実は動画用の漫画も描いてたんですけど、こっちの方が先になっちゃいました。これからずっと同人誌を描くのか、動画形式で作るのかまだ決めかねています。どっちにしても創作活動はもうしばらく続けられそうです。


    • 前の記事
      これより過去の記事はありません。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。