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記事 7件
  • 山田玲司のヤングサンデー【第207号】少年漫画は「バカ」が読むものか?

    2018-10-08 07:00  
    220pt
    そんなわけで、先週の放送は東村アキコ先生を招いての漫画プレゼン対決でした。
    普段から「少女漫画は少年漫画より頭がいい」と言っているアッコに、少年漫画で育った我らがヤンサン男子(おっさん)チームが「少年漫画の方がいい!」と、戦う企画です。
    僕はどちらでもないので今回は司会で、最後にまとめを言って終わる予定でした。
    なので、ここしばらくは「少年漫画と少女漫画の本質」について考えてた。
    ここでそれを少し並べてみます。
    少年漫画の基本構造(テンプレ)はこんな感じ。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第195号】「漫画で戦う」とは何か?

    2018-07-16 07:00  
    220pt
    僕は大学生の頃、付き合っていた彼女とケンカばかりしていた。
    あまりに同じようなケンカが続くので、僕は「僕らは毎回このパターンでケンカになってる」という内容の漫画を1話分描いて彼女に読ませた。
    口で何度説明してもわかってもらえないから「漫画」で伝えようとしたのだ。
    そんな努力も虚しく彼女とは別れる事になるのだけど、今思うとこの時の僕の行動は、漫画家として「正しい」。
    「言葉では伝わらないもの」を伝えてくれる力が漫画にはあるのだ。
    先週の放送では「エンタメ」と「作家性」についての議論が盛り上がった。
    漫画には「楽しませてくれるもの」と「人生を変えてくれる」ものがある。
    これは漫画に限らず、映画やドラマや音楽、絵画、小説などにも当てはまる。
    僕は「意味もなくくだらないもの」も好きだけれど、本当に探しているのは「自分の常識を変えてくれるもの」だ。
    そしてそんなものを作ってみたいと思って生きてきた。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第182号】生き残った漫画家の共通点

    2018-04-16 07:00  
    220pt
    前回のゲストは同じ時代を生きた「盟友」でもある、漫画家のきたがわ翔だった。
    彼とは10年近く会っていなかったのだけれど、会ってみると何も変わっていなかった。
    僕らが会っていなかった10年は、漫画産業の衰退が激しくなってきた時期に、自分たちも40代に入って「時代の感覚」と「自分の感覚」のズレに苦しむ時期だった。
    誰もが知る「国民的キャラクター」や「お馴染みのシリーズもの」を作っていない漫画家はこの時期に淘汰の波にさらされる。
    僕もきたがわも、ある世代なら知っているタイトルやキャラはあるものの「ちびまる子ちゃん」や「北斗の拳」などの圧倒的に認知されたコンテンツホルダーではないので、現役を続けようと思うと、かなりの試行錯誤を強いられる時期に入っていたのだった。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第154号】男でいくか、女でいくか

    2017-09-25 07:00  
    220pt
    東村アキコの漫画「海月姫」が完結した。

    この漫画は僕にとっても特別な漫画の1つだ。


    海月姫は、めったに人の漫画を読まない自分が、たまたま本屋で見つけて、帯に書かれた「オタク再生」というコンセプトに惹かれて買った「珍しい漫画」だったからだ。

    この漫画は想像を超えて面白く、思わず作者の過去作「ひまわりっ」まで探して読んだ。
    こんな事はめったにないのだ。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第150号】働かないアシスタントを雇っていた理由とは?

    2017-08-28 07:00  
    220pt
    その頃、僕の漫画の仕事場は、昼の1時に集合するのが決まりだった。
    そんなに無理のある集合時間とは思えないし、仕事場も埼玉とは言え東京寄りで、交通の便もいい所にある。
    なのに「あいつ」は集合時間がとっくに過ぎた午後3時頃に、まったく悪びれずに入って来たものだった。
    「あいつ」とはそうです。今週の放送で話題にしていた僕の元アシスタント「ウエダハジメ」です。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第148号】「初音ミクの悲しみ」とは?

    2017-08-14 09:10  
    220pt
    階段を上がるとそこには「初音ミク」が待っていた。
    そこは「手塚治虫記念館」の2階。
    僕とヤンサンの仲間達は手塚治虫記念館に来ていたのです。
    しかも我らが手塚るみ子さんがわざわざ来てくれて、中を案内してくれるという超豪華な体験。
    大人の修学旅行の気分でおかしいほどはしゃいでいる「おっくん、しみちゃん、久世」の3人をよそに、僕は久しぶりに感じる「手塚治虫の生々しいエネルギー」に圧倒されていた。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第135号】「焦って進むか」「あえて休むか」の境目はどこだ?

    2017-05-15 07:00  
    220pt
    最近の相談ごとを聞いてて感じるのは、多くの人が「とても焦っている」ということです。
    何か良くない状況が来ていて「一刻も早くこの状況を脱して楽になりたい」と思っている。
    これは僕もよくわかる。
    人生のほとんどが「自分ではどうにもならない事」で構成されています。
    なので、いくら焦っても、いくら怠けても、大半の事は「なるようにしかならない」のですが、やっぱり「嫌な思い」はしたくないものです。