人類は「期末テスト」に入った
【リーダーの試験】
ご存知の通り「コロナ感染」が止まらない。
特に今月に入ってからの感染増加は凄まじい。
コロナに関しては様々な憶測が飛び交っていて、正直な話すべて「憶測」でしか話せない。
序盤に言われていた「マスクは意味がない」という話も2転3転して「私はマスクはしない」と言い続けていたトランプ大統領もついにマスクを着けて現れた。
「若者には感染しない、重症化しない」「空気感染はしない」という話も裏返った。
若者の感染が激増し、先週科学者のグループが空気感染の可能性を指摘した。
楽観視していた国に次から次へと感染が拡大した。
楽観視のイギリス、アメリカ、「ノーガード戦法」で挑んだスエーデン、ブラジルは恐ろしい感染率になっている。
「感染力が恐ろしく高い」
「感染していながら無症状の人達がいる」
「感染後またたく間に重症化して死に至る」
という新型コロナウイルスの性質はどうやら本当なんじゃないかと思えてくる。
そんなウイルスが現れた。
さあどうする?
放っておけば沢山の人達が感染するし、治療薬も予防薬もない。
入院できる人の人数は限られている上に、他の病気で入院している人に感染させるわけにはいかない。
とにかく人と人が接触しないようにしつつ、医療の劇的進歩を待つしか無い。
しかし、そんな事をしていては「経済」が大ダメージを負ってしまう。
多くの組織や個人が「なんらかの契約」を交わしているので、お金が回らないと破綻してしまう。
そんな「自転車操業」でしのいでいた企業が次々に潰れ始めた。
さて、あなたの国はどうします?
各国のリーダーがそう問われている。
まるで「試験」みたいだ。
そしてその結果は感染者数という「数字」で現れるので、ランキングも出る。
「新型コロナ対応テスト」の優秀なリーダーランキングだ。
残念な事に「経済大国」と言われる国のリーダーの順位は恐ろしく低い。
検査もろくにしない、議事録も残さない、データーは改ざんする「日本」という国のリーダー陣営は、本来なら試験会場から追い出されてもおかしくないだろう。
僕が試験官ならそんな連中は即刻会場からつまみ出して数年は試験資格は与えないだろう。
海外の人の中には僕と同じような見方をしている人達が多いと思う。
(この辺の話はディスカバリーレイジチャンネルで語っています)
【個人試験】
そんな中で「コロナウイルス陰謀説」も飛び交っている。
「コロナはただの風邪」という話も根強い。
僕の友人にも「コロナはただの風邪説」を推している人がいる。
でも彼は友人なので電話して意見交換はできる。
いくつかの点で違いはあるものの、彼の言わんとする事はわかる。
インフルエンザ以外にも多くの「新型」「治療法がない病」はあるのに、新型コロナだけこんなに大騒ぎしているのはおかしい、という話だ。
ネットには陰謀論ではお馴染みの「人類削減計画」も飛び交っている。
1部の民族、1部の組織が「増えすぎた人類」を削減するために「色々」仕掛けている、みたいな話(陰謀説)も聞いていると「案外本当なんじゃ・・」なんて気持ちになる。
とは言え、僕らが目にできる情報など「ほんの1欠片」に過ぎない。
受け取った「ジグソーパズルのピース」がどこにハマるのか、自分で想像するしかない。
しかも「偽物ピース」も大量に混入している。
たとえある程度「全体」をイメージできたとしても、「絵」にはレイヤーがあり「確実にこうである」とも言い切れない。
そんな中で僕は日々「パズルのピース」を元にした「本日の山田玲司説」を唱えるしかないし、これはみんなにとっても同じ事だ。
世界的な「リーダー試験」も開催されているけど、「個人の試験」も同時に開催されているわけだ。
よくわからないけど「みんながそう言ってる」という判断で生きるか、自分は「この部分」が引っかかるから「みんな」には同調しない、と判断するか。
「自分で決めて下さい」
という試験だ。
玉石混交、有象無象の情報の中から「これが正しいと思う」という「説」を自分で選び取って行動しなければならない。
「コロナなんかただの風邪だ、マスクなんか意味はない、みんな騒ぎ過ぎ」という道を行っても、少なくとも逮捕される事はない。
一切体調に問題がないかもしれないし、自分が感染することもある。
無自覚に家族に感染させてしまうかもしれない。
政府は「厳重に注意喚起はしたので、感染しても国や自治体は責任は取りません」という事らしい。
「ご自分で判断して下さい」とは・・なんともえげつない。
この国ではずっと「人と同じ」でないとダメで、それが出来ないと排除、迫害されるのが習わしだ。
みんなに迷惑かけないように「同じ」でいきます、という「いい子」を奨励しまくってきたのに、この仕打は何だ?
「いい子」は命令に従う。
だから「非常事態宣言」が終われば電車に乗るし「集会が許可」になれば集まる。
なのに「感染したらあなたのせいです」というのはあまりにひどい。
【ワルプルギスの夜】
感染者数、死者数、なんてものがいくら発表されようが「知らない人」が「知らない所」で死んだという話で「数」には実感はわかない。
エボラ出血熱みたいに、感染したら「血を吹き出して即死する」みたいな恐ろしさがないのが「新型コロナ」だ。
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一週間が怒涛のように過ぎていきますね。
レイジ先生のブロマガ、7月12日のDr.マグガイヤーチャンネルの時事話とも併せて聞かせていただくと、とても分かりやすくて色々ナットクしました。改めて警鐘を鳴らしてくださってありがとうございます。
これまでにない生活様式で迎える夏に、二転三転する政府の対策、終息の見通しがなかなか立たない新型ウイルスからの影響、そして各地で起こる未曾有の災害…。
あらゆる人々が疲弊しストレスもピークに達してるのでは、とひしひしと感じていますが、
どうかヤケにならず、なんとか踏ん張りながら この長期戦の危機をみんなで乗り越えて(生き抜いて)いけたら……と思います。
みんなの心の中にある、銀水晶のカケラの輝きを信じてる〜〜〜!