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山田玲司のヤングサンデー 第13号 2014/12/22
「年上の言うことは、聞いてはいけない」
「年上の言うことは、聞いてはいけない」
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「年上の言うことは、聞いてはいけない」
なんて事を前回のニコ生で言っていた山田玲司です。
本当にどうかしてますね。これを言っている自分がもういいかげん、いい年で、放送を観てくれてる人のほとんどが僕より年下ですからね。年上の事をディスっているのに、自分が年上ですよ。
つまり「自分の言う事を聞くな」と言いながら聞いてもらってたんですね。
やばいですね。まあ要するに「俺以外の年上の言う事は聞くな」っていう気分だったんですね。(傲慢ですね)
どうしてそんな気分だったのかと言えば、直前にあった選挙の結果のせいでした。
かなり前から漏れ聞く「不正選挙疑惑」について、大手マスコミによる追及など微塵もないまま、同じように「いつもの人達が投票を仕切り、子供たちの健康の 問題やエネルギー政策、環境問題、原発、医療、食品(農薬関連)なんかで「ホラー」に近い情報が流れてくるのに、そんな議論はほとんど聞かれないまま、瞬 く間の選挙本番でした。
若い女の研究者の論文不正疑惑や、作曲家の不正にはあれだけ大騒ぎして、集団リンチする国が、本当に危険な話については「語らない」わけです。
子供の頃に見た「ロッキード問題」や「佐川問題」などの時は、まだマスコミは政治家や企業を追及していた気がするだけに、今回の空気がうすら寒いのです。
何もかもが今更書くのも野暮なんですが、僕にはこの国は「かつて経済で勝ってきた人たちの団体」が、これからも勝つため(儲けるために)に、多くの人を切り捨てたように見えたわけです。
詳しい事はここでは書きませんけど、問題はその「切り捨てられた人」の多くが「若者」で、その中には「子供」も多く含まれていることです。(子育て給付金も廃止だって?)
つまり、この国の有権者(大人)は「自分たちの今後繁栄」のために「子供たち」を見捨てたのです。
もちろん投票に行かない若者にも責任はあります。でも彼らは選挙で得られる利益(不利益)について理解できない教育環境にいた人たちです。
「この人が当選したら、自分の会社にでかい仕事がもらえる」みたいな恩恵は感じられないのです。ましてや、政治に無関心みたいな態度がクールに見えるような「バカ」な空気が相変わらず野放しです。(意図的な感も)
本当は選挙結果が自分の人生に大きな影響を及ぼすのに、それがわからないように“させられている”気がするのです。させられてますよね。
今更「既得権益団体のための愚民政策」について嘆くのも野暮ですが、今回は将来の子供達の「命に係わる問題」が恐ろしいほど“ないがしろ”にされていた事を露骨に感じたわけです。うううーーー。
こんな政治、手塚先生が許すわけないだろ!清志郎が許すわけないだろ!
とか思っていたら、熱くなってこのザマですよ。大寒波が来てるのにね!
そんなわけで今回も「年上問題」です。
「年上の言うことは、聞いてはいけない」
なんて事を前回のニコ生で言っていた山田玲司です。
本当にどうかしてますね。これを言っている自分がもういいかげん、いい年で、放送を観てくれてる人のほとんどが僕より年下ですからね。年上の事をディスっているのに、自分が年上ですよ。
つまり「自分の言う事を聞くな」と言いながら聞いてもらってたんですね。
やばいですね。まあ要するに「俺以外の年上の言う事は聞くな」っていう気分だったんですね。(傲慢ですね)
どうしてそんな気分だったのかと言えば、直前にあった選挙の結果のせいでした。
かなり前から漏れ聞く「不正選挙疑惑」について、大手マスコミによる追及など微塵もないまま、同じように「いつもの人達が投票を仕切り、子供たちの健康の 問題やエネルギー政策、環境問題、原発、医療、食品(農薬関連)なんかで「ホラー」に近い情報が流れてくるのに、そんな議論はほとんど聞かれないまま、瞬 く間の選挙本番でした。
若い女の研究者の論文不正疑惑や、作曲家の不正にはあれだけ大騒ぎして、集団リンチする国が、本当に危険な話については「語らない」わけです。
子供の頃に見た「ロッキード問題」や「佐川問題」などの時は、まだマスコミは政治家や企業を追及していた気がするだけに、今回の空気がうすら寒いのです。
何もかもが今更書くのも野暮なんですが、僕にはこの国は「かつて経済で勝ってきた人たちの団体」が、これからも勝つため(儲けるために)に、多くの人を切り捨てたように見えたわけです。
詳しい事はここでは書きませんけど、問題はその「切り捨てられた人」の多くが「若者」で、その中には「子供」も多く含まれていることです。(子育て給付金も廃止だって?)
つまり、この国の有権者(大人)は「自分たちの今後繁栄」のために「子供たち」を見捨てたのです。
もちろん投票に行かない若者にも責任はあります。でも彼らは選挙で得られる利益(不利益)について理解できない教育環境にいた人たちです。
「この人が当選したら、自分の会社にでかい仕事がもらえる」みたいな恩恵は感じられないのです。ましてや、政治に無関心みたいな態度がクールに見えるような「バカ」な空気が相変わらず野放しです。(意図的な感も)
本当は選挙結果が自分の人生に大きな影響を及ぼすのに、それがわからないように“させられている”気がするのです。させられてますよね。
今更「既得権益団体のための愚民政策」について嘆くのも野暮ですが、今回は将来の子供達の「命に係わる問題」が恐ろしいほど“ないがしろ”にされていた事を露骨に感じたわけです。うううーーー。
こんな政治、手塚先生が許すわけないだろ!清志郎が許すわけないだろ!
とか思っていたら、熱くなってこのザマですよ。大寒波が来てるのにね!
そんなわけで今回も「年上問題」です。
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俺もこんな苦労をしたのだからお前らも苦労しろよ!!みたいな人って世にあふれていますな。こんな人に呑まれてはいけないとブロマガ読んで強く思いました。