• 【新連載】第一章・気付いたら、もう、はじまっている

    2015-06-05 22:31

     だるい。あくびをするふりをして、腕を組み、ふさぎ込む。机につっぷして、目をつむる。いつものスタイルだ。
     決して、話しかけるなよと周囲にアピールしている。
     いまはすべてがめんどくさいのだ。なかば強制的に、同調圧力に負けて、まわりと同じ空気をすっているのが、めんどくさくなった。
     いつも、なにかに憤っていた。何かしらに憤慨していた。しかし、何もしない、動こうとはしないのだ。いや、いったい、じゃあどうしろというのだ!と自ら努力しないことの言い訳を考える日々。
     人から聞いた話を鵜呑みにし、問題点を声高に反芻しているだけ。注目の話題をコピペする会話になんの意味があるのだろう?目下、炎上中のリツイート内容を、フェイスブックに貼り付ける毎日。どこに向かって、日々この作業を繰り返しているのだろうか。

     急にあたりが静かになる。ざわついていた部屋の中が、ささやき声に変わる。
     しかし、いったい、ここはどこだったろうか。自分は何をしに来たのだったか。まわりの人たちをみても、男女も年齢も人種もばらばらであった。自分はなにをしたくて、ここへ来たのだろうか。

     足音がした。誰かが壇上に立ち、何かしゃべり始めていた。
    「・・・・、yamaaと、、申します。よろしくお願いします。・・・・・・では、さっそく始めます。・・・・・・」

     なにか自己紹介をしていたようだが、すべて聞き逃した。この部屋は教室だった気がする。もちろん教室では講義を聞くことが第一なのだ。


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  • 映画【GoneGirl】ああ!ケッコンって!!おんなのやろうめ!

    2015-01-13 22:31
    ようやっと観に行けた話題作!昨日も一昨日も満員で入れなかったんでね!
    付き合い始めのカップルを除き、あとお子様である学生諸君を除き
    全員見るべき、考えさせられる 男と女の物語!

    [なるべく、ネタバレしないように書きました」

    いや、他者とのつきあい全般に置き換えられるかもしれんね。
    とにかく、デビットフィンチャー監督の過去作と比べても、とくに好きな作品になりました。
    「ソーシャルネットワーク」の会話の応酬とかも好きだったけどね
    ただ、「ドラゴンタトゥーの女」はドラマ版の方が好きだったかな。。

    いつも、人に愛想よく見られたい願望のベンアフレック演じる夫から
    突如、失踪してしまった 完璧エイミー!アメージングエイミーを演じたロザムンド・パイクさんは、日本版つくるときは、中島みゆきさんでお願いしますww

    ワスプマザーと言うらしいが、
    自分の幻想を子供に押し付ける、とりつくしまのないワガママ義母BBAと
    ミズーリの粗野に育った ベンとがうまくいくはずもない。

    エイミー捜索のボランティアも難航。
    世間から、つまりは、マスコミが作り出す世論から総バッシング。
    あの女子アナ マジでクソファック最悪むかつく演技が最高です!
    その後に迎える展開での、あの手のひら返しのアイボのプレゼント攻めwwww

    ちげえええよおおおお!ロボット犬は趣味じゃねえええんだよおお!

    マスコミのビッチガールは、象徴された世界だけど、

    誰もが、

    演じていくしかない。 与えられた役割を。 良き妻 良き夫。良き子ども。

    だって、他者。他人。何を”考えているか”なんてわかりゃしない!

    オープニングとラストシーンのこの重み。。


    そこを、勘違いし、相手に幻想をおしつけ、勝手に好きになり、
    幻想を愛し、 愛し合ったという事実だけ残り、過去のものとなり、

    また違う相手に幻想を押し付ける。双子のマーゴだけが味方

    妹とは、仲良くしとくんだぞおおお!

    しかし、この映画でいえば、黒人の超やり手弁護士を
    見習うのが一番ですな。世間をどう味方につけるか、
    しゃべり方、見た目、話す内容、感情のつけ方、
    同時に捜査員を雇って捜索し、
    敵も味方につけて、相手が得するようにしながら、相手の仲間を自分の味方にする。
    さらに、
    刻々と変わる現場のなかで、こちらに不利な要素は先手を打って排除していく。

    この、いかにも、自己啓発やら実際の幾多のハウツーテクニックを駆使して
    戦略的に凌いで勝ちをもぎとっていく姿勢こそ 

    男性陣が身に着けていく力なんじゃあ!

    だって、もう女、妻は怖い存在でしかなくなってしまったからね。
    尊敬し、譲歩し、ださくてだらしない夫は”殺”されてしまう世の中だよ!
  • 映画【寄生獣】山崎監督だったから心配だったけど、いけるやん!

    2014-12-11 00:09
    まず、最初の感想は「ロジックができてないとイヤなんです。私。。」

    はい、今回はソレイユのバルト11 平日昼1300の回でしたが、
    始終うるさい高校男子が仲間と来てて、残念でした。。

    もう大学進学が決まっているのか、次は一緒に観に行けないなーおれ東京だわーとか。
    っせよおおおおおお!まだED流れてるところだろがあああ!

    あ、ちなみに、映画は完結編が4月25日にあります。
    今回は、学校の校舎の屋上に向かって、やり投げで倒して終わりです。
    んで、EDロールのあと、ちょっとCパート的に今後の

    殺し屋とか、市長立候補の政治家とかの話を予告で流しますので、しゃべらず席をたたず待ってましょう!

    俳優がたくさん出ますが、さいごの5分しか出ない人とかも書いてあるので
    どこに出てきたか、当ててみるのもいいですね。

    今回、自分のなかでは、染谷くんがよかった!
    がんばってた!美術部で、言われたら言われっぱなしの
    マザコンの頼りなげな感じがうまかったし、好感もてた。

    脚本が、古沢良太さんだったから、なんとかごまかしごまかしで
    持って行ってくれるんかなーと(この人、たしか、ガッキーと堺くんの法律ドラマの脚本なんだよねえ。。なんか俳優の勢いだけで話もってくイメージなんだけど)

    せっかく、なよっとした感じが、母に殺されるまえのフリがきいてるのに
    ミギーと混じってからの、変わりぶりに、KUFUがなくて、

    はいはい、原作通りのシーンのせときましたよッ!(雑)

    っちゅう、いつもの山崎監督の原作レイプ映画の完成って感じ。

    本人が能力が敏感になっていく過程がおざなりで、セリフ説明だけで
    積極的に自分から、その変化を受け入れ、使いこなそうとしてないから

    なんで、いきなり、眠くなったミギーが刃の形状のままで眠り
    母の顔を被った化け物と対決するのに、めっちゃ強くなってるの?
    それまで、聴覚が敏感になったりしてただけじゃん。

    ミギーの戦闘をみてたから、強くなれたの?
    あと、母の手の平のエピソードがわかりにくいから、戦闘中に
    手でかばうシーンで、主人公が躊躇する意図が伝わらないでしょ!

    ってか、もう、なんでもかんでも、セリフで説明させるのやめてほしい。

    あと、
    宇田守がでてないので、母を自分で殺すのは仕方ないにしても、
    もっとちゃんと葛藤してほしかった。
    父親をいない設定にしてる分、思うことがあったはずなのに・・・。

    今後、吹っ切れた姿をみせてくれるかがポイント。

    いけるやん!と思ったのは、
    最初、ウイルスみたいな状態で海にぷかぷか浮いていたのが、
    蛇みたいな状態でニュルニュル動いてるところから、あ、これ、いけるやん!って思った。

    もうちょっと、グロをリアルに3Dなり、特殊メイクなりで
    カンニバルできたんだと思ったけどPG12程度に抑えるにはしょうがなかとか!?

    あと、ミギーの声ね。まんま 阿部サダヲやないかああいい
    アニメ版は平野綾がせっかく機械っぽい、無機質な高い声でやってるのに
    早口な幼い声って感じ。
    ちょっと期待外れ。阿部さんは、阿部さんのまま、別の役で顔がみたかったなあ



    まあ、TVアニメ版とちがっていろいろ改変