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山田玲司のヤングサンデー 第303号 2020/8/17

何本あっても刀は足りん

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いやーー・・・


毎度の事ながらメルマガを書けるような状態ではない。

ヤンサン主題歌決定戦の後はいつもそうだ・・


ヤンサンの主題歌を選ぶ公開コンペではあるものの、この「主題歌決定戦」はもはやそれ以上のものになってしまっている。


確かに自分の曲を知ってもらえる機会が増える部分はあるし、音楽活動のプロモーションにならないわけではないけど、しょせんは「ネットの片隅」

キングになってたと言っても米津玄師になれるわけではない。


必死で作った曲も予選敗退になればフルコーラスで聴いてもらうことすらできない。

特に「応募曲全曲参加」で「プロアマ関係なし」で「運営による足切り」がないヤンサン選手権は参加作品も多く、楽曲のレベルが恐ろしく高い。


それでも毎回「無茶なテーマ」(今回はデュエット)を果敢に受け入れて本気で挑戦してくる人達がいる。


僕的にはもう「はい、全部優勝」という気分なのだけど、選手権だし選ばないわけにもいかない。



そして最後はいつも、なにやら物凄いエネルギーをもらって、僕自身が「蘇生」したような気持ちになる。


こんなメルマガを前回も書いたんじゃないかと思う。

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【何本あっても刀は足りん】


今夏の応募曲の中で「何本あっても刀は足りん。刀は自分で作るんや」という曲があった。


映像大賞にも応募してくれた、鬼才「素潜り旬&とんがりyumi」の作品だ。


この曲は「何本あっても刀は足り。刀は自分で作るんや」とひたすら連呼する。

それだけでも面白いんだけど、この歌詞の意味が実に「僕好み」だった。



【刀とは何か?】


放送中、この曲を聞きながら「刀とは何か?」と考えていた。