声優の山下大輝さん、「俺を好きなのはお前だけかよ」の作者・駱駝さんのお二人がゆる～くお届けするトークバラエティ「山下駱駝」
1月10日の生放送も大成功！番組を終えたばかりのお二人に直撃インタビューを敢行しました。
本編を見てない方も大丈夫、「山下駱駝」ニコニコチャンネルに入会するとアーカイブ配信がご覧いただけます。チャンネルに入会して購読
肩の力が抜けてリラックスした山下大輝さんが見られるのはこの番組だけ!? ラノベ作家の駱駝さんとの名コンビ。新番組への意気込み……もとい、ゆる込みを直撃取材！
（取材・文：かーずSP）
スマホで録るくらいのゆるさかと思ったら、ちゃんとカメラがあった
───初回の生放送を終えた今、どんなお気持ちですか？
駱駝：果たしてこれで良かったのだろうか？（笑）。
───駱駝先生、寝転がってましたからね（笑）。
山下：全然あのぐらいでOKだなって思います……いや、もっと緩くてもいいかな？
駱駝：確かに、予想よりスタッフの人達がしっかりしていた！
山下：台本があったからね。それにスタッフさんが思っていたよりもたくさんいて驚きました、2、3人でやるもんだと思ってた。
駱駝：カメラが三つもある！とか思って。
山下：インスタとかTiktokのように、スマホで録るのかなってくらいのノリかとイメージしていたら、カメラがあったね。
駱駝：そもそもメイクさんがいる時点で、俺はびっくりした（笑）
山下：そうそう！ 内容的には、ちゃんと進行しないとまとまらないだろうなって部分と、ゆるさの部分。難しいせめぎ合いですよね。
今日とりあえずやってみた感じを、次に生かしていけばいいかな。
駱駝：今日はこんな感じでやってみたんですけど、視聴者さんがどこを楽しんでもらえたのかは気になるね。
山下：楽しんでもらえたところ……やっぱり年収の話が盛り上がったねー（笑）
この業界、数字までポーンって言える人がいないんですよ。車が何台分とか適当に誤魔化しちゃうんですけどね。
駱駝：でもあれは、調子のいい時は（これくらい収入が）いくって話だから。少ない時との温度差がヤバい。
山下：でもラノベ作家を目指してる人にとっては、励みになったり目標になるんじゃないかな。
駱駝：作家志望者には、夢と絶望、両方与えたと思う（笑）
友達とダベってる姿を、定点カメラで盗み見している雰囲気で見てほしい
─── お二人の言葉から、改めて「山下駱駝」チャンネルってなんでしょうか？ご説明をお願いします。
山下：いや、何なんでしょうかね？
駱駝：何なんでしょうね？
山下：質問に質問を返してしまって恐縮ですけど（笑）。
───ご自身たちでも、捉えきれない何かがあるんでしょうか？
山下：よくYouTubeとかで見かけるじゃないですか、定点カメラで日常をずっと流している感じ。「山下駱駝」も、その一部をくり抜いていると思ってください。
───オフの二人の様子を流し見してほしいと？
山下：はい、「桃太郎電鉄」やりながら「とりあえずサイコロ振っとけ」って途中でダラけてる感じ。
駱駝：「あいつにキングボンビー付けなきゃ勝てねー」みたいな惰性プレイ感。画面に食いついて凝視するよりも、ご飯を作りながら流しといてほしい。
山下：見る人も流し見してくれて全然OK。凝視するような、そんな重きを置いて聴くような番組にはしたくないですね。
───山下さんは他のラジオ番組も数多くご経験がありますが、それらの番組と「山下駱駝」との違いはどうですか？
山下：僕がしっかりやっている一面は、他のラジオ番組で出していますからね。なんだろうな……「山下駱駝」には背負うものがない（笑）
駱駝：ほんとそれ！（笑）
山下：自分の核の部分では省いているところを、「山下駱駝」ではあえて喋っている感じですね。
───ここでしか聴けない、山下さんの内面が出ているんですか？
山下：そうですね。他の番組では出す必要のないことを、省かずに喋っています。それと駱駝が相手なんで、口が悪くなってもいいかなって（笑）
駱駝：俺も山下に対してだから、ガラが悪くなってる（笑）
山下：砕けてる感じ、ラフな感じって、敬語になった瞬間に仕事感が出ちゃうんですよ。でもタメ口で喋り合っている様子を見ていて、「めっちゃ口悪いけど、これは普段の二人なのか？」みたいな。
───学生仲間が、友達の家でくつろいでいる感じがして楽しかったです。
山下：だからみんなにも、友達と喋ってるのを盗み見している雰囲気になってもらって見てほしいですね。
駱駝：おっさんが二人、くっちゃべってるだけ！（笑）
山下：ミュージックビデオ（MV）見たり、あーだこーだ言いながら（笑）。でも駱駝はすごいよね、声優さんの最新MVまでチェックしてるとは思わなかった。
駱駝：そう、ちゃんとチェックしてきたし、歌詞カードも持参してきた（笑）。MVのコーナーは、僕らは楽しかったけど視聴者さんは楽しめたんだろうか？
山下：みんなも、いろんな人のMVを見る機会がないかもしれないから、その入り口としては貢献したのかも。
自分からは積極的に見ないけど、誰かからオススメされて、それにドハマりすることってよくありますし、やっぱりハマるって楽しいことだから。
───MVを見ながら二人が語るコーナー、毎回レギュラー化するんでしょうか？
駱駝：全然わからないです。
山下：だってMV見てしゃべるって、他人のふんどしで相撲を取るみたいで……。
（一同笑）
この続きは……【第二回】山下大輝＆駱駝スペシャルインタビューに続く！
公開は2月8日予定です！
