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声優の山下大輝さん、「俺を好きなのはお前だけかよ」の作者・駱駝さんのトークバラエティ「山下駱駝」、先月2月15日に第二回目の生放送がありました。
ゆる~くお届けする……はずでしたが、二人の知らないところで、実は二段構えのドッキリが仕掛けられていました。
その様子は【こちら】から、チャンネル会員になりますとアーカイブ配信でご覧いただけます。
あのドッキリはどういう心境だったのか。山下さんと駱駝先生にバッチリと全2回に渡ってインタビューしております!
なお今回のインタビューでは、番組に寄せられたメールから、いくつか採用させて頂きまして、お二人に質問をぶつけております。
(取材・文:かーずSP)
三澤紗千香さんサプライズビデオの反省会
───第二回目の生放送はいかがでしたか?
山下:新しい企画がスタートして、駱駝の講義は比較的しっかりしていたんじゃないかな。
駱駝:あのまま続いたら、絶対ふざけてたけどね(笑)
山下:だろうね(笑)。目的に向かう話し合いって、真面目になっちゃうんですよね。
駱駝:だから「ゆるさ」とのメリハリをつける線引きが難しかったかな。
───ピックアップペーパーさんからのメール「山下三澤、三澤駱駝になることも期待してます(笑)」。まさに乗っ取りを予感させる、三澤さんのサプライズビデオレターもありました。
駱駝:普通に、マジで何にも聞いてなかったから超びっくりした!
ただ申し訳ないことに、俺たちが驚いて騒ぎすぎて、前半部分は聞こえなかった(笑)
山下:三澤さんは最初「自宅スタジオから録ってます」って言ってましたね。
スタッフ:「山下さんはすごくプロフェッショナルだけど、たまに闇を見てる」という事もおっしゃっていました。
山下:そんなこと言ってましたね(笑)
スタッフ:それと「駱駝さんは手足が長い」
駱駝:身体的特徴を雑にいじるっていう(笑)。ほらほら、これ見てみ? 袖がちっちゃいのよ。
※「前へならえ」のポーズで両手を突き出している駱駝先生。長袖のすそから手首がはみ出しています。
駱駝:三澤さんが言ってた、手を伸ばすと大変っていうのはこういうことだよ。俺の身体に合う服が見つからないの。
山下:もうオーダーメイドしちゃえよ!
駱駝:イギリスやイタリアの服を買うとちょうどいい。
山下:今、「俺はイタリア人の体型だ」って遠回しにマウントを取ってきてるよね。
駱駝:そうそう(笑)
───大輝くん大好きみやさんのメール「もっと駱駝さんの雄馬くん愛をお聞きしたい」とのことですが、まさに今日は、雄馬さんへの愛を感じる「内田雄馬くん一式装備」でしたね。
山下:『モンハン』だと高級耳栓のスキルが増えている感じ。
駱駝:耳栓じゃなくて攻撃力+9くらい? あと斬れ味+1は付いてるね。
───「内田雄馬くん一式装備」強いですね!
駱駝:今日は斬れ味+1がついた結果、アニメ化企画について熱血に語ってしまったんだと思う。
山下:そもそもなんで今日着てきたの?
駱駝:前回の放送のコメントで「雄馬くんのグッズ持ってないの?」ってコメントが書き込まれていたんだよね。
俺は雄馬くんのライブ行った時に買ってるし、せっかくだから着ていこうかなって軽いノリ。
そうしたら2本目のビデオレターに雄馬くんの映像が出てきて「マジか!」って(笑)
山下:ねー、ホントびっくり。奇跡のコラボが起きちゃった。「誰のビデオか予想してください」って放送作家のゆーやんさんに言われて、とっさに「雄馬」って口にしたんだけど、あれは予想というか希望だったんです。
自分でも「雄馬は忙しいから無いだろうな」ってことで、続けて「三澤さん」って言ったんですけど。
駱駝:「三澤さん二回目説」(笑)。俺は前回の放送で話題に出ている人だったら戸松遥さんかなって予想した。
山下:なるほどね。
駱駝:あとは白石晴香さんとか、『俺好き』の中の誰かであることは間違いないとは思っていたけど、いやー驚いた。
以前は身体が硬かった山下さん、番組で柔らかい柔軟運動を披露。その理由は……?
───駱駝先生の脱サラの話も書き込みが盛り上がっていました。
駱駝:脱サラといっても長年勤めていたわけじゃなくて、ラノベ作家でデビューした後にすぐ辞めたんで。
山下:どんな会社だったの?
駱駝:普通のSEの会社。ある日、上司に「僕、会社辞めようと思います」って伝えて、理由を訊かれたから「小説の賞を獲ったので、小説家になるからです」と答えたら「マジかよ」って言われて(笑)
不満もなくて、他の社員とも仲悪くなかったから、ただの円満退社だったんだよ。
山下:そこで上司が突っかかってきたら「イヤな会社だなー」ってなるところだけど、そうならなくて良かったね。
駱駝:俺の知り合いの作家には、同じ状況で色々言われて、有休を一日も使わせることなく辞めさせられたって人もいるから、世の中にはいろんな会社がある。
山下:うわあ……ひどいねえ。
駱駝:でも俺の時は良い会社で、有給も全部消化してくれた。俺は小説家になりたかったから、全然技術も覚えてなくて、使えない奴と思われてたんじゃないかな。でも、その上司とは今でも連絡を取っているくらいだし。
山下:素敵! ホワイト企業なんだね、素晴らしい。
───ストレッチで身体を動かす二人もコメントが多かったです。
山下:なかなか人前でやらないことをやったので新鮮でした(笑)。
───「山下さん、前は身体が硬かった」というコメントがあったんですが、あれは本当ですか?
山下:そうなんですよ。昔はめちゃめちゃ身体が硬かったんですが、それって結局、後で痛い目を見るんです。
駱駝:何かあるんだ、それで。
山下:ライブなどで身体を動かしてると、身体が悲鳴を上げているのが分かるんです。だから普段から柔軟な身体にしておく必要があって、ストレッチをはじめました。
駱駝:なるほどね。
山下:声優業をしていると、突然ライブのリハが入ってきて、いきなり身体を動かすことになる。突然歌って踊ることになって、波風がすごいんですよ(笑)。
───そういう仕事って急に入るんですね。
山下:突然、一ヶ月や二ヶ月前から「リハやります」って激しいダンスの練習をすることになるんです。
昔はまだ良かったんですけど、今はもう「ちゃんと柔軟しておかないと、いつか怪我するな」と気づきました。
駱駝:ああー。
山下:次の日に来るんだよ、筋肉痛よりも、違う何かが……痛みだったり、腰が痛くなったりとか。無理な動きに身体が悲鳴を上げるので、ストレッチした方がいいなって。
───声優の仕事が、ハードに身体を酷使する仕事というのは意外でした。
山下:アフレコ現場でも、叫んだりすると次の日にお腹が痛くなったり、ぶり返しが来たりしますね。
駱駝:ラノベ作家も首とか肩とか腰とか頭痛とか、そこらへん大変ではある。
───駱駝さんは一年前に、筋トレが趣味とおっしゃっていましたが。
駱駝:ああ、飽きて止めたんですよね(笑)
山下:早い早い(笑)
───メンタンピンドラドラさんから「焼き肉によく行っているにしては、どちらもスマートに思えます。なにか運動や健康で気をつけている事はありますか?」
駱駝:たまに筋トレはやりますけど本気ではやってませんね。
山下:代謝がいいのか何なのか、駱駝って太らないもんね。
駱駝:多分それ、生まれ持った才能?(笑)
山下:いや~腹立つわー(笑)
駱駝:神様がくれたご褒美?(笑)
山下:うるせーな(笑)
───さっきからちょいちょい山下さんにマウント取ってきますね。
山下:これが駱駝の常日頃って感じなんで、はいはいって感じ(笑)
次回の放送は、山下大輝さんのダーク系が見られるかも!?
───後半のアニメ化企画は、駱駝先生の熱血教師ぶりが注目でした。勢いで爆弾発言も出てきましたが……。
山下:まあやっぱり……何かくるなーとは思ってました。何か絶対言うだろうなーってヒリヒリ感はありましたね。
───ヒリヒリ感!(笑)
駱駝:案の定言ったでしょ? 俺も言う気満々だった。
───堕落したマヤさんから「(駱駝先生は)弁が立つ方とお見受けし、山下様の胃腸が心配です」という。
駱駝:(爆笑)
山下:ご心配ありがとうございます。駱駝とは長い付き合いなので大丈夫です。鍛えられたっていうか、こういう人だから大丈夫。
駱駝:あれでも俺、抑えてるよね?
山下:抑えてる。一緒に焼き肉食べてる時だったら、駱駝のブッコミに僕も乗っかっていくんですけど、番組内だとブレーキ役としてツッコまざるを得ないので。
駱駝:そうそう!(笑)
───sabajoさん他から同意見が多数です「【アニメ化プロジェクト!!!!!】思わず、えぇー!!それサイコーーー!!!と叫んでしまいました笑」
駱駝:アニメ化企画は、番組内で普通にやっても真面目になりすぎて絶対つまらなくなるんで。
「ゆるさ」をモットーにする「山下駱駝」としては、ふざけているけど、一応本気で目指してみようかなってスタンスです。
山下:みんなが幸せになれる企画。
駱駝:そうそう、俺が山下と一緒にやれるアニメが増えたりとか(笑)。
───駱駝先生は、山下さんに演じてほしいキャラのイメージは持っているんでしょうか?
駱駝:普段やらないキャラクターを演じて欲しいかな。
今回「少年系」を避けた理由としては、そういう山下は他でも観られるし、ここで似たような演技をしてもらう必要は無いから。
この番組で山下に演じてもらうなら、普段とは違う役柄の方が面白いんじゃないか?っていう狙いがある。
山下:今日出てきたクール系やダーク系の役は少ないね。思い返しても、ほぼ無いかな。
駱駝:でもダーク系って幅が広いから、どのダーク系を指してるのかな。
山下:飛影(「幽☆遊☆白書」)が思い浮かぶんですけど。
駱駝:俺もそう。あと「ブラックジャック」もダーク系といえばダーク系だし。でもとりあえず、社会人ラノベは絶対やらないってことで。
───番組でもおっしゃっていましたね。
駱駝:主人公が社会人だと、読者の平均人口を上げちゃうから個人的にはやりたくないので。前回のインタビューで「セーラームーン」みたいな作品が作りたいと言ったのと理由は同じで、読者層を狭めることはしたくない。
この続きは……山下大輝&駱駝スペシャルインタビューvol.2に続く!
公開は3月8日予定です!
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